皆さん、おはようございます。
7月18日、火曜日。晴れ。
金曜日に有休を取って四連休とし、ブログもお休みしておりました。。。
今日も朝から暑いですね。😖
通勤散歩をする気にもならず、会社近くの休憩スペースでこの記事を仕上げています。
この暑さも今日で一旦峠を越すそうで、、、
今日一日、何とか無事に過ごしましょう~!
今週も宜しくお願い致します!☺️
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マイナー尾根のお楽しみ
7月16日の日曜日、暑さを覚悟で奥多摩のバリエーション尾根を歩いて来ました。
毎度のマイナールートで参考にはならないと思いますが、雰囲気だけでも伝われば幸いです。
歩いたのは石尾根に連なる狩倉山の北東に伸びる日蔭指尾根です。
因みに「指(サス)」とは焼畑の農地を差す言葉で、奥多摩には「指」の名の付く尾根が無数にあります。
日蔭指(ヒカゲサス)尾根
尾根の下部はひたすら杉の植林帯が続きます。
兄貴はどっちだ?
トチバニンジン(栃葉人参)
寿命を待つ蝉が足音に驚いてジジジと短く飛び立つのは、この時期によく出会う光景です。
ザトウムシ
動きが早くて中々写真に収まりません。
登り始めて2時間、広葉樹林の中で小休止。
尾根を渡る風に汗が引く至福の時間です♪
蝉の鳴き声も聞こえません、、、
葉を揺らす風の音だけに包まれます。
人の気配の無い静かな尾根筋が続きます。
露岩帯の木の隙間からの都県境尾根。
クマシデ(熊四手、熊垂)
ホップにそっくりです。
ハルセミの抜け殻
2cm程しかありません。
ホソバノキリンソウ(?)
ヤマハギ
狩倉山(別名:不老山)に着きました。
この先は石尾根の一般登山道を歩きます。
六ツ石山(1,478.8m)
ここから榛の木尾根で下山しました。
落花した山椿
尾根を埋め尽くすミヤマダケブキの蕾
一輪だけ咲いていました。
イケマ(生馬)
ガガイモ亜科のつる性植物です。
最後は奥多摩湖に下ってバスに乗りました。
地図にも記載が無く、一般のハイカーさんは見向きもしないマイナー尾根。
そんな静かな尾根を丸ごと独り占めに出来るのも奥多摩歩きの魅力です。
山行記録をヤマケイオンラインにUPしましたので、時間と興味のある方はご笑覧下さい。☟
本日もご訪問頂きまして有難うございました。