バイクいろいろ備忘録

季節ごとの服装とか後年に役立つかもしれない備忘録。最近はツーレポも載せたりしてます。

初めてだけどもう行けないと思う北海道ツーリング

2023-08-04 23:47:39 | 旅行

昨年、永年勤続表彰により旅行券が10万も貰えた。実は旅行自体興味がなく、どーすんだこれ?とか思っていたが、バイクで行くかーってなった。行くなら遠くへフェリーで行こうと思った。ワインディング好きのわたしにとって九州の方がいいかと思ったが、行く時期と照らし、北海道にした。直線ばかりでSS向きでは無いと思っていたが、ツーリングってことで割りきることにした。北海道初心者なので、大洗港⇔苫小牧港商船三井フェリーにした。それでも結構走るんだよな。

相当な距離を走るからタイヤとブレーキパッドを交換した。少し早めなので勿体無い。

積載を増やすためサイドバックも購入。
その他いろいろで行く前に相当浪費してしまった。
着るものはすごく悩んだが、ハーフメッシュにカッパとインナーも薄手の防風シャツを持参することにした。
 
1日目、大洗フェリーターミナルに向かう。定率割引プランを使うことにしたのだが、首都高通っていくと、対象にならないため、めちゃくちゃ遠回りだが、圏央道、外環道、常磐自動車道を使っていくことにする。こっちのほうが安かったんだよね。首都高走るのも混みそうだしな。
厚木PA。雨降りそうだからカバー掛けた。サイドバックはインナーカバー式なんよ。
狭山PA。圏央道から外環道はPA少なすぎだよな。眠くなる前に休憩。
守谷PA。雨はまだ降らない。
とりあえず、大洗フェリーターミナルに着いてしまった。
まだだれもいない。受付まで4時間くらいあるから、昼食行ってみるか。
大洗港にはいろいろ食堂があったが、どこも並んでいるのでげんなりしていたら、「大笑食堂」というところがなぜか空いていて、少し不安を覚えたが、並ぶの嫌だし、どうせ北海道でうまいものは食えるからと、入ってみた。
最近、ツーリング行くとノンアルがうまい(なぜかグラスに氷が入ってた)。さて、何食べようか?
ウニいくら丼とか時価表記されてた。まだ節約したいと思い無難なところで「大笑海鮮丼」にした。
 
食事しながら、受付時間までどうしようか考えていたら、近くに「涸沼」というところがあるのを発見、湖系が好きなので行ってみることにした。
湖を見渡してみた動画↓
あじさいまつりなるものも開催中だった。
庭園内に架かる橋。
橋から見た庭園。
人もまばらで、時間つぶしには持って来いだった。しかし、暑いな。
受付時間まではまだ少し時間があったが、続々と集まってきた。
SSは自分ひとり。え?SSで北海道って無謀なの?とか考えながら、受付手続きへ。
わたしは、旅行代理店にて予約をとったので、窓口に並んだ。出航まで2時間くらいあるが、初心者にとっては緊張である。
受付すると、部屋のキーカードとバイクのミラーなどに取り付ける苫小牧行きの札を渡される。
ここから出航まで時間があるので少し待つ。受付は並んでしまったが、開始後40分くらいすると空いてくるのであんまり焦らなくても良いみたい。
自動受付なるものもあって、予約キーと暗証番号を入力で発券される模様。わたしの場合は、代理店予約なのでこちらはできなかったみたいだ(帰りの便でやってみて実証済み)。
時間が来てバイクに戻るとみんな身支度を始めている。わたしもいち早くヘルメット等装備品を着用して、案内があるまでバイクにまたがって待機。
大型トレーラーの荷運びが終わると、バイクと車の誘導が始まる。船滑りそうで怖いなーとか思ったが、意外と平気。1台ずつ順に誘導される。小回りにならないように誘導路は十分な幅があるが、船の上にくるとワイヤー掛け用のフックがそこらじゅうにあり、これを避けながら進むのが少し怖い。バイクは乗り込むと1階下がったところの端側に2列で順に停める。誘導員さんが案内してくれるので、指示された位置に停める。1速にいれてハンドルロックする。これで自分の部屋に向かうことになるのだが、出航後は、バイクに忘れ物など取りに帰ることはできなくなるので、持っていくものをひとまとめにしたバックのみ持ち込むようにした。ヘルメットやグローブもバイクに置いていく。
部屋は7階。バイクは2階においてあるのだが、7階まで階段で登る。エレベーターは乗船時は使用不可である。階段は急なのでけっこうしんどかった。
フェリーの旅は初めてなので、全力で楽しみたくて部屋はプレミアムにした。バルコニーがついてるんだよね。17時間ほどのんびり~。

夕食バイキング。お腹すいたのでいろいろとっちゃった。

チケット販売機がレストラン入り口に設置してあって、朝食バイキングも同時に購入すると少し安い。

部屋散らかしちゃうのが悪い癖。テレビは見れるけど、ときどき電波悪い。船内のwifiはインターネットとつながっていないけど、映画が見放題(自分の見たいものはあんまりなかった)。

スマホつかえないと情報取得に困るし、あらかじめDLしといた動画の認証もインターネットが必要なのにうっかりしていた。

なので、これから乗る人は、インターネット使えない前提の船の過ごし方をよく考えておいた方が良いと思う。

朝、目覚めるとまだ4時半くらい。年取るとこんなもんw

ツーリングサポーターで位置確認。ちなみにツーリングサポーターのプレミアムプラスに契約していると、日本全域のマップを保存できるので、オフラインでも位置確認できるんだよね。

