三連休中、映画をたくさん観ました。
ザ・ハッスルもそうなんですけど、
それ以外に3本も観ました♪
今回はそのうちの1本、「潔く柔く」の感想をまとめたいと思います。
「潔く柔く」は、2013年に公開された映画。
いくえみ綾さんの漫画が原作です。
■あらすじ
カンナ(長澤まさみ)は高校一年生。
カンナは同級生のアサミ(波瑠)、ハルタ(高良健吾)、マヤ(中村蒼)の
3人といつも一緒に過ごしていました。
ハルタとは幼馴染的な存在で、
たまにキスをすることもあるけど、告白はされないし、しないので、
二人の関係は変わらないまま…。
そんな中、カンナは花火大会の日にマヤから告白をされます。
しかし、その日、ハルタがバイト帰りに事故に遭って亡くなってしまいます…。
事故に遭った時、
ハルタはカンナにメールで「いまいく」と送信していたよう。
カンナの心にハルタの存在がはっきりと刻まれたのでした。
それから社会人となったカンナ。
ハルタの事故以来アサミやマヤとも疎遠になっており、
恋愛もできなくなっていました。
ある日、カンナは仕事で赤沢禄(岡田将生)と出会います。
遠慮のない態度を取る禄でしたが、
彼もまた幼い頃に同級生を亡くすという経験に遭っていたのでした。
禄の心の傷に触れ、少しずつカンナは惹かれていきます。
しかし、カンナの心にはハルタの存在が大きく…。
カンナは過去の出来事を乗り越えることができるのでしょうか。
■感想
ハルタとカンナは両想いっぽいけど、
決してお互いの気持ちは伝えていないので、
実際どうだかわかりません。
それだからか、カンナの心にはハルタがずっと残ってしまっています。
カンナちゃん、めっちゃモテます。
マヤからも告白をされるし、
ハルタの従兄弟からもちょっと慕われているみたい。
大人になってからも、会社の上司にもアプローチされているし。
禄もカンナに惹かれていきます。
カンナってすごい魔性?
そんなカンナは長澤まさみさんが演じているのですが、
高校生の時もかわいいし、大人になっても可愛いんです。
これは周りの男の人が惹かれるのも分かりますね(笑)
高良健吾さんや波瑠さん、中村蒼さんも良かった。
高良さんは特にカンナとの関係性に悩むハルタを
素敵に演じていました。
ハルタが良かったから、禄の登場は最初はちょっとむむってなりました。
でも、禄もカンナと同じように過去の出来事と
ずっと向き合うのを避けたまま大人になってしまったので、
カンナに惹かれていきます。
カンナも同じように惹かれていき…。
互いに少しずつ過去と向き合っていきます。
内容がとっても複雑で、
これをよく2時間にまとめたなと感じましたね。
きっと原作はもっと長いんでしょう。
だって、前を向いて行くのはとても時間がかかることでしょうから。
映画を観て、原作を読みたくなりました。
過去の出来事ってすごく心に残るものですが、
カンナも禄も特別に大きなものを残しています。
二人がどう向き合っていくのか、が見どころかなと思います。
-----
私デザイン【LINEスタンプ】販売中☆
意外と使える!トイレウサギちゃんのスタンプです♪
-----------------
SUZURIにてオリジナルグッズ販売中です。
こちらをクリックすると飛びます。
minneでもミニ原画など販売中!
過去の作品等まとめたHPは↓