むかしむかしそのむかし、お金のない私の味方であるところのハセガワさんが、1/72Bf109Gを250円かそこらの低価格で発売したりしてました。
スーパーで100円だったことも。(遠い目)
当時、飛行機に全く関心の無かった私は、せっかくの御好意にスルーを決め込んでおりました。
ではなぜ買ったのでしょう。
実は店を出るとき手ぶらでは気まずかったため、テキトーに安いのがそれだったと言うだけです。
(熱視線に耐えられなかったんでつ、ううっ)
しばらくしてMG誌にメッサーの特集が組まれました。
フンフンそーなのかと、読み進めていくうちに
ドイツ機迷彩を筆でやってやれないことはないんじゃないかと思い立ったわけでつよ。
ようやくメッサーの組み立てに入りまつ。
部品の張り合わせの際、スジボリがつながらないのが気になりましたよ。
初めてのドイツ機迷彩は自分で色を混ぜて混ぜて混ぜました。
ここまではけっこう楽しかったんですがね。
手順をトバしたのがまずかった。
「こん゛な゛運庫色を゛作った覚え゛はね゛え゛ぇ゛え゛え゛っっっつつつつつつ!!」
試し塗りしてなかったんです。
まさかあんな色に変わるとはねえ。
ガッチリ食いついた塗膜をシンナーで落とそうとすればプラがパキパキになるため、ペーパーで落とします。
で、
デテールはおろか全体の形状さえも異なったものとなり果てたのでありました。
その後どうなったかというと、
「そう言えば、いつの間にか見かけなくなっちゃいますたよ。」
「何処へ行ったのでせうね?」
ね?じゃねぇだろ!
これ以降、ヒコーキには手を出さなくなりました。
もったいない話です。
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