で、「岩手沖を航行中なのか、ふむふむ」となった。

13時30分苫小牧港にとうちゃこ。このあと、下船案内が出るまで、部屋で待機。

プレミアムのいいところは、一番にエレベーターでバイクまで降りていけるとこなんだけど、階段で降りる場合は、順序関係ないから、一番ってわけでもない。まぁ、優越感に浸れるってだけかなw

まぁ、10万自分の金じゃないからね、自腹だったらやらないね、多分w

 

到着が午後なので、この日は移動日と決めていたからまっすぐ旭川の宿に向かってもいいんだけど、2時間程度は余裕があったから、「真駒内滝の霊園」に向かうこととした。

今回失敗したのが、北海道ツーリングプラン。道央、道北プランで入れていたんだけど、今回の計画では、あまり高速利用すべきポイントがない。3日間ワンセットなんだけど、初日から3日目まで旭川から美瑛・富良野と考えていて、そのルートだと、苫小牧から旭川までしか高速使う用がなく、通常プランで十分ツープラより下回る計算になってしまった。なんで到着の日まで気づかなかったのか?馬鹿だなーと思いつつ、霊園行くとき使えばトントンくらいになるかなとか思っていた。

そしてナビに従って走っていたところ、なぜかインターチェンジが見えてこない。おかしいなと思いつつ、初めて走る北海道の道路に浮かれつつ、見えてきたのが支笏湖。ん?支笏湖って高速よりだいぶ西寄りじゃね?って気づいたときは時すでに遅し。ツーリングプランは無駄になった。元も取れなかったのはじめてだわw

支笏湖の上のポロピナイ展望台より。

真駒内滝の霊園のモアイ像。最近SNSでもお馴染みになった場所。今回は、これしか見なかったけど、後で調べたらほかにもストーンヘンジとか大仏とかラベンダー畑まであるから、ゆっくり散策しても楽しめる場所だったかもな。ラベンダーソーダフロートは飲んでみたかったかも。

旭川の宿は駐輪場がなかったので、近所の有料駐輪場へ。でもさすがお金取るだけあって、預けるのは安心の場所。ヘルメットとかは置いて行っちゃった。

夕飯は宿の目の前のラーメン屋へ。旭川ラーメンの有名どころは、めっちゃ並んでいた。

旭川なのに頼んだのは、このヘビーなチャーシュー麵。しかもみそ味w白いのは油かと思ったらなぜかお餅である。

完食できそうなほど空腹であったはずだが、結局チャーシュー2枚ほど残してしまった。最近は山岡家の中盛も食べるの必死になっちゃうから、年だなーって改めて実感してしまう。

 

昨日のラーメンのせいか、朝胃もたれがひどく、朝食バイキングはほんとに少しだけ食べた。食べなくても良いくらいの量しかとらなくて、なんなら朝食抜きでもいいじゃんと思うが、貧乏性なのかせっかくだからとつい行ってしまう。

海鮮丼が作れるコーナーがあり、たくさん取りたかったけど断念。

朝食を短く終えて、出発。連泊予定なので今日は、バッグ類はもっていかないので身軽だ。

就実の丘。北海道らしい風景だの。

ヒグマだと?つい最近じゃねーか。ひとりでここにいるのが怖くなってたら、ほかの観光客が。海老名から来られたとかでバイクで何日かかったの?って聞かれて、フェリーですと答えると苦笑い。

ここは有名なのか若い女性がたくさん道の真ん中に出て映え写真を撮っていた。

ここも来てみたかったところ。メロンソフトについては、伊豆下賀茂でジャンボメロンソフトを食い損ねてて、いつかはとか思っていたが、北海道で達成することになるとは思わなかった。ただ、ソフトクリームの甘さでメロンの甘みが良くわからなくなるから、メロン単体で食べた方がおいしいのかも。ここも映え写真狙いなのだろうか?若い女性が来ていた。

ファーム富田は前に来たことがあったが、イーストという場所もあるのを知り、来てみた。時期的にもラベンダーだもんね。

ラベンダー畑を周るバスというかトラクター

なんか足湯がある。

ソフトクリームはしごしてしまった。さすがにコーンじゃなくカップにした。お腹いっぱいじゃ。

このあと、「北の国から」のロケ地である五郎の石の家に行った。チケット買うときに3か所購入がお得ということだったので、同一敷地内に3か所の施設があるものと勘違いしてしまい、購入。よくよく聞いてみるとそれぞれ別々の場所にあるとのこと。くそ~知っていれば買わなかったのに。あとからそういうこと言うなよ~。しかも2キロずつくらい離れているので、バイクで移動が必須。払い戻し頼んじゃおうか迷ったが、結局小心者で、全部周ることにした。

ロケ地は写真撮影OKだが、インターネットで公開しないでほしいとのことなので、アップはしない。

観覧と移動で1時間以上かかってしまったが、「北の国から」を視聴したくなった。

十勝スカイラインを走ろうと思ったら、通り掛けにこんなところがあった。外国の観光客を見ることが多くなってきたな。

十勝スカイラインをずっと抜ければ、青い池の付近まで戻れるかと思ったら、だいぶ手前だった。ちなみにスカイライン自体は、狭いところもある中高速なワインディングといったところか。北海道はでかいから、高速コーナーが多い印象。

本日のメインの地青い池に到着したが、すごく渋滞している。外国人観光客がめっちゃ居る。あんまりゆっくりできなかった。混んでいるところは好きではないからな。写真も撮らなかったよ。

青い池の様子はこちら

クリームソーダがわたしの手前で完売(よくある)。からの青い池ソフト。はしご3件目じゃん!!

