古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

古川FPが島根と松江市を中心にクチコミとITを駆使して企業コンサル・地域観光興し・個人家計見直しを、自由に感じたままに!

しまねFPフォーラム2006

2006-11-12 12:50:38 | セミナー情報
例年、NPO日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)設立日の11月の第一土曜日を「FPの日」として、設定してから 今年で3年目を迎えました。今年も全国各地のFP協会各支部(都道府県単位)にて、生活者向けのFPファーラム(FPセミナー講演と無料相談会)が11月4日と11月11日に開催されました。

私の所属する島根支部では、昨日の11月11日に開催され無事終了致しました。当日は大雨の中、各セミナーを聞きにお越し頂いたお客様大変に有り難うございました。お役に立てる暮らしのヒントを見つけて頂けたら、スタップ全員嬉しく思います。



当日は4つのセミナーが同時開催され、「知っておきたい18年分住民税の改正のポイント」講師・塙邦光氏、「女性と年金~どうなるの?離婚時の年金分割~」講師・西田光枝氏、「親から子へ伝えたいお金の話し~独り立ちする子へのメッセージ~」講師・影山祥子氏、そして私のパートは「あなたの家計大丈夫ですか!~ 我が家の家計から住宅ローン・保険を考える~」でした。各セミナー(定員8名)3~8名の参加がありました。



各FP講師が取り上げるテーマは、年々幅広いテーマになりFPの立場からすると、大変消費者の方々には喜ばれるだろうと思われるのですが、集客人数は反比例しています。やはり、松江市近郊の人口からすると・・・絶対人口がいません。過去、大きな人数を集めた、「年金」と「子供の金銭教育」以外は関心がないのでしょうか?それとも、もう、考えることに疲れたのでしょうか?しかし、FPの無料相談会はフォーラムの回数を重ねる毎にご相談希望者が確実に増えています。この事は、一般論よりご相談者の方々の個別具体的な相談内容に答えて欲しいといった現れかも知れません。今は、各企業が各種のセミナーや、ネットからあらゆる情報が溢れています。しかし、みんな個別具体的な解決策やヒントが有るとは限りません。絶対多数の法則的なものは、有るのでしょうが、考え方や対処方法は十人十色でしょうから。

私が担当したコーナーでの住宅ローンのパートで、多様化する住宅ローン商品の種類「上限金利付変動金利型」「疾病保障付き住宅ローン」「預金連動型住宅ローン」の3つの紹介。「返済期間の設定」「毎月の返済額の可能額は?」「頭金とローンの比率を変えると毎月の返済額は?」「金利の違いで、毎月の返済額はどう変わるのか?」「返済期間の違いで、毎月の返済額はどう変わるの?」「ローン額・返済方法・金利・返済期間・ボーナス返済ローン額を変えたら?」「公庫、年金、民間融資から借りたときの毎月の返済額は?」を実際にタイムリーに数字を入れてPowerFPを使い説明しました。

保険のパートでは生命保険・保険の基本的な考え方を話した後、公的年金の話しへ。来年4月から大きく変わる遺族年金(子供のいない妻に対して)の話し。そして、10月から大きく変わりました医療制度の改正の概要説明。高額医療制度から委任払い制度の仕組みの説明と、実際入院した場合の掛かった入院費等から医療保険の検証。

最後に、誰でも出来る家計管理の秘訣を・・・。パチパチ・・・1時間半の講演が無事終わりました。

後日少しずつ、セミナーでお話しした事に触れて行きたいと思います。また、ご遠方の方で何かありましたら此方(メール相談)からどうぞ。


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