お家で映画を観ました。
ずっと観たいなと思っていた怪盗グルーシリーズ。
怪盗グルーのミニオン大脱走です。
 | 怪盗グルーのミニオン大脱走(吹替版) スティーヴ･カレル |
一番最近のものですね。
■あらすじ
前作で結婚したグルーと反悪党同盟の工作員・ルーシー。
二人は反悪党同盟の工作員として活動をしていましたが、
バルタザールという悪党を逃してしまいます。
バルタザールは、80年代に子役として活躍した俳優なのですが、
かつての栄光を忘れられず、再び注目を得るため、
そしてハリウッドに復讐をするため、
様々なガジェットを使い犯罪を繰り返していた人物。
彼を逃したことは大きく、このことが元で二人は解雇。
シーズン1でグルーが引き取った三人の娘たちもショックを隠せません。
そんな時に、グルーの元に自分の兄弟を名乗る人物から連絡が！
実はグルーには双子の兄弟・ドルーという人物がいたのです。
ドルーに会いに家族で行くと、
彼は大きな家に住んでいることが分かりました。
そして、ドルーから有名な怪盗であった父親が残したという秘密基地へと案内されるのでした…。
■感想
1では施設から娘3人を引き取り、
2では奥さんをゲットしたグルー。
3となる今作品では、兄弟がいるという事実が発覚。
どんどんグルーの周りは広がっていきます。
ただ、今回はいつも登場するグルーの仲間でもあるネファリオ博士は
自分の発明によって、体を固められてしまった状態…。
出番なしです(笑)
そして、反悪党連盟を解雇されたグルーとルーシー。
このことを喜んだのは強いものの下につくという習性のあるミニオンズでした。
特にグルー信者？でもあるメルは、
グルーが悪党に戻り、悪いことに手を染めていくことに期待している様子。
なので、グルーが絶対に悪党には戻らないと言い放ったことで、
メルを筆頭にミニオンズも出ていってしまうのでした…。
どうして、グルーが悪いことをしないのかという理由は、
娘を引き取ったことにあるんですよね…。
1を観ると分かるんですが、
血のつながらない娘たち3人を引き取ることによって、
悪の道を絶とうと決意するんです。
メルの気持ちも分かるけど、グルーのいる環境は変わっているんですよね。
それにルーシーと結婚したことも悪党に戻らない理由の一つなんでしょうね～。
ルーシーは反悪党連盟で長く活動していた工作員ですからね。
彼女の気持ちを考えると、悪党には戻れないと思ってしまうのでしょう。
ミニオンズが出ていって、双子の兄弟・ドルーと出会い、
自分の父親が有名な怪盗だったと知って、
再び悪の道へに進もうとしてしまうのも分かります…。
一方で、結婚と同時に母親となったルーシーは、
娘たちとの関係性にまだ悩んでいる様子があります。
ドルーに会いに行く時、
子どもたちに「トランプをしよう！」と声を掛けるものの、
「今はいい」と断られてしまいます。
また、ユニコーンの存在を信じる末っ子のアグネスに対して、
ユニコーンはいないと言うことができないと言います…。
なんだかもどかしい関係です…。
今回は吹き替え版で観たのですが、
アグネスの声は芦田愛菜ちゃんが演じています。
1の時はアグネスと同じくらいの年齢だったからピッタリでしたが、
2、3となるとどんどん遠ざかっていますね…。
今作品で大分変ってしまったアグネスの声に残念としか言えませんでした。
アグネスは天真爛漫でキュートな魅力がある子。
だから、リアルに幼い子の声じゃないと良さが出ないと思うんですよね…。
ちなみに、ルーシーを演じるのは中島美嘉さん。
主人公グルーはシリーズを通して笑福亭鶴瓶さんが演じています！
敵役のバルタザールをなんと松山ケンイチさんが演じています。
観ている時は全然分からなかったです。
今作品はキャストにも注目しながら観ると良いかもしれませんね。
あと、80年代の音楽もたくさんかかるので、
80年代のミュージックが好きな人にもオススメですよ～！
 | 怪盗グルーの月泥棒 (吹替版) 笑福亭鶴瓶 |
最初の作品はコレ↑
 | 怪盗グルーのミニオン危機一発 (吹替版) スティーヴ・カレル |
2番目の作品は恋愛要素もあります♪
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過去の作品等まとめたHP