後で知ったんだが、北海道への直行便が回復したばかりのようだ、それでこんなに混んでるんだなと思った。札幌も混みそうだな。

帰りにパッチワークの丘に寄ってみた。当初ジェットコースターの道のあとにルート組んでたんだけど、ツーサポだとなぜか美瑛の駅付近に案内されてしまって、迷子に。グーグルマップで探したらたどり着いた。変なの。

例によって外国人がうさうさいたので近づけなかった。マイルドセブンの木とかがあるのかな?

 

旭川は2泊して、3日目は、道北への移動日。道央自動車道旭川鷹栖ICから北上して士別剣渕ICで降りる。稚内まで伸びてはいないんだよね。

高速降りたら、日本海を目指そうと国道239号をひた走る。真っすぐな道。

途中、おなかが空いたので、道の駅ロマン街道しょさんべつのとなりのしょさんべつ温泉岬の湯のレストランで真フグ天ざるそば。

鶏肉っぽい食感でうまかったな。

 

 

日本海を左に眺めながら、北上するとだんだん風車が見えてきた

そして・・・・

ついにやってきた。オトンルイ風力発電所。

北海道のYouTube見てるとかなりの頻度で出てくる場所。風車の立ち並ぶこの場所は圧巻だ。風車の音も地響きのよう

サロベツリフレッシュロード。北海道のワインディングはほぼ直線なので、攻めるような場所はない。のんびり風景を楽しみながら走るのが良いね。

稚内のホテル到着後の部屋着。さすがにTシャツだけではいられなかった。

マップで見るとロシアが目と鼻の先。最北端に来た実感がわく。

明日からは雨予報。路面濡れてたけど、到着時は、降っていなかった。

雨降る前にオトンルイ見ておこうと思って寄ったけど、次の日の宗谷岬や白い道、エサヌカ線などオホーツク海側のルートと一緒に回るのは厳しかったので正解だったかも。

ホテルの朝食。バイキングもおいしいんだけど、あちこち取って回ったり順番待ったりするのが個人的には苦手。ひとつのお膳立てで運ばれてくる方がよい。特に朝は食欲あんまないからこういうのが良い。

 

朝食を済ませ、出かける準備。2泊の2日目なので、バック類は、ホテルに置いてくるから身軽。幸いにも雨はやんでいる。

とりあえず、一番近い、白い道へ向かう。

ここが白い道?

ゴール地点だと?

白い道も近年有名になったために一方通行推奨されているらしい。スタート地点は宗谷岬にあるらしいので、そちらに向かうことにした。

道北は、猿払から周るほうが効率的かなと思ったけど、普通はオトンルイとオロロンラインから攻めちゃうよな。

宗谷岬まで来たら、ここ(赤い矢印の方向)から登っていく。一見登っていいのかわからず躊躇するも登ってみたら、入り口方向の看板が出ていた。

白い道の走行動画はドラレコで残ってるつもりだったんだけど、消えてたw のでグーグルマップからの引用。

白い道スタート地点。

雨と霧で景色はなんも見えんw

下っていくときに、ガスが晴れてきて、日本海が見えてきたんだが、ドラレコ消えてる問題で残せんかった。

雨じゃなかったら、インカムカメラを充電しながら回せたのだが・・・。もう一度見に来いということか。

白い道の成分を手に取って見てみた。

白い道のゴール地点からはまた宗谷岬へ再度向かう。

雨と水たまりで真っ白に。洗車しないとまずいかなと思ったけど、SNSのコミュニティのアドバイスもあって最終日まで真っ白のまま(特に錆びたり悪影響はなかった)。

宗谷岬の少し手前にあった間宮林蔵さんゆかりの地。過疎ってたから寄ってみた。

宗谷岬まで戻って、先に今回の旅の目的のひとつ、日本最北端の給油所安田石油店さんで給油。

雨でふやけちゃったので、保存状態よくないけど、ゲットできたから満足。ただ、きれいなのもらいたいなという思いから、再び北海道へ来たいという欲求が芽生えた。

雨なのにバイクさんけっこういて、単独写真撮るまで少したいへん。

宗谷岬の先端より

最北端到達証明書。200円です。夏バージョン。なぜか冬バージョンも売っていた。あ、次来た時買えってことか。

関東では見かけないので、物珍しさに立ち寄る。他の場所でも見かけたけど、雨の日はありがたいですな。

エサヌカ線北側。あんまり直線を走るのを好まないが、ここまで雄大だとさすがに気分爽快である。いつもエヌサカ線って言い間違える。

雨が落ち着いてきた

エサヌカ線南側。牧草地なのかな。鮮やかである。

牛さんに興味深そうに見つめられた

北から南にずっと真っすぐに走ってくると突如直角コーナーが現れる。3か所くらいあったかな。事故あるのかな~なんて思った。

あと、走行中でっけー鹿がびゅーって逃げて行ったのをみた。こちらに向かって走ってこなかったからいいけど、少しビビった。飛び出し注意の看板はちらほらあったな。

エサヌカ線を抜けて、少しのところでクッチャロ湖にとうちゃこ。屈斜路湖のほかに同じような名前の湖があることは知らなかった。

キャンプ場があったけど、空いてて良さそう。ま、キャンプの心得は無いんだが。

クッチャロ湖を見渡してみた

もう少し、走りたかったが、雨予報なので、早めにホテル帰ろうと、来た道を戻る。クッチャロ湖では陽の光も見えたからひょっとしたらと思ったが、宗谷岬あたりでまた雨が降ってきた。蝦夷梅雨だな。

