海外ドラマで学ぶ『英会話』 極限られた単語 数個で 随分複雑な情報を伝えることが出来るんです

主格と目的格。これさえ はっきりしていれば 英語は通じます。要するに 「英語脳」をものにすれば単語だけでも通じるんです。

アメリカの医療費事情

2015-10-05 15:21:16 | 雑学
米国の医療費事情は
血糖値を図るための 血液検査一つで 百ドルかかったり
歯を一本治すのに ローンを組まなきゃならなかったりで

米国社会が大企業に牛耳られている要因の一つになっていました

何故なら 「オバマ ケア」が実現するまで
米国では 保険加入は 教師や警官など公務員以外
企業を通してか 自己負担の二つしか無かったのです
(全額自己負担の場合 保険料がものすごく高額)

日本のように政府が提供する
Universal Health Care がなかなか実現しなかった理由は
国民の大きな反対があったからです

所謂 勝ち組(?)の人達は
企業を通しての保険がある為
企業が医療費を負担してくれるからです

保険にも無数の種類があり
大企業であればあるほど 負担範囲は充実していて
例えば 医師や病院にも 複雑なランクがあって
高名な医師にかかる為に 最上級な保険が必要になるという訳です

そういった理由の為
非常に優秀な人
又は 正義感の強い人が
悪徳大企業と折り合わず、やめたいと考えていても

家族がいる場合
そういった一流の保険を失う事は非常に深刻な問題で
躊躇せざるを得なくなるわけです



ヨーロッパ等 福祉が充実している国々に比べると
まだまだ 問題がありますが
「オバマ ケア」は非常に素晴らしいです
(政府が保険の一部を負担)

大企業に勤めていなくても
保険に入ることが出来ます

例えば 私が勤めていた企業は 大企業でしたが
派遣の為 保険は出してくれなかったんですね
それでも大きな手術が出来ました
確かに 全部は負担してはくれなかったですが
明細書を見ますと 1万ドル以上負担してもらっている訳ですから文句は言えません


それに 今は 「オバマ ケア」のお陰で
あまり効能(?)が無くなったと思うのですが
(多分今でもやってます)

「三ヶ月の試用期間」ってのがあって
三ヵ月後に 正社員にして保険もつける、ってやつですね
その殆どが これはあくまでも建前で
三ヶ月で解雇しちゃうんですよ
リクルート情報を見ているとよく分かります
三ヶ月毎に同じ企業が同じポジションの募集をしているので
三ヶ月毎に解雇している事が分かります

そうやって 企業に少しずつ
魂を削られてゆく
ってのから救われたのは
「オバマ ケア」のお陰です 

《保険に入ってて 良かった♪》


コメントを投稿