明日から強烈な寒波がやって来るとか、、、
皆様、どうぞお気を付けてお過ごし下さい。
嵐の前の静けさでしょうか、、、
今朝の日比谷公園の景色は寒々しくは見えますが、肌を刺す様な冷え込みは感じませんでした。
梅とツワブキが同時に咲いています。。。
こちらのツワブキが本来の姿でしょうね。
明日からの寒波で雲形池は凍るでしょうか??
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首賭けイチョウの春夏秋冬
拙ブログに続けてご訪問頂いている方はお気付きと思いますが、通勤散歩で日比谷公園を歩いた時は、必ず「首賭けイチョウ」の写真を掲載しています。
因みに、去年1年間に撮った首賭けイチョウの写真を数えてみたら57日分もありました。
そんな写真を並べて一年を振り返った首賭けイチョウの春夏秋冬、 サクッとご覧ください。
2月22日
未だ冬の姿。
3月14日
殆ど変化はありません。
4月11日
萌黄の新芽が出始めました。
4月22日
新緑眩しい季節です。
5月16日
若葉のパワーが漲ります。
6月7日
人間で言えば伸びやかな青春時代か、、、
7月27日
青葉から濃緑へ、、、
8月10日
今が盛りの葉月です。
9月13日
少しだけ色が変わって来たような。。。
10月11日
秋の風が吹き始めました。
11月1日
黄葉が進みます。
11月9日
首賭けイチョウは日比谷公園のイチョウの中でも一番早く黄葉のピークを迎えますが、疎らでムラがあるので必ずしも「見事な黄葉」とは言い切れません。
大木の割に葉が小さいのが疎らに見える原因かもしれません。
11月14日
既に黄葉のピークが過ぎました。。。
そこは大木の事、落ち葉の量は半端ありません。
11月29日
すっかり冬枯れの姿に、、、
この頃、他のイチョウが見頃を迎え始めます。
12月16日
冬晴れの朝日を浴びて。。。
約4ヶ月間の休眠に入ります。
そして2023年1月23日、
今日の首賭けイチョウです。
また一つ、年輪を重ねました。
首賭けイチョウ
日比谷公園の松本楼脇に立つ高さ約20m、幹周約6.5mの大イチョウ。推定樹齢400年以上。
1901年(明治34年)、日比谷通りの拡張工事に伴い伐採される予定であったのを惜しんだ本多静六が、自分の首を賭けて守ると宣言して東京市(当時)と掛け合い、今の場所に移植された。
因みに、、、
私のプロフィール写真は首賭けイチョウです。☺️
本多 静六
(1866-1952)
東大教授にして林学者、造園家、株式投資家。
日比谷公園をはじめ多くの公園の設計に携わり、日本の「公園の父」といわれる。
「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資で巨万の富を築いたが、退官を機に匿名でほぼ全てを教育公共の関係機関に寄付したことでも知られる。
昔の日本人は皆、豪気でしたね。。。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。