早めに切り上げたのは、樺太食堂さんが14時半までだったということもある。

「うにだけうに丼」だって。イクラがトッピングでホタテや甘エビに変更もできるけど、やはりウニイクラの最強組み合わせが好き。

店内にはメッセージカードが天井に張り巡らされていた。カード渡されたので、書いてきた。自分のカードも貼られるのかな~、でも再び見に来ることは叶うかわかんない。

樺太食堂ステッカーもくれる。

樺太食堂さんで満腹になったあと、すぐそばのノシャップ岬に来てみた。納沙布岬ではないんだよな。北海道って似たような地名が多いよな。

 

道北での2泊を終え、この日は移動日。海岸線を南下して、井上食堂さんの巨大ソフトでも食べようかと宿を出発。

雨は落ち着いていたので、バック類を装着するのに困らなかったが、もし降ってたら大変だったろうな。屋根付きのところに停められる宿に泊まったほうがバイク乗りには良いね。

ここからは夕陽が良いらしいが、天気が悪かったから、諦めも付いた。しかし、これ作ってるときに地図見てて気づいたんだけど、宗谷サンセットロードを走ってくれば良かった。稚内の宿から海岸線出ちゃうと、そこを通らずにこの場所に出ちゃう。ノシャップ岬まで行って海岸線に出ないとダメだった。

オロロンラインを南下。雨が時折強くなる。このあと井上食堂が営業休止かもしれないことをネットで見て、とりあえず向かってみたが、途中ナビが強制終了して、再検索を試みたが、電波の状態が悪く、うまく再検索できなかった。今回carplay使ってたが、電波が入らないところで強制終了すると道がわからなくなることが浮き彫りに。ツーリングサポーターはプレミアムプラスなので、地図が表示されないということは無かったので、大体の位置関係は把握できたが、道順がわからなくて不安だった。あと、再検索してるときもほかの車とかも通らないので、ヒグマとかでないかビクビクしながらやってた。関東でもクマいるけど、車道に出てくるのは見たことないからねぇ。

結局井上食堂さんの位置がわからなくて、寒くなってきたし、諦めた。次の目的地の白銀の丘に向かうこととした。再検索も無事にできたしね。

途中で見かけた音威子府駅。そうだ、おといねっぷの真っ黒いそばでも食べていくかと、立ち寄ったが、11時開店であることと、コロナによる人手不足とかで当面ラーメンのみ営業とのこと。次へ向かうこととした。

「道の駅ほろかない」でお昼。幌加内は日本一のそば生産の地なのだが、なんとなく知床豚の生姜焼き定食にしてしまった。生姜焼きは香ばしくて旨かったのだが、あとでそばが名産なのになんでそばにしなかったのかと少し後悔した。

白銀の丘。蕎麦の畑なのだが、真っ白な花が咲いて一面白銀になるらしいんだけど、時期が7月下旬かららしく、ただの緑の丘だったw。7月下旬からだとフェリーも高いし取れないだろうから、一生花を見ることはないだろうなと思った。

このあと、札幌に到着し、お土産探したり札幌ラーメン食べに行ったり締めパフェしようとお店探しているうちに、スマホの電源が無くなり、ホテルの帰り道がわからずめっちゃ迷子になった。方向音痴ではないはずなのにおかしい。足が棒になったので、近くで見かけたホテルのフロントに聞いてようやくたどり着いた。これも年のせいか。

札幌は一泊で翌日は、苫小牧でフェリーに乗る日。その前に神威岬を見たくて、走った。札幌からは2時間程度なのでフェリーの時間に間に合うはず。

神威岬にとうちゃこ。途中けっこうな雨にやられて、「あー最終日もか」と思ったが、着いたら雨は止んでいた。

なんか石廊崎もそうだったような・・・

うぉー絶景じゃのぅw

先っちょまで歩いてみる。けっこうな距離。わたしのロングツーリング恒例の修行が待っていた。片道20分くらいだったかな。けっこうな上り下りであったが、安土城や鋸山を経験したわたしにとっては、楽勝。

 

岬の先っちょはこんな感じ。ここまで来ないと拝めない景色。

神威岬を後にし、苫小牧へ向かう。

旅の疲れと暑さで高速道路はかなり眠かった。インターを通り越しそうになった。いつも思うがよくここまで事故らずにいられると思う。

フェリーターミナルに無事とうちゃこ。お昼抜きで走り続けたから、腹ごしらえ。

そういえば、到着前に初めて反対車線であったが、ネズミ捕りに遭遇した。到着したばかりのバイカー狙いなんだろうなと思った。

それと、右直事故しそうになった。片側3車線くらいあるのでとても広い道路なんだが、反対車線の一番左が左折ばかりだったので、右折しようとしたら、一台が車線変更し、直進してきた。道が広かったので、止まることができたけど、心臓バクバク。浅はかだったと反省した。

