洋画を観ました~
2018年に公開された映画作品で、
「アイ・フィール・プリティ」という作品です。
私はもっぱら字幕版が好きで、
今回も字幕版を観ました。
吹き替え版はどうやら主人公の声を渡辺直美さんが担当したらしいですね~。
吹き替え版は観ていないけれど、
主人公の女の子にピッタリな配役かもしれません。
コメディー系で、ポップな感じなのかなということは伝わるかと思います。
■どんなお話?
この物語の主人公は、レネー・ベネットという女性です。
レネーはちょっと、どころじゃなくかなりマイナス思考な性格です。
ジムに行って、シューズを借りる時、
見栄を張って小さなサイズをお願いしてしまうような人です。
体型が大きいって言うことを分かっているから、
食べるものとか気を付けているけど、痩せられない。
仕事もチャイナタウンの暗い倉庫のような場所なので、
もっと違う場所で働きたいと思っています。
だけど、今のままの自分には自信も持てないから、
何をするにもマイナスに考えてしまいます。
でも、友達とは仲良し♪
ある日、三人とも恋人がいないので、
いつもの仲良し3人組で出会い系に登録してみようと試みます。
これもちょっと乗る気になれないレネーですが、なんとか登録。
そんなレネーだったのですが、
とあることをきっかけに、自分が絶世の美女になってしまい驚きます。
でも、実は周りには何も変わらないレネーのままなんですけどね。
これは、レネー自身はなーんにも変わっていないのに、
本人だけが変わってしまったと思い過ごしていくお話なんです。
■感想
見た目が変わってしまう話って、結構今までもありました。
日本で言うと、「整形美人。」とか。
「ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合」は、
太った教授が薬によって痩せるという話でしたね。
こういう変身した話は、変身した姿を見せてくれますが、
アイ・フィール・プリティでは、一切そういうのはありません。
だって、何一つレネーの見た目は変わっていないから。
視聴者はレネーがどんな姿になったのかは分からないんですけど、
とびきりの美女になったと思っているレネーは最高に素敵。
偶然、口笛が聞こえてきたのも自分に見とれたからだと勘違いするし、
ちょっと声をかけられたのも、自分に気があるからだと勘違いします。
でも、しょうがない。
レネー自身はとびきりの美女になっていると思っているんですから。
だから、最初はすごいやばい奴…って思われるんですけど、
でも、変化したレネーを見ると、
マイナスに考えるよりプラスに考えた方がいいって思えてきます。
変身してからは自分に自信を持てたから、
好きな人もできて、仕事もステップアップできたので、楽しそうです。
でも、そんな日々は続かず…。
最終的には魔法は解けてしまうんですよね。
そうなった時、どうなるのかが問題です。
だって、レネー自身は変身が解けたと思っていますが、
周りにとってみれば何一つ見た目は変わっていないんですからね。
何にも変わっていないからこそ、大切なものが見えてくる。
そんな物語でした。
笑えるし、きゅんとする場面もあったりするので、
どきどきわくわくする映画でした。
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