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ダイアクロン バトルコンボイV-MAXをゆっくり紹介 Part3

2021年09月10日 | ダイアクロン
今回でバトルコンボイレビューはおしまいです。楽しかった!


では今回は『ダイアクロン』より
DA-65 バトルコンボイV-MAX
の紹介です。(今回は決戦機動モードの紹介です。)
Part1(MAX-01、MAX-02)はこちら
Part2(ポッドグランダー)はこちら

決戦機動モード


バトルコンボイV-MAXのロボットモード。赤と青基調のヒロイックなカラーリングにゴテゴテしたスタイルは王道のカッコ良さ。そして元祖バトルコンボイのリブートという事でパーツ配置、ボディや顔の面影、カラーパターンなど要所に繋がりが見られます。
TFのG1コンボイとは同じ型を始祖に持ちますが、今回は超ロボット生命体ではなく人が操縦するロボットとして設計されている為、脱着可能なコクピットや過剰とも言える武装など兵器として設計されておりリメイク前とはアプローチの方法がTFと全く異なっているのが面白いです。

バトルコンボイV-MAXは 戦闘移動基地の防衛を司るマルチシステム型戦闘マシンだ。初代機から脈々とモデルチェンジを繰り返してきたバトルコンボイシリーズの最新型モデルである。
マシンモードは ボレットコアと同規格のコックピットモジュールを備えた飛行戦闘マシン<MAX-01>と走行戦闘マシン<MAX-02>の2機で構成され 状況により分離し空中と陸上の2元立体攻撃を行う<多重攻撃戦闘車 M.A.V. >だ。
決戦機動モードではパワフルな闘士型の人型戦闘マシンとなりボディ各部に内蔵された多彩な武装を駆使して戦闘機動を行う。バトルスシリーズやビッグパワードシリーズ等と換装可能な腕部ユニットのジョイントシステムを採用、ボレットコア準拠のコックピットモジュール、胴部の接続ジョイント、背部のアームマウントベース等ヴァースシステムとの連動も可能とするマルチ対応型の複合互換システムを搭載している。
ホールド武装は2丁のV-MAX徹甲ライフル。
【※参考:付属小冊子解説】

パッケージ

パッケージ裏

セット内容


ダイアクロン隊員(男)×2、MAX-01、MAX-02、コックピットモジュール×2種、ライフル×2、D.F.O、メンテナンスデッキ、デッキ×4、コンソールA×2、コンソールB×2、コンソールC×2、クレーン柱×4、クレーンレール×2、クレーンレールジョイント、チェンバーハンガー×6、ボレットコアハンガー×6、戦闘バイクベース×2、椅子×4、クロー×2、ダブルデトネイター砲×2、コンテナ連結パーツ×4、コンテナマシン(ポッドグランダー)

付属シール


マグネットシート


可動範囲:決戦機動モード

首:前後スイング+左右ロール軸可動。両肩:前後スイング+開き可動。二の腕:左右ロール軸可動。肘:180度スイング。手首:左右ロール軸可動。指:第2~5指スイング可動。
腰:左右ロール軸可動。股関節:前後スイング+開き可動。大腿:左右ロール軸可動。膝:90度スイング。足首:前後左右スイング+左右ロール軸可動。

ギミック

コクピット横のカバーを開くとミサイルが展開します。

脚部のカバーは展開可能。少しスリムになります。


付属のライフルは手に持たせられます。また、4㎜ジョイント軸の武装は何でも持たせる事が可能。


肩のガトリングは分解出来、4㎜ジョイントを利用して追加装備も可能。



本体には3㎜、4㎜ジョイントが数多く点在します。

背中にはヴァースコンビネーション用の凸軸が収納されており、引き出すことでトライヴァースの下半身など対応するパーツを接続可能になります。

胸部のコックピットモジュールはAとBのどちらかを選択して取り付けます。また、ボレットコアやVムーバーなど互換性を持つパーツも接続可能。


腕は取り外し可能。ダイアバトルスやビッグパワードなど共通の腕ジョイントを持つパーツと差し換える事が出来ます。


上半身と下半身はトライヴァースシリーズ同様のジョイントで接続されている為、トライヴァースシリーズと組み換えられます。上述のコクピットモジュールや腕の差し替えなどを合わせると組み合わせが無限に広がります。