今日乗るフェリーはすでに入港している。行きとおなじ「さんふらわぁふらの」だ。

18時45分出航。北海道の地よ、さよーならー。めっちゃ楽しかったぞ。また来れるといいな。

帰りもプレミアムルーム。少し残念だったのが、また太平洋側だったんだよね。本州側にしてほしかった。

でもこの日は東北がものすごい豪雨で、あまりバルコニーには出られなかった。もったいないね。

行きは大浴場利用しなかったんだけど、行ってみた。海を眺めながら入る大浴場もなかなかよい。しばし、外を眺めながらぼーっとしていた。

予定時間より1時間ほど早く大洗に着いた。17時間ほどだったが、帰りはあっという間に着いてしまった気がした。

そして行きと同じように、常磐自動車道、外環、圏央道と定率割引を活用し帰路へ。

ところが最後に大波乱が待っていた。今回この旅のために用意した、CARPLAYモニターが、突然電源が入らなくなってしまった。まるで一週間の長旅を終えて力尽きたかのようだったw

おかげで音声案内のみで走ることになり、道路標示を注意深く見ながら道を間違えないように走行する羽目に。間違えると定率割引の意味が無くなっちゃうからね。

おかげで道中眠気は無かった。故障のショックと不安と集中力が入り混じったおかげだろうか。

 

最後に

今回の旅は、事前にガイドブック買ったり、SNS等でいろいろ調べたりしたけど、有意義に過ごせるのかずっと行くまで不安だったが、案外行こうと決めていたところは、すべて周ることができたし、クマ等の鳥獣にも襲われることもなく、スピード違反やバイクトラブルもなく、予想外に楽しむことができた。最後にナビトラブルもあったが、その後保証が効いて、直ちに代替品と交換してもらえたので、良かった。北海道の一部しかわかってないけど、本当に素晴らしい景色、食べ物もおいしく、何度でも行きたくなるところである。また、飛行機による観光で何度か行ったことはあるが、バイクじゃないと楽しめないスポットがあることも初めて知った。

 

天候の変化が激しく、防水シューズでもびしょびしょになってしまうので、レインブーツカバーは持って行った方が良い。7月初旬は、寒くないけど、メッシュはやめた方が良い。メッシュなら防風インナーは必要。ガソリンスタンドは、少ないってほどではないが、ぎりぎりまで我慢するのは不安。ハイオクの場合、無い店もある。意外とエネオスはあるが、ホクレン行けば、地域ごとに4種類のフラッグとステッカーがある(有料)。

 

北海道は時間もお金もかかるので、標題の「もう行けないと思う」のとおり今回が一生に一度っきりのつもりでいたが、今後、バイクに何年乗れるかわからないけど、また行けたらいいなと思う。そして、ノントラブルで走り抜けたわが愛車に感謝し、今回の旅を締めくくる。

 


栃木のワインディングロードを求める旅

2022-05-05 21:26:13 | 旅行
今年のGWは2日に休みをいれて7連休取れることになった(28日に背中を痛めて医者にいったので8連休w)。 6日も休めばすごいことになったが、さすがに責任感なさすぎなので、6日は出勤する。
実は、泊ツーにするかDAYツーにするか直前まで悩んで、泊ツーなら2日から行こうと思っていたが、前日のツーリング疲れと2日の天候不安定から2日は動けずじまい。3日どうしようかなーと考え、3日なら晴れる、晴れるなら行こうと思っていた日光いろは坂と思い、決行。
ツーリングプランや定率割引を練る余裕もなく、とりあえず定率割引を入れ、ツープラは東北道・常磐道コースミニをいれた。もはや安くなるのかどうなのか賭けであるw
ちなみに出発を焦っていたので、ツープラを厚木PAから入れたw


佐山PA コロナの時は嘘みたいに空いてたのに


埼玉県久喜市 菖蒲PA すぐ疲れちゃうからこまめに休憩

こまめにと思っていたんだけど、渋滞も多くなり、PAも行列が目立つようになってきてめんどくさくなってすっとばして栃木エリアへ

久喜白岡JCT。渋滞中

渋滞をかいくぐり、休憩のため佐野PAへ

車は路側帯に並んでいたが、すっとばしてPA内へ

佐野SA。工事中だったため、店は仮設店舗だし、トイレだけ寄って出てきた。しかし、新緑が鮮やかだな。

大谷PA。おおやって読むんだって。こっちではおおたにが多いけどな。

だんだん新緑が濃くなっていく気がする。紅葉よかこっちの方が好きかも

大谷からすぐのとこの宇都宮ICとうちゃこ。ETCじゃないやつらがいっぱい並んでて、まだつけてないやつがこんなにいるのに驚愕した。

お腹すいたので、宇都宮餃子を食しに立ち寄り

顏はめがあるー

11種食べ比べ定食1100円なり。チーズとかホタテとか激辛くらいしか違いが判らなかった。味音痴だもん。

道中、道の駅ろまんちっく村なるものを見かけたので立ち寄る(時間ないから早く東照宮へいけばいいのに)。



人大杉問題勃発。ソフト食べたかったが、諦めて先へ進む。スタンプアプリのスタンプゲットしただけ。

日光宇都宮道路で東照宮へ



日光口PAで休憩。ここは空いていたな

メガどら焼き。ボールみたいなあんこが挟まってたw小腹が空いたので丁度良い

東照宮付近まで来ると混んでいて、どこ停めればいいのかわかんなかったが、とりあえず県営駐車場が目に入ったので、入ってみた


バイク1日500円だそうです。 東照宮の入り口よくわからん。ってか横断歩道全然ないんだけど。
よくわからずとりあえず入り口付近の交差点まで歩き始めたら、大谷川が綺麗で動画を撮影
動画はこちら



