土日に観た映画はまだまだあるので、
今日もレビューをしたいと思います!
今回紹介するのは、
実写版映画「キングダム」です♪
金曜ロードショーとかでも放送したと思うのですが、
その時は観なかったんですよね~…。
なんとなく、中国の歴史、三国志とかは興味があるけれど、
全然知識ないので楽しめないかも…
と思っていました。
先日キングダムを観て、全く知識なくても楽しめるじゃん!
って思ったので、今日はキングダムのことを伝えたいと思います。
■あらすじ
春秋戦国時代の秦が舞台です。
戦災孤児としてとある農村に引き取られた主人公・信(しん)は、
漂(ひょう)という同じ年頃の少年と出会います。
二人はこのままではずっと奴隷としての生活しかないから、
日々鍛錬を行い、自分の力で天下の大将軍になろうと決意します。
ある日、二人が鍛錬していると身なりの良い人物が訪れます。
彼は昌文君(しょうぶんくん)。
都の大臣だったのです。
昌文君は漂を見受けすると言い、
信はいつか二人で大将軍になろうと夢を語り送り出します。
それからしばらく経ち、信は日々鍛錬を続けていました。
その日もいつものように納屋小屋のような場所で寝ていると、
ふと何やら物音を感じます。
扉を開けると、そこにいたのはなんと都へ行ったはずの漂。
しかも、誰かに切られ、負傷しています。
漂は最後に信に会うため傷を負いながらもここまでやってきたのでした。
そして、信に地図と願いを託し、この世を去ってしまうのでした…。
友の最後の頼みを聞き入れた信は、
地図の指し示す場所へと向かうのでした。
■感想
原作の漫画も、三国志とか中国の史実は全然知らないのですが、
普通に楽しめました。
ちょっとネタバレなのかもしれませんが、
物語の前半で分かることでもあるので書いちゃいますね。
都へ行った漂は、秦国の皇帝である嬴政(えいせい)の身代わりとして働いていたのです。
嬴政は、腹違いの弟である成蟜(せいきょう)の手の者によって、
王座を奪われそうになっていたのです。
昌文君は嬴政側の人間。
偶然であった漂が嬴政に瓜二つであったことから、漂を見受けしたのでした。
なので、漂と嬴政は吉沢亮さんの一人二役です。
漂は幼い頃から、自分の腕があれば天下の大将軍になることだってできる
と考える人で、王の身代わりを頼まれても快く受ける度量の広い人間です。
嬴政もまた、幼い頃から王として過ごしてきたこともあって、
すごく凛とした強さのある人間です。
なので、漂と嬴政を演じた吉沢亮さんがめちゃめちゃかっこよく見えちゃうんですよね~。
主人公、信もステキなんですけどね!
最初は本当に亡くなった友の無念を晴らすため!という気持ちがあったと思うのですが、
だんだんと嬴政に付いて行くという感覚が大きくなっていくんですよね。
少しずつ少しずつ成長して、嬴政の強い味方へとなっていく姿は
すごくステキに映りました。
この二人以外にも、魅力的なキャラクターは多いので、
長くなっちゃいそうです(笑)
簡単に言うと、
・長澤まさみさんは凛とした強さを持っていて美しかった
・大沢たかおさんはめちゃマッチョ、そして癖が強い
・左慈役の坂口拓さんは、wikiに忍者とも書いてあり、本当に忍者っぽかった
・本郷奏多さんの昔の作品を知っているので、どうしてこんな悪い子に!?と感じた
以上でしょうか(笑)
もっと言いたいことはいっぱいあるけど…。
ネタバレになりそうだし、抑えておきます。
とにかくアクションシーンがすごくて、
こんな動きができる俳優さんたちすごい!ということと、
この動きに合わせてスタッフさんも動いているのか、大変…。
という思いを感じました。
山を歩くシーンも、めっちゃ疲れるんだろうな~とか思っちゃいましたね(笑)
竹の中での戦闘シーンは、本当難しさがありそうですが、
すごく躍動感もあってわ~って思っちゃいました。
作品全体的に血はいっぱい出るので、
ショッキングな映像もたくさんあると思います。
苦手な人は注意ですね!
でも、本当にすごく面白かったです。
続編も今撮影しているようなので、公開がすごく楽しみですね!
史実とは違う部分も多いのかもしれませんが、
春秋戦国時代を知りたい、学んでみたいという人には入門編として良いのかも?
日本人による中国の映画って不思議な気がしますが、
とても面白かったので、GWとかお家で観てはいかがでしょう?
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