「お疲れ様です。」
今回は「製本関連」の「表紙」の事を記していこうかと思います。
近頃は様々な様式の製本のスタイルが有り、本当に関心しているのですが、
私の得意な?廃材を使った「本」を紹介しようと思います。
以前のブログでも記しましたが、仕事柄、様々な「廃材」が発生します。
貧乏性の私は「勿体ない、勿体ない?」と取っておく習性があります。
気が向けば何やら作り始めるのですが、基本的には、、、まぁ本当に気が向けばです。
布・ビニール・紙・刺繡・合成皮革等の端切れが色々とストックをしています。
これらを使って~
この様な「本」が出来上がりました。
表面の編んである物の材質は「紙」で出来ています。
(因みに編んである周り濃茶の縁も「紙」です。)
編んだ後に何度もニスを塗ってあり、艶出しをし古い竹細工をイメージしました。
(ネットで籠等を編むページを参考にしながら初挑戦してみました。)
何か物足りないのでレザーのベルトも付けてみました。
これは合成皮革を編んでみました。
色や質感の違う物を組み合わせればもう少し印象の違う物が出来そうです。
中の本は「無線綴じ」と言う方式で製本しています。
何も印刷していない真っさらな頁なので落書き帳位にしかなりません。
こんなのを作って「だからどうした?」と言われれば、返す言葉もありませんが、
たまに、この様な工作をして楽しんでいます。
それでは「お疲れ様でした。」