なんかね、寄り道ばかりしてたせいでね、着いたの4時ごろでね、4時半までの受付だそうでね、中見るの諦めました(だから言わんこっちゃない)。




もう一つ帰りがけに気がついたんだけどね、来るとき横断歩道が全然ないじゃんとか思ってたらね、ばっちり地下道が用意されていましたー


このあと、いろは坂走ってみようと思い、向かった。渋滞してるんだろうと思い、二日目の早朝に来ようと思っていて、まずはお試し走行。

あれ?意外と空いてるね。
けっこう快適に走れちゃった。路面も悪くないし。終始右側レーンを走ってみたが、タイトな右コーナーとか大きなRを描く左コーナーとか普段のワインディングとは違う要素が盛りだくさん。低速コーナーが好きな自分としては、好きなワインディングである。

中禅寺湖付近まで来て、次は下るのに第一いろは坂を走ることとなる。

渋滞してるのはこっちかー!
いろは坂渋滞イメージがあるが要はこっちのことなのね。こっちは、道幅広いんだけど、追い越し禁止。急なヘアピンなので車で早く走るのは難しいよな。

というわけで、1日目はこれで宿に向かうことに。
実は、予約もいれずに出発したため、じゃらんで探してたら、ルートイン全滅。そりゃそうだ、GWでもっとも混雑する日だもん、舐めプしていたw
顔色真っ青となり、どうするか?中止して家に帰るか?でもなんのためにツープラいれたのか?とかいろいろ考えてパニックにw
パニック障害だったこともあるんで、思考が止まった。
でもあきらめずに、少し落ち着いてから探したら、格安5000円くらいのを見つけた。茨城県まで行かねばならないが、家に帰るよりは近いので即決。一安心。
ということをお昼食べた後30分くらい格闘していたのである。

さて、宿付近まで来たけど・・・

え?

ここってラブホ?
まさかじゃらんでラブホなんか紹介するのか?とかまたもやパニックにw
チェックインからしてラブホなんですけど~、受付に人だれもいないしw
まぁ、部屋に入ってみたら、ラブホなんだけど、ラブホ特有の施設は全部排除してあって、風呂トイレテレビwifi冷蔵庫完備の一人用宿ってかんじ。
まあ、格安だし、ルートインみたく大浴場ないけど、ほとんど違いはない。むしろwifiの速度はこっちの方が上で、動画見るのも楽勝である。
一人旅の宿泊なんて過ごし方いつもおんなじだし、当日予約にしては上出来だったと思う。

ラブホな名残はあるけどなw

2日目
ワインディング探してたら、霧降高原道路というところがあるらしく、そこ行って、中禅寺湖スカイライン行って華厳の滝でも見てこようかという行程にした。
北関東自動車道にて日光方面へ向かう。途中笠間PAで朝ごはん食べようと寄ったら、すでに観光客いっぱい。GWのすさまじさを感じる。みんな朝早いな。
次の休憩の都賀西方PAで、VFR800の方に話しかけられ、霧降高原に行くという話をしたら、けっこう混むとの話。GWだし混むかなと心配になった。

あれ?結構空いてんじゃん。

前の2台おねーさんライダーでSS乗り、かっこいー。
霧降高原道路も路面は良く、ヘアピンはいろは坂ばり。いい道路だ。
霧降高原は大笹牧場というところがあったので、寄ってみた。


牛ランプ串とラム串2本で1000円弱。安いし、旨い。

ソフトクリームは、牧場にしてはあっさり。やっぱりオラッチェ最強かな。

バイクも増えてきたな。
折り返しで同じ道路を引き返す。やはり快適。途中の展望台から眺めたが、少し霞がかっていた。

中禅寺湖スカイラインに向かうのに再度いろは坂を走る

中禅寺湖スカイラインは、半月山展望台がゴールで、途中の中禅寺湖展望台が映えポイントの景色を眺めるためだけの道路だ。路面はまずまずだが、半月山付近では荒れている印象。渋滞するわけではないが、ストッパー車に遭遇しやすい。

半月山展望台は写真ではわかりにくいが、けっこうな高さを感じる。高所恐怖症にはぞくぞくするかも。

中禅寺湖展望台の方が湖が見えて雪山もマッチして絶景

華厳の滝に行く予定だったが

ご覧の通り、激込みで諦め。
予定を変更してどっかワインディングないかと検索、日塩もみじラインを走ろうと向かう。

ここも走りがいのあるいい道路だねぇ。でもけっこう距離があって、どこに出たのかと思ったら、塩原だって。ずっとストッパーに阻まれていたこともあって、消化不良気味だったから、引き返すことにした。
たっぷり走り切ったから疲れたー

ワインディング三昧でお昼食いそびれてて、結局また餃子館に来ちゃった。昨日もらったソフトドリンク一杯サービス券も動機となった。
佐野ラーメンセットは1300円なり。ラーメンの量もしっかり食いでがあり、麺のコシがあり歯ごたえ良い、杏仁豆腐もついてこの価格で満足。
最後またサービス券もらったけど、いつ来るの?って思ってたら、期限が無かったので、機会があったらまた食べに来よう。

東北自動車道から圏央道を通って帰る。

東北道の渋滞すごかった。1本道だもんな。圏央道入ったらそうでもなかったし

9時ごろ狭山PAにとうちゃこ。9時閉店で間に合わなかった。店内に客が残ってたから、あと5分早く入ってればソフト食べれたのかなぁ

10時半ごろ無事帰着。
今回は、無計画で行ってどうなることかと思ったが、こうしてブログ作って振り返ったら、うまいもん食ったし、宿も悪くなかったので案外いい旅だったんじゃないかと思う。
ま、次回はもう少し計画だてて行こうかな。
あと、すり抜けばかりしてきて良く無事に帰ってこれたと思う。ワインディング目的のツーリングも本来危険だから、無事に帰れたことに感謝し、締めくくることとする。







