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S.H. Figuarts アンク【グリード態】をゆっくり紹介

2012年06月13日 | 特撮(仮面ライダーシリーズ)
キン肉マンも順調に連載してる事ですし、そろそろ超像可動のキン肉マンシリーズにも新しいラインナップが欲しいです。時期的には7人の悪魔超人がベスト。特にステカセキングとブラックホール、アトランティスあたりはマジで欲しいです。ただ、スプリングマンのアクションフィギュア化はデザイン的に難しそうです・・・(^_^;)
というか超像可動のキン肉マンシリーズ打ち切られてないよね・・・?

では今回は 『仮面ライダーオーズ/OOO』より
S.H.Figuarts アンク【グリード態】
の紹介です。


鳥系グリード。本来の姿はタカの特徴を持った頭部・コンドルのように強靭な爪を備えた脚・クジャクの羽状の模様を体表面に散りばめ、右目部分に金色の羽飾りのような装飾がある。翼による飛翔能力に加え、展開した羽から放つ火炎弾や炎を纏っての両足蹴りなどタジャドルコンボと酷似した戦闘スタイルを持つ。
石棺から最初に覚醒したが右前腕部しか実体化できず、腹いせにオーズドライバーと他のグリードのコアメダル数枚を横領。メダル集めに利用できると判断し、偶然自分のコア(タカ・コア)を拾った「火野 映司」にドライバーを与えた。
当初はヤミーの生成といった本来の能力をほとんど失っていたため、メダル集めと戦闘の殆どをオーズに依存していた。不完全な「モノ」でしかない自分を含めたグリードを脆い存在と嫌悪しており、バラバラにならない「強い体」と、世界を美しいと感じそれを味わうことができる「命」を持つ完全な存在へと進化するために、自分以外を含めた全てのコアメダルを独占しようと活動する。
その目的から800年前も他のグリードたちには協力せず、同じくコアを欲した当時のオーズと結託するも、裏切られて自分のコアを奪取されてしまう。最終的に当時のオーズがコアの力を解放しすぎて暴走、自分のコアを取り戻そうと手を伸ばした結果、右腕と意識のみが身体から切り離され他のグリードと共に封印されてしまった。封印を免れ取り残された体はミイラとして別に残り、後に鴻上の行動によりアンク(ロスト)として別に復活した。右手と体が別々に復活しているため、アンクはいくら自分のコアを取り込んでもそれ以上実体化することが叶わず、完全復活のためには2人のアンクが一体化しなければならなくなっていた。
右腕だけなら飛行して移動でき、白ヤミー程度なら押さえ込む腕力・驚異的な跳躍力などを発揮するが、右腕だけの状態では行動が大きく制限されるため、普段は「泉 信吾」の肉体に憑依して行動しており、完全態の実力は800年には完全態である他の4人のグリードを圧倒し、不完全な状態ながらも本来の実力を取り戻してからは人間態のまま怪人態のカザリと互角以上に渡り合う程である。
宿主の頭に指を当てればその記憶を読み取ることができ、この能力で得た信吾の知識を利用して、グリードの中でいち早く現代の社会や技術に順応した。後に映司とともに「クスクシエ」に居候することになり、仕事(コスプレ)をすることは拒むものの店には顔を出している。
復活・憑依後に食べて初めて「美味い」と感じたアイスキャンディーを気に入って頻繁に口にしており、代金を立て替えている映司の財政状況を逼迫させている。
ケチでがめつく計算高い性格で、常に相手に嫌味を言う毒舌家。メダル収集にはセル1枚単位で執着するがそれ以外には無関心。自身の弱味を見せることを嫌い、多くを語ることはない。表向きは物事を損得勘定でしかとらえないリアリストであるが、もっともその行動原理は前述のように「世界の美しさを感じるため本当の『命』が欲しい」というものであり、根はロマンチストであると言える。基本的に人間のことは「欲望の塊」と蔑んでおり、ヤミーの宿主の命も一切顧みず、映司のこともメダル収集のための駒としか認識していない。しかし、映司の揺らがない信念から、人命を無視して効率よくメダルを稼ぐことがしづらくなり、オーズなしでは無力なこともあって、映司との関係はあくまで「ヤミーを倒す」という一点でのみ繋がった均衡状態にあり、その点に関してはお互いの本質を誰よりも理解しあっていた。だが、グリードとの戦いを続けて行く内に映司のことを気に掛けるようになり、単なる利害関係とも言えない状態になっており、比奈への態度も徐々に変化してゆく。
また、クスクシエにおいても、比奈の人間離れした怪力や知世子のマイペースぶりに翻弄され、追い出されても困るため苛立ちつつも耐える毎日を送っている。
物語終盤で初めて見た夢が映司に裏切られるという内容だったことで動揺しアンク(ロスト)の策略に嵌り隙を突かれて吸収されてしまうが、完全に取り込まれないうちにオーズ(プトティラコンボ)がアンク(ロスト)の体内のコア3枚を破壊したことでアンク(ロスト)の人格が消滅し復活。二枚の翼で飛行できるようになり、ヤミー作成能力も取り戻した。さらに掌から放つ火炎弾など、炎を自在に操る能力も得ている。
しかし、コアを破壊された影響で身体を保つことができなくなったため、失われたコアの不足分を補うための体として再び信吾の身体に憑依、それにより映司の怒りを買い遂に彼と決別することとなった。その後は暴走のリスクを承知で、自身の復活に真木の研究を利用しようと考え彼に接触、真木の思い描くメダルの「器」として集めたコアを提供されていく。そしてグリード化した映司との戦闘に伴い、完全体へと姿を変貌させる。この状態では、アンク(ロスト)の状態で不完全だった頭部の右側に金髪状の装飾が発生している。
泉信吾の肉体を他系統コアを投入することによりグリード化し、失ったコアの代わり兼肉体の骨組みにすることで、800年前の悲願である「強い体」を手に入れたがどこか満たされず、逆にクスクシエでの生活を懐かしむと共に、メダルにしか価値を見出せず人間より遥かに強い欲望を持ちながら決してそれを満たすことができないグリードへの嫌悪と、「命」を手に入れる決意を新たにすることとなる。 映司との日々を忘れられないまま戦いを続け、一度は彼を倒し恐竜系以外のコアを奪ったものの、結局はとどめを刺せずに映司を狙う真木を撃退し、彼を救った。それが原因で「器」の候補から外されることとなり、提供されたコアの大半を奪われ、さらに真木の攻撃によって意思を内包した「タカ・コア」にヒビが生じる。だがそれでもなお自分が「満足」していることに気付き、その場に駆けつけた比奈に信吾の体をいずれ返すと伝え、映司のもとへと戻ることを決めた。
最終決戦では映司と共に恐竜グリードに挑むが、映司が恐竜系コアの力で暴走するのを防ぐために、自分の残り全てのコアを映司に託し「タジャドルコンボ」への変身を促す。そのまま映司と共闘し恐竜グリードを倒すも、恐竜グリードの消滅に巻き込まれて意識を内包した「タカ・コア」が割れ、最後に「ただのモノでしかなかったグリードが死ぬところまで来られた。こんな面白い満足できることがあるか」「お前を選んだのは俺にとって得だった」と、グリードが本来決して得られない満足感に満たされながら映司に感謝の言葉を遺し、映司が伸ばす腕を示して消滅した。そして、旅する映司の傍らにアンクの右腕の幻影の姿が見せていた。
【※参考:ウィキペディア(Wikipedia)】

