「お疲れ様です。」
いやあ!ブログ久し振りです。
仕事の繁忙期も過ぎ「燃え尽きたぜ、真っ白に、、、」といった状態でしたが、
「そろそろ、何か工作でもしようかな~!」と思っていたら~!
ボロボロのサドルバックがオークションに出品されていました。
開始価格が300円、、、画像を見ても確かにボロい!
出品者は何処かのストアだったと思うのですが、、、
店員A
「あの~、中古で買い取りした自転車に付いていた。このボロいバックどうします?」
店員B
「あぁ~?汚ねぇ~なぁ~!捨てちまえよ!そんなの~!」
店員A
「ですよねぇ~!捨てときます!」
店員B
「、、、いや!待った!何処かの好き者が買うかもしれないからオークション出しとけ!」
店員A
「えぇ~!こんなに汚いのに良いんですか?」
店員B
「300円位で出しとけってっ!売れなくても良いから」
店員A
「まっ!そうですね。捨てる物ですから~」
店員B
「説明文には、ジャンクで汚いって記載しとけよ~」
店員A
「了解しました~!でも売れますかねコレ?」
えぇ、、、妄想です。
こんなやり取りがあったのではないか等と、、、?
でも!?このヤレた感じ、、、
そこが良い!と言う訳で入札!内心「誰が買うんじゃ!?コレ?」等と思っていまいたが、
結局、競って、、、1700円位?(うろ覚え)そこに送料が1000円位?、、、
(私の他にも好き者が、、、居た様です。)
「勢いで買ってしまったけど、、、コレ本当に欲しかったかぁ?やってしまったか?
でも!工作をする事がメインだから!」と自分を納得させました。
以前のサドルバックのブログでも紹介した。
「OSTRICH・オーストリッチ」と言う「アズマ産業株式会社」の製品です。
送られて来た。このサドルバックを見た時にはボロさ加減に「おぉ~!」っと!
何故かニヤけてしまいました。
でっ!このサドルバックを少し手を加えて使用に耐える位にしようと思います。
(まぁ使う予定はないんですけど、、、)
背面、、、
底面です。
バックサポーターを差し込む箇所?の糸が完全に抜けています。
レザー部①カチカチになっています。
(指で少し力を加えたらボロボロと崩れ落ちました。)
レザー部②、、、カピカピです。
乾燥しきったビーフジャーキーです。
レザー部は外して新たなレザーを使って作り直そうかと、、、
各金具は錆が浮いていますが、OSTRICH・オーストリッチのレリーフが施された
バックル部は健在です。
この装飾のプレートが剥離し紛失し易いようです。(何かの本に書いてあった。)
シートピラー(ポスト)に固定するベルトは紛失した様でありません。
そして錆が酷い、、、
手持ちのOSTRICH・オーストリッチのサドルバックとの比較です。
(手持ちのサドルバックのバックル部の装飾プレートは剥離したので
マットブラックのラッカーを噴いています。)
でっ!取り敢えずカシメを抜いて各部の金属部品を外していきます。
錆跡が、、、
後で錆落とし&研磨をするので無くさない様に100均のステンレスボウルへ
金属部とレザー部を外したら洗濯します。
洗濯しても、、、劇的に綺麗になる等と言う事は、全くありませんでした。
(相変わらず画像を撮り忘れています。)
レザー部を外して寸法を測り新しく作り直します。
厚さ2㎜A3サイズ(297x420)の生成りのレザーをネットで購入!
(オリジナルの厚さは約2.5㎜)
2200円、、、あれっ!?修理費用が、、、現行の新品のサドルバックの
価格の背中が薄っすらと見え始めました、、、。
レザーをカットするのは職場の断裁機を使います。
直線だけなら0.1㎜単位でカットできるので作業が楽です。
断裁後に型紙を作ってレザー部の菱目打ち・ポンチ位置等を決めます。
ベルト類は以前のブログでも記した様に何本も作っているので順調に作業が進んでいます。
そして、、、こんな物まで買ってしまいました。
手芸関連のショップの「トーカイ」で扱っている染め粉です。
布を染めるという行為は、30年程前に色落ちしたデニムをブラックに
染めて直し以来の作業です。
(浴槽を使って染めたので、お袋様に滅茶苦茶、怒られた記憶が残っています。)
今後の作業は次回のブログで記せたらと思います。
仕事が落ち着いたので、、、サボらずにブログを、、、
「お疲れ様でした。」