ビワイチやってみた

2021-10-16 11:13:26 | 旅行

わたしの職場は、1年に1回リフレッシュ休暇と称して、5日間連続して休暇を取らなければならないのだが、今週計画して9連休となった。 この期間に泊ツーしようと目論んでいたが、天気がいまいち。 4月に計画を提出しなければならないので、いつの季節がベストかわからないまま組むことになる。

月曜日から行きたかったが、火曜日の天気が雨なのとスパークプラグの状態が気になるので、諦めて水曜日の様子見となった。 水曜日は、曇り予報となったため、決行することにした。

朝、8時過ぎの出発となった。ロングツーリングは早朝がお約束なのだろうが、わたしは寝坊助なのでいつも出掛けるの遅くなってしまう。どうせ、行くだけで1日かかるであろうから焦る必要もないと思っていた。

秦野中井から第2東名清水SAを目指す。
バイカーだれもおらんw ここ来たらクシタニカフェ。実は、昨日も買い物でここ来てる。その時もらったコーヒー無料券を使い朝ごはん。

浜松で休憩。

ここでお茶してたら、雨が降ってきた。もともとレインウェア着込んでるから、びくともせんけどな。

岡崎まで来た。 しばらく走っていると、給油メーターが点滅しはじめた。次のサービスエリアでいれればいいやとタカをくくっていたが、名阪高速って、SA少なっ!30キロ走ってもないので、少し冷や汗がww もう次の養老で無かったら降りようと思っていたが、あったので一安心。雨もすっかりあがって、まず昼食をとることに。

なにが名物かもわからんので、とりあえず目についたきしめんでお昼。そしたら、ソフトクリーム50円割引券が付いてきた。

飛騨牛乳ソフト。割引ありで300円って安くね?味も濃厚ミルクでうまかった。疲れてるからかもしれんがw 彦根ICで降りた後、とりあえずまだ時間もあるので、彦根城に行ってみた。

なかなかの上り坂w

琵琶湖が見える。

天守台まで少し修行だったw

中も修行の予感。

めちゃめちゃ急角度の階段。まぁ嫌いじゃないけど。

ここ、耐震基準の関係で立ち入り禁止にしてるとのことで、遠目から撮影。

琵琶湖からの風が気持ちよかったが、真冬は寒そうだな。

降りるときも怖いぞ。

ちゃんと見て回ったら、半日はかかるな。お堀の周りに車道が通っていてぐるっと回れるみたいだった。そういえば、バイク駐車料金300円みたいだが、取られなかったな。

宿は、ルートイン彦根。泊ツーは、ルートインに決めてる。間取りやバイク置く場所がどこも同じで使い勝手が良い。落ち着いて泊まれる。あと、最近は大浴場が好き。バイク身体使うから筋肉疲労癒されるのよね。まぁ、それだったら天然温泉泊まればって話だけど。

2日目。昨日調子に乗って缶ビール2本も飲んでしまい、朝少し胸焼け。それでもなんとか朝食バイキングを済ませ、いよいよビワイチに向かう。ルートは反時計回りだ。昨日、彦根城の係員と少し話したとき、おすすめは、反時計回りと言っていたから。 ルートインを出ると、子供たちの通学ラッシュに出くわす。世間では平日なんだよなと改めて実感。 走っていると長浜城なんてのもあってみてみたかったが、すべて周ることはできないから、潔く通過して目的地に向かう。 しかし、反時計回り正解だな。湖が近くに見える。

最初に向かったのは、少し琵琶湖からは外れるが、余呉湖。全周6.8kmくらいの小さい湖なんだけど、バイクで周遊できるらしいので行ってみた。

人っ子一人いない静かなとこ。癒されるのぉ。

次に奥琵琶湖パークウェイに向かった。ちょっとしたワインディングで面白い。途中工事もあったが、平日だからか車も少ない。

つづら尾崎展望台にとうちゃこ。

琵琶湖でけぇ。

湘南平のようなものが・・・ 奥琵琶湖パークウェイはここからさらに登ってまた下り、303号線の湖周道路につながるみたいなんだけど、がけ崩れによる通行止めで行けなかった。結構なワインディングのようだったのに残念。

同じ道を戻ってきて撮影。 次は、定番のメタセコイヤ並木。ここのことは、写真で見て知っていたけど、遠いし雲の上の存在くらいに思っていたが、まさか来ることになるとは思わなかった。

2.5キロほどなので、すぐに通り過ぎちゃう。有名どころって知らなければ、え?あそこがそうなのってなっちゃいそう。

次に向かったのは白髭神社。これも定番だな。

道を挟んで湖に浮かぶ鳥居は道路渡ればきれいに撮れそうだったが、横断が危険だからやめた。放送でも横断しないでってかかってたからな。

次にびわこテラスとかいうところにいくつもりだったんだけど、ナビが案内したところは、本来行くべきところのふもとになってしまい、とんでもなく悪路を走る羽目になったw
なんか変だなとは思っていた。車が通った痕跡があまりないし。ただ途中で看板見かけたのもあって、ひょっとして裏道から入ってきてしまったのかもと思いながら、着いたところがここ。

