この前、金曜ロードショーでやっていた
「打ち上げ花火、下から見るか？横から見るか？」を観ました。
1995年にも映画化されているようですが、
今回観た作品は2017年に公開されたアニメ版。
キャストに広瀬すずさんや菅田将暉さんを迎えています。
■あらすじ
同じ小学校に通う典道と祐介。
二人は実は同級生のなずなのことが気になっていました。
ある日、とあることがきっかけでなずなと花火大会に行くことになった祐介。
でも、男同士で花火を見に行く約束をしていたので、
彼女との約束を破ってしまいます。
典道は、足を怪我していたので、それを治療してもらいに病院へ。
祐介の実家でもあるので、待ち合わせをしていたなずながそこにいました。
なぜか大きな荷物を持って…。
どうやらなずなは家出をしてきた様子。
彼女と話していると、なずなの母親がやってきて、彼女を連れ戻していきます。
典道は「もしもあの時…」と後悔をして、なずなの持っていたガラス玉を投げるのでした…。
気が付けば、典道はなぜかやり直したいと思っていた時間へと戻っていたのでした。
■感想
ぼーっと観ていたので、後から小学生だったと言うことを知りました。
小学生が登場人物なら、まあ納得な展開とも言えるのかな。
でも、いろいろとドン引きしてしまいました。
アカデミー賞の最優秀賞らしいのですが、良さはあんまり分からなかったです。
イミフなポイントはいくつかあって、
まずひとつ。
なずながプールで一人泳いでいるのを、掃除に来た典道と祐介が発見します。
女の子一人でプールにいるかな？
この時点で、なずなは他の女の子から嫌われている感じがあることが伝わります。
次に、なずなの顔に止まったトンボを典道が手で捕まえようとします。
顔にトンボ止まって平気な女の子って、何？
絶対自分で払うけど、放っておくのすごい。
こういうところからもわかるように、
なずなは自分が可愛いことを知っていて振る舞っている感じがあります。
そういうキャラクター好きじゃないな…という個人的な感想を持ちました。
典道役は菅田将暉さん、なずな役は広瀬すずさんが演じているのですが、
それもまたミスキャスト感が否めません。
典道は小学生なのに、声低すぎないか？
という点がその理由の一つ。
それに、アニメの表情と声が合っていない感じがあって、
気になって集中できませんでした。
他いろいろと気になる部分は合ったけど、
あんまり多いのでこのくらいに。
途中で観るのやめようかなと思ったけど、なんとなく最後まで観てしまいました。
☆で表すなら☆5つ中☆2個という感じ。
映像と音楽は素敵だなと思ったので、☆2です。
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