皆さん、こんばんは。
10月20日、金曜日。 晴れ。
東京は今日も生暖かい一日でしたが、週末は空気が入れ替わって、気温も下がりそうです。
このところ、奥多摩でキツメの尾根ばかり歩いていますので、明日は高尾でのんびりと花探しでもしてみましょうか。。。
久し振りに「高尾の湯」の炭酸泉にも浸かってみたいしな~😊
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真言密教根本道場 東寺
東寺真言宗の総本山。
平安建都の際に国家鎮護の為の官寺として建立され、後に空海が賜ったことで真言密教の根本道場として栄え今日に至る。
教王護国寺とも称する。
一昨日、10月18日の関西出張の続きです。
東本願寺をお参りした後にひと仕事片付けて、午後には東寺に参拝することが出来ました。
因みに主要建造物の金堂、講堂、五重塔を拝観するには一般拝観料(800円)が必要です。
折しも、特別拝観「東寺のすべて」の期間中でしたが、今回は一般拝観のみとしました。
特別拝観「東寺のすべて」は10月31日迄です。
広大な敷地をうろうろしましたので、写真の順番を変えて編集しております。
南大門(重要文化財)
かつての平安京の南端、九条通り(西国街道)に面しています。
この山門が東寺の正面口となります。
シンボルの五重塔が秋の陽射しを浴びています。
先ずはその五重ノ塔から拝観しました。
五重塔 (国宝)
現在の塔は徳川家光の寄進による5代目で、木造塔としては日本一の高さ(55m)を誇ります。
紅葉の時期はさぞかし見事なことでしょう。
金堂 (国宝)
南大門の正面に構える寺の中心的な建造物で、豊臣秀頼の寄進によって再建されたものです。
堂内には本尊の薬師如来坐像と日光・月光菩薩が安置されています。
拝観パンフレットの写真です。
金堂と五重塔
金堂の裏手(北側)に講堂があります。
講堂 (重要文化財)
此方は室町時代に再建されたものです。
堂内には大日如来を中心として立体曼荼羅を成す21躯の仏像があり、その殆どが国宝です。
圧倒的な迫力に息を呑みした。。。
拝観パンフレットの写真です。
食堂 (じきどう)
昭和8年に再建されたもので、納経所があり、写経会や展示会もこちらで行われます。
境内の西側には寺務所などが立ち並びます。
手入れの行き届いた金木犀。
御影堂(大師堂) (国宝)
かつて空海が住房としていた「西院」に建つ檜皮葺きの仏堂で、国宝の不動明王座像と弘法大師座像が安置されています。
五重塔を振り返ります、、、
観智院の甍
真言宗の勧学院と位置づけられた塔頭で、客殿は国宝です。
この後、トコトコ歩いて京都駅まで戻りました。
朝の東本願寺と午後の東寺。。。
どちらも宗派の総本山を称する大寺院ですが、平安時代にまで歴史を遡り、国宝だらけの東寺は別格です!
時間を作って参拝した甲斐がありました。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。
土日はブログの週休日とさせて頂きます。
皆さま、素敵な週末をお過ごしください。