ギャラリーやすこうち、”渡辺マリのミリアム・ハスケル コレクション”に行ってきました。
ミリアム・ハスケルという名も、コスチューム・ジュエリーという呼び方も生まれて初めて聞ききます。
自分が身につけることはないのですが、
やはり、実物、いいものを見てみたい、
・・という想いで行ってきたのですが・・・
それにしても、これは想像を遥かに超えたものでした。
コスチューム・ジュエリーという言葉を生み出したのはココ・シャネルだそうで、
このミリアム・ハスケルはココ・シャネルと並ぶものなんだそうです。
装飾品やら何やらに縁遠い自分でもココ・シャネルの名くらいは知ってますが、
ミリアム・ハスケル・・・・知らない。。。
でも・・・
気の遠くなりそうな飾り
手抜き無しの美しい造形・・・・これ・・・裏ですよ!
で、これらは宝石やら貴金属が使われていないんですと。。。
しかも・・・これは頂いた本を読んで知ったのですが、
それぞれの飾り、パーツは接着剤を使わず、
ワイヤーで台座にからめられているそうです。
・・・ワイヤーがみえますね。
裏の飾りはこのワイヤーを隠すためでもあるようですが、
これが裏です・・・・って言われないと分りませんよね。
人工パールも、まるで本物の真珠をつくるような大変さをもって作られるようで、
こういうのもゴージャス!・・・に見えるのですが、
実際に、女性が身につけると、ビックリするくらいにしっくりくるんです。
この時ギャラリー内には、実際に買い物をされた方がいらっしゃって、
その方が購入されてたものも、身につけてみると・・・合うんですね。
これらの品々は、渡辺マリさんが現地で買い付けたもの。
(この買い付けも、ミリアム・ハスケルの物作りと同じように、
地道で気の遠くなるような作業だったんでしょうね・・・)
”1点モノ”のそれらは、
それを最初に身につける方のために作られたものであるはずなのに、
まるで、その飾りは、その方があつらえたもののようでした。
これも出逢い・・・なんでしょう。
新しく、その飾りの主になったその方はとても輝いてみえました。
このコレクション展・・・残念ながら今回は24日・・・今日まで・・・です。
でも、また、出逢いの日は来るんだと思います。
安河内さんとのトークショー・・・なんかの話も出て、
実現したら凄いな。。。。
コレクションを書籍にまでされた渡辺マリさんのミリアム・ハスケルに関する話は
とても興味深く面白いですよ。
ブロンディ&カンパニー(代表;渡辺マリさん)
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