3本目のレビュー。
ずっとこの作品が観たくて、クレヨンしんちゃんを観ていたという理由もあります(笑)
クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦
公開されたのは1998年で、シリーズとしては第6作目の作品だそうです。
ぶりぶりざえもんって、今テレビでは出ないのかな?
このキャラクターがわりと重要な位置にある物語です。
ぶりぶりざえもんとしんちゃんのエピソードを探していたんですよね~
ちょっと良いお話なので、ぜひ見てもらいたい作品でもあります。
■あらすじ
物語はまるでスパイ映画のような感じでスタートします。
秘密組織SML(セイギのミカタLOVEの略)に所属するコードネームお色気。
ブタのヒヅメという秘密結社からとあるものを盗み出そうと、
彼らの飛行船に潜入していました。
しかし、彼らに見つかってしまい、お色気はそのまま外へとダイブ!
一方、シンちゃんたちが通う幼稚園のみんなはなぜか屋形船に乗って食事をしていました。
楽しい時間を過ごしているところに、海に落ちたお色気がやってきて、
シンちゃんのごはんなどを勢いよく食べます。
お色気がここにいると言うことは、ブタのヒヅメも分かっていて、
屋形船をそのまま上空に持ちあげようとします。
ほとんどの園児たちは難を逃れたのでしたが、
お決まりのようにシンちゃんと春日部防衛隊のみんなは敵につかまってしまうのでした。
そんなしんちゃんたちを助けるべく、ヒロシやミサエと共にSMLのコードネーム筋肉が動き出すのでした。
■感想
子どもを守ろうとする親は強い
そんな感想をまず持ちました。
SMLの筋肉は連れ去られた子どもたちの写真を集めて、何とか助けようと動き出すのですが、
ミサエやヒロシは彼らのことをちょっぴり疑ってかかります。
ミサエはわざとお茶に下剤を入れ、
筋肉がお腹が緩くなったところで自分たちも連れて行ってほしいという念書を書かせようとします。
漏らしそうな筋肉。
阻むヒロシとミサエ。
アホな攻防戦ですが、子どものためならどんな手を使ってでもという気持ちが伝わります。
子どものためという点においては、
SMLのお色気にも子どもがいるので、
偶然連れてこられたシンちゃんたちのことは絶対に守って見せるという気合があります。
ちなみにこのお色気の声を担当しているのは、
エヴァのミサト役で有名な三石琴乃さん。
Wikipediaによるとこの作品の監督が三石さんを起用させたのだとか。
シンちゃんって呼ぶのも、エヴァと被っていますよね~
この作品では、ぶりぶりざえもんは世界を牛耳ることもできるウイルスとして登場します。
たまたま春日部に住んでいた開発者の大袋博士が、
シンちゃんが描いた絵を元に完成させたようです。
悪の力を尽くすために生まれたぶりぶりざえもん。
でも、シンちゃんにとっては自分の友達で、誰かを助けるキャラクター。
自分はどういう思いで生まれたのか知ることとなるシーンは、
笑えるけれど泣けるポイントでもあります。
ココだけでも観てほしい!
あとは、ゲストとして当時人気の高かったシャズナのIZAMが
声優として出演しているところも見どころでしょうか。
今若い子が見てもチンプンカンプンなんでしょうね~
エンディングテーマもシャズナが担当しているので、
ちゃんと聞いてもらいたいですね。
結構良い曲です。
とりえあえず、先日観た3本のレビューは終了!
でも、他のクレヨンしんちゃんも観たいなと思ってしまいました。
時間があれば、ぜひ見たいですね。
特に最近のは全く知らないから見てみたいかも。
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