模型そぞろあるき

模型店に行ったり模型を作ったりつぶやいたり思うさまフラフラするブログです。

ガンプラ一考

2005年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム
恥ずかしながら私もガンプラ直撃世代です。
ザクに入れこんでました。
第1話の、鈍い音とともにカメラアイに光がともるシーン、
大地に腰から着地するシーン、
樹木をかき分けるように頭部が現れるシーン、
斜面を猫背で一歩一歩踏みしめて登っていくシーン、
などの名場面が焼きつけられました。
おかげで何も見なくともザクのスケッチができるくらいです。

ですからプラモデル発売当時、メーカーさんには本ッ当に申し訳ありませんが、
あまりのアレぶりにかえって闘志が燃え上がってしまいました。


プラモデルという素材でオレのザクをこの世に生み出してやろう、
思いこみの激しさが、使ったこともないパテ、プラ板に手を染めていくことになる未体験の改造にかりたてたのだと思います。

現在のヒコーキ模型にも子供たちに
オレの色に染めてやるぜ
と思わせるような魅力を持たせてどんどん購入させて、末は単価引き下げってことに
・・・なりませんかねえ。
松本零士のコックピットシリーズ、ゴールデンでヤらんかなあ。






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