埼玉家小鹿野町
街道町である埼玉と長野を繋ぐ要衝の地
最盛期には映画館が3軒もありその賑わいは目を見張るものがあったとか
初訪問時にはプラモ取扱店が2軒ありました
今回はその内の1軒
ニチモの大和の店にお邪魔しました(しつこい)
クリーニング兼業店で右半分が駄菓子玩具部です
あ~
コロナ禍で寂しくなっているようです
プラモはクルマと飛行機が数点残っており
あとは駄菓子と玩具類でした
御主人は人柄のよい温和な方でお話を伺うことができました
今や凧も値上がりしてカンタンなものでも1600円
これじゃ子どもは気楽に買えないでしょう
私の頃はその五分の一未満だったかな?
やはり需要と供給のバランスが変わったようですね
棚の守護神らしき大きな箱がありました
フリクション駆動の大きなダンプカーです
大きい・・・
よい響きです、買っちゃいました
(大きいことはいいことだ!なのです!)
店を出て見回すと、空き地が増えているのに気がつきます
古い家屋も目に付きます
私、古いもの、大好物です!
町営駐車場に停めウキウキと探索を開始しました
まずは先程のお店の向かいにあった「警備詰所」
昭和のまま…
交番ではなく警備詰所とは?
自警団が必要なほど賑わっていたからとか?
この目で見たかったものです
もっと何かないかな~
大通りを歩きますと案内標識?がありました
キネマとは映画館ですよね
映画館か
実は私の地元でも、生まれる前は駅近くにあったんですって
当時人気の庶民の娯楽だったんでしょうね
跡地とはどんな様子なんでしょう
何か残ってるのかな?
気になります!行ってみましょう!
ここだそうです
ここに建っていたと、たまたま出会った紳士(ダンディ)に伺いました
紳士の仰るには
(ご自分の生まれる前の話だと前置きなされてから)
この辺りは繁華街で、理髪店に飲み屋に赤線と、呑む打つ買うの三拍子が揃っていた
街の旦那衆は理髪店で身だしなみを調え、映画を観て、飲み屋で一杯引っ掛けて最後にお姉ちゃんの店に行くのが、お決まりのコースだった
という、この方が伝え聞いた歴史的伝聞を開示していただけました
色々な歴史的背景はあるにせよ、今では理髪店や飲食店が残されるのみ
映画館の跡地は駐車場と公衆トイレが造られており往時の面影は見当たりません
朝日通り
先ほどの紳士とは別れた後なので、この通りが
そのコースかどうかはっきりしませんが多分そうなんじゃないかな
まずは進んでみます
良さげな食堂を見つけました
入りたい!
先ほどの看板まで戻り、今度は反対側に進みます
美容室
美容室と飲み屋
お店っぽいなあ
ここが端っこになります
次は大通りに戻ります
ガソリンスタンドです!もうオブジェです!
錆び具合が大迫力です
五叉路の対面に別のガソリンスタンドがありました
交差点「小鹿野高校前」にあるタバコ屋
そこから最初のおもちゃ屋さん方向へと歩きます
前回訪問した時より閉まってるお店が多いですね
未訪問です
行かなかった理由は後ほど
生活感溢れるレトロ看板
閉めちゃったのかな?
懐かしい風景が
こんな停留所が普通にあったよな…昭和
屋根が重なってないか?
昭和感満点です
以上が小鹿野町の町歩きになります
オマケ
とあるお店には、とあるブツが展示されていました
売り物かどうか確かめた所、オーナーに聞かないと分からないそうで
恐らくは話題づくりか客寄せなのだと思います(以下略)
最後です
町歩き中に旅館の方に勧められた「鉄砲祭り」
次回の記事はコレで行きます!
今回は以上です
最後までおつきあいありがとうございました
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