変形:多重攻撃戦闘車M.A.V.→決戦機動モード










※この拳の展開は最初にウイングを開かないとウイングの先端が折れてしまうので注意が必要です。







アクション























































以上、DA-65 バトルコンボイV-MAX でした。
35年前、ダイアクロンカーロボット隊の指令機として登場したバトルコンボイがリブート。武器てんこ盛りでダイアクロンリブートらしいマシンになっていますが、所々元祖バトルコンボイの面影を残しているのがなかなかズルいです。元祖バトルコンボイはトランスフォーマーの原型になった機体でもあるのでTFからダイアクロンリブートに入った私としては感慨深く、基は同じバトルコンボイでも生命体であるTFと戦闘用マシンであるダイアクロンのコンセプトの違いも感じられて面白いです。
ギミックに関しては一言でいえばてんこ盛り。コクピット、腕、上半身、下半身のほぼ全身が既存のアイテムと互換性あり。武器も4㎜ジョイントであれば何でも持てるので無限の組み換えが楽しめます。付属のライフルが薄っぺらいのだけは不満。
変形に関しては拳の展開手順だけ要注意ですが、それ以外はだいたいトランスフォーマーシリーズのG1コンボイ(リメイク含む)と近い手順で変形します。このパターンも元祖バトルコンボイとの繋がりを感じられて楽しい点のひとつ。非常に馴染みやすい変形でした。
35年の間にシリーズをTFに移し数多くの玩具が出てきたコンボイですが、今回はダイアクロンであることを存分に活かし移動基地(ポッドグランダー)のカスタマイズ性や心臓部であるコクピットブロックの交換ギミックといった隊員を主役にしたギミック。全身のパーツを互換性のある機体と交換出来るマシンとしてのカスタマイズ性に力を入れ、トランスフォーマーとは全く別のアプローチが成されています。今ではトランスフォーマーの方が有名なコンボイですが、この玩具は間違いなくダイアクロンバトルコンボイのリメイクで、隊員と組み合わせる事でしか出来ないダイアクロンならではのギミックが詰まっている素晴らしい玩具になっています。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ

おまけ:同年に発売されたトランスフォーマーのコンボイ(オプティマスプライム)リメイクとバトルコンボイV-MAXの比較


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おもちゃん)
2021-09-10 23:33:59
こんばんは

色々想像が楽しいアイテムですよね
もしトランスフォーマー世界のコンボイのスパークがこのボディを選んだら....とか
グリッドマンという特撮作品とコラボした(アニメでもありますが)から、近い将来、トランスフォーマーとコラボも有り得るかもしれない

僕はPVの変形シーケンスがめちゃくちゃ好きですね
そのままジャンプしつつ下半身、上半身を回転させながらロボット形態になるのは格好いい

てか、ちょ、ヴァースコンビネーションのパーツのチョイスww
KENさんならもうちょい考え様がありましたでしょうにw
まぁ、対比の見方は正しいですね、これだけサイズが違うロボット同士に互換性があるのは凄い

あと、ヴァースライザーの合体のためにジョイントを出したり収納したりと、逆算して考えられていて、本当良く出来てる。と言うか出来すぎてる。

来年発売されるパワーアップパーツには、待望の剣も付くし、今から楽しみすぎる

三回に渡るレビュー、お疲れさまでした。

では、次回更新を楽しみにしています(^-^)
返信する
コメントありがとうございます(^_^) (KEN)
2021-09-19 22:59:05
おもちゃんさんコメントありがとうございます(^_^)

>グリッドマンという特撮作品とコラボした(アニメでもありますが)から、近い将来、トランスフォーマーとコラボも有り得るかもしれない

あり得るかもしれませんね。MPデルタマグナスなどでちょいちょい片鱗は見られているのでその時は豪華にやってほしいです。

>てか、ちょ、ヴァースコンビネーションのパーツのチョイスww

カッコ良さよりどれだけ拡張性が高いかを重視しました。決してそこらへんに転がってたランブラーを手に取ってこれでいいかとやったわけではないです…。

>あと、ヴァースライザーの合体のためにジョイントを出したり収納したりと、逆算して考えられていて、本当良く出来てる。と言うか出来すぎてる。

拡張性高すぎて逆に怖くなるんですよね…。レビューしきれるものなのかと…。
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