ナビ、ふざけんなwこれでも課金ナビなんだがw で、なんか背筋がぞわぞわしたので早く引き上げようと思った。霊感ないんだけど、なんか嫌だった。心霊スポットじゃないよね? あとで地図見たら、別の場所に駐車場があってロープウェイかなんかで登るらしい。今回、登った先がびわこテラス付近までバイクで来ていたようだ。がけ崩れなければ、行けてたのかな?まぁ復旧するつもりもなさそうだったけど。

さらに琵琶湖を南下していると琵琶湖大橋が見えてきたので、大橋を撮影する場所として浮御堂に立ちよった。
お堂から琵琶湖が見渡せる。
琵琶湖大橋も見えるな。 ここも琵琶湖からの風が気持ちよくて、しばし、ぼーっとしていた。

瀬田唐橋とうちゃこ。ビワイチするときの出発・到着はここを起点にすることが多いみたい。

ここの通りは、今回平日だからか余りこんでないけど、休日は混むみたい。

最終目的地は、ラ・コリーナ近江八幡だったが、なんとシステムトラブルで臨時休業とのこと。明日はあいてるかな~。諦めて宿へ向かう。

夕飯はどうしようかと走っていたら近江牛の看板を見かけて、近江牛レストラン千成亭というところに入ってみた。

うわ、金額設定がわたし向けではないw

顧客はVIPな方々なのだろうな。普段いきなりステーキレベルの牛肉しか食べたことない自分には足りなかった。近江牛はジューシーだったけど、まぁ外国産牛で量食べる方が好きなわたしには高級牛は敷居が高すぎたw

最終日は2、3か所立ち寄って帰ろうと思っていた。とりま「あのベンチ」が30分くらいのところにあるので行ってみた。
あのベンチの概要



ここも癒されスポットだね。琵琶湖が見渡せる。

昨日のリベンジでラ・コリーナ近江八幡へ
臨時休業に変わりはなかったが、中で写真は撮ることができた。

これは本社建物なんだけど、展望台があって団体ツアー向けに開放して、バウムクーヘンも並ばずに買えるらしい。今はコロナの関係で休止中だそう。
営業中だったらもっと中を散策したかったけど、仕方がない。

次に向かったのは安土城跡。子供のころから気になっていた城跡。なかなか行く機会に恵まれなかったが、気ままな一人旅のおかげで行くことができた。





なかなかの修行。鋸山の下位互換だけどな。

高低差すごい

なんて書いてあるのか読めない。ばかです~

本丸跡って天皇が信長に行幸したときのための建物で、天守台のすぐそばの下に配置したのが、いかにも「おれのがえらいんだぞ」って主張しているように思えた。でも、天皇の行幸は実現しなかったそうな。

天守台跡地裏からの眺め。琵琶湖見えるけど、昔はもっとぎりぎりまで湖が広がってたんだよな。



近接うまく撮れんなー。プロだったらどうするのかしら。


裏の山門

写真じゃわかりにくいけど、けっこうな急こう配の下り階段。

安土城跡を離れ、帰路につこうかと思っていたが、こっちの方のワインディングで近いとこないかなと探したら、伊吹山ドライブウェイが近いみたいだったので行ってみることにした。

伊吹山ドライブウェイの入り口付近のP

有料道路なんだが、通行料が往復でバイク2200円でびっくりw
伊吹山ドライブウェイの走行動画


標高高いから条件によっては雲海見れそう。

お昼に「関ヶ原たまりの中華そば」を食べた。まぁ普通の醤油ラーメンだな。

そういえば、今回はエルフのニンジャKRTカラーモチーフのジャケット着ていったんだが、同じの着てる女子ライダーと遭遇。こういう場合、かぶっちゃいましたねぇって話しかけるのか、知らんふりするのか迷ったが、彼氏と一緒にきてたみたいで、知らんふりで正解だったかな。どっちにしろ気まずい。向こうもかぶっちゃってるって思っただろうしw
しかし、これ袖ヶ浦フォレストでもかぶっちゃったし、やっぱりクシタニとか高級ブランドの方が無難かとか考えてしまう。

薬草ソフト。黒蜜で味付けてあり、薬草っぽくはなかった。

伊吹山ドライブウェイをあとにして関ケ原ICから高速へ。

高速乗ってすぐに眠くなったのでモンスターエナジー。

ゆるキャン△のオープニング亜咲花さんの曲を聴きながら、走行してたらあんまり眠くならず、名阪高速から第2東名に入り、清水までひた走り夕飯。

また海鮮丼にしてしまった。クシタニカフェは3回目になっちゃうので、行かなかった。

その後、足柄SAで給油ランプ付いていたので給油。なんとか地元まで持ちそうだったが、ヒヤヒヤしながら運転も嫌だったので入れていった。リッター192円。めっちゃ高いやんw

8時過ぎに無事帰宅。往復1150キロくらいかな。3日間走ればまぁこんなものだろう。行くまでは、無計画だったが、けっこう効率的に周れたとは思う。有名どころはほぼ抑えたと思うし。でもまた行きたいかといったら、そうでもないかもw琵琶湖は1周240キロくらいあるし、あんまりワインディングらしいとこもないんだよね。峠好きには物足りないかも。奥琵琶湖ハイウェイ走りたかったな~。観光ならいろんなとこあるから楽しめてマスツー向きだと思うけどね。
天気も初日以外は快晴で今年のリフレッシュ休暇は十分に満喫できた。無事に帰ってこれて相棒の6Rちゃんに感謝し締めくくることとする。