「お疲れ様です。」
早朝や、日が暮れてからの空気が、大分秋らしくなってきた気がします。
蝉の聲も少なくなり、夜になると秋の虫の聲が聴こえ、「夏が終わっちゃうな~、何も夏らしい事やらなかったな~。」と少し感傷的になっています。(四季で一番、夏が好きなので)
以前、記しました「廃材で照明のシェード部分を作ってはみたのですが、、、。」の
続きになります。
前回は、廃材の紙等を切り出して、接着しヤスリを掛け、軽く塗装したところで終わりましたが、
今回は照明のシェード部のメイン?になる箇所を「PURホットメルト」と言う接着剤を使って
作っていこうと思います。
以前にも記しましたが、「PURホットメルト」と言う種類の接着剤で120度位で溶かして使用するのですが、
一度、溶かして空気に触れ、時間が経過すると接着剤としては劣化します。
今回も余って廃棄する予定だったPURを再度120度で溶かして使います。
画像を撮るのを、また忘れたのですが、セパレート台紙(シール等の貼ってあるツルツルした紙)を
筒状にして、その上にPURを垂らしながら形成します。
PURは紙・布・木材・革等に付着すると、本当に嫌になる位の接着力を発揮しますが、
(それ程ではないですが、金属等にも接着します。)
セパレート台紙等の本当にツルツルした面(テフロン加工面も)では接着しません。
この性質を利用します。
セパレート台紙を筒状にし、上げ底の段ボールの上に乗せてPURを少しずつ垂らしたり
棒の先端で飛ばしたりして形成します。(黒い物は輪ゴムで、この位の寸法が必要といった
目安のです。)
トロトロのPURを扱う、この作業は中々楽しく、気分はジャクソン・ポロックなのですが、
120度に溶かした物なので火傷に注意が必要です。(洋服や靴等に付着しても地獄です。)
表面の樹皮の様な箇所がPURでクリーム色に見えるのがセパレート台紙です。
今回は少し「透け感」と「縦方向の流れ」を意識して作ってみようかと思います。
(以前の物がモッサリしていたので、)
これを、輪ゴムの辺りでカットしてから、(また色々と画像を撮り忘れました。)
箔(メタルホイール)を貼り付けます。
手前のテープ状の物が箔(メタルホイール)でスプレー糊を使います。
適当な長さにカットした箔の裏側にスプレーし、30秒程したら形成したPURの筒に貼り付け
歯ブラシ等で擦り付ます。その後、表面の透明フィルムを剥がしてエアーで余計な箔を飛ばすと
完了です。(エアーで余計な箔を飛ばすと細かい線等が際立ちます。)
こんな感じに上がりました。
今回はシンプルにゴールドとシルバーだけにしました。
前回、作ったキャップ?的な物を上下に付ければ、大まかなランプシェードの
形になってくれると思います?。
台風の影響で天候が悪かったりしたので(明日からの3連休も?)何時、完成するか微妙ですが、、、。
今回は此処迄です。(今回も地味な内容と絵面でした。)
其れでは、「お疲れさまでした!」