皆さん、こんばんは。
サムライブルーが胸を張って帰って来ました!
日本中の期待を背負って闘った選手達に惜しみない拍手が贈られる中、帰国後の記者会見で
「今までで一番短いワールドカップだったが、一番楽しかった。」
という吉田選手の言葉を聞いてほっとしました。
今日は岸田総理を表敬訪問したそうですが、総理から「ブラボ―」のひと言は無かったそうで、、、
救済法案の審議でW杯どころではなかったかな、、、?
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#毒にも薬にもならないハナシ(5)
30代後半、台湾の販売会社に赴任していた頃の、毒にも薬にもならない思い出話です。
筆 談
東京本社のY部長と中国の某市で合流し、現地のお客さんと食事をして、二次会のKTV、いわゆるホステスの小姐(シャオジェ)が居るカラオケ店に流れた時のことです。
私は片言の北京語が出来ましたが、Y部長はからっきしです。 因みに中国の小姐たちに英語は殆ど通じません。
こんな時いちいち通訳の手助けするのは野暮と言うもので、大体の場合、お酒の力と身振り手振りで何とかなりますし、それが却って盛り上がったりするものなのですが、このY部長、度々私の肩を叩いては、
「ねえねえ、出身は何処って、中国語で何て言うの?」
「ねえねえ、歳は幾つって、中国語で何て言うの?」
と、何でもかんでも訊いて来るのに私も面倒臭くなりまして、
「Yさん、こういう時は漢字の筆談が便利ですよ!」と、持ち歩いている紙とペンを渡したのです。
「なるほど、その手があったか~♪」
と目を輝かせたY部長。
しばらく熱心にお付きの小姐と筆談に励んでいたのですが、、、
今度はその小姐が困った素振りで
「他在说什么? (この人、何言ってるの?)」
と、私に助けを求めて来たのです。
何事か、、、と覗き込んだ紙にY部長の達筆な文字で書かれていたのは、、、
世界一家 人類皆兄弟
ん~、、、
小姐と仲良くなりたかった気持ちは痛いほど分かるのですが、、、
漢字を使った共通の話題作りって、案外難しいものですね。😅
注:Y部長は笹川財団と一切関係ありません。念のため。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。