パッケージ

パッケージ裏

セット内容

本体、オプションハンド×5種(平手×5種)、本体装飾一式、翼(大型)、魂ステージ

ギミック

背中の翼は通常の物から、劇中で時折見せた大型の物へ差し替える事が出来ます。


アクション













以上、S.H.Figuarts アンク【グリード態】でした。
全体の可動範囲はフィギュアーツシリーズの例に漏れず非常に良好。ただ、プトティラとバースを除くフィギュアーツオーズシリーズ全体に言える事なのですが、足がダイキャスト製でない上に一軸のボールジョイントなのでアクション時の接地性があまりよろしくありません。オマケに大型の翼に差し替えた際には翼の重みに耐え切れず、高頻度で後ろに倒れてしまいます・・・。魂ステージが付属したのが救いですね・・・。
造形に関しては素晴らしいの一言です。非常に複雑なデザインをしているにも拘らず、全体の形状やモールド等が非常に細かく造られており、非常にカッコいい出来になっています。また、色彩豊かですが塗装も非常に綺麗に塗られていました。
また、オプションハンドが5種類も付属していたので、平手だけでもかなり豊かな表情がつけられて嬉しいです。
最初のフィギュアーツタトバコンボの初回特典は劇中がまだ中盤だったという事もあって欲しくはなりませんでしたが、今回は完全体、おまけに最終回は本気で感動して泣かされたので、ついつい購入してしまいました。
前述したように造型は細かく造られていますし、大型の翼も倒れやすいという事を除けばハッタリが効いててカッコ良かったので、非常に再現度の高い良い玩具だと思いました。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ

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2 コメント

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コメントありがとうございます(^_^) (KEN)
2012-06-14 19:37:40
おもちゃんさんコメントありがとうございます(^_^)

>まあ~カッコいいですわ、コレ。(笑)

ぶっちゃけ怪人には見えないですよねww

>あの最終回の、プトティラではなく、タジャドルで決めたのは素晴らしいラストでしたね。

幻影アンクとの共闘はカッコ良かったですよね~。

>しかし、アンクの完全体、めちゃくちゃ強い気がするのは僕だけ?かな。

めちゃくちゃ強かったですねww
完全体の力に加えて、アンクは頭も良いからですかね?

>SICでもオネシャス

SICアレンジのグリードはめっさ見てみたい・・・。

>キン肉マンの超像可動、確かモンゴルマンと、二千万パワーズバージョンのバッファローマンが東京オモチャショーで展示されてませんでしたっけ?

おもちゃショーの情報仕入れてないのでよくわからんのですよね・・・。
でもモンゴルマンは欲しい。

>個人的には、ネプチューンマンが欲しいかな?

ネプチューンマンも良いですね~。
リデコで喧嘩マンかザ・サムライも是非出してほしい。どっちもロビンと絡ませたいですしね~。

>24年前のアトランティスVSロビンマスクの闘いの、ロビンマスクのマスクの額の傷と、アトランティスが負ったダメージの伏線を24年ぶりに回収しましたからね(笑)

私はコミックスで追ってるので、そのあたりはまだ見れてませんが回収しちゃったんですね・・・。
矛盾がよく起こるシリーズですが、こういった演出はニヤリとさせられますね~。

>なんか唐突にキン肉マン二世とか展開しないだろうな…ありそうで怖い…

それならガゼルマンかケビンが欲しいですな。

>超像可動なら、パープルヘイズとナランチャがラインナップされてますから、先にそちらですよね。

ナランチャは予約済みですね~。カラーリングも劇中の印象ぴったりだったので、迷う事無く予約できました♪

>パープルヘイズもバージョン2にパワーアップしたから、其方も欲しい…

小説版読んでなかったのでパープルヘイズのパワーアップは知りませんでした・・・。

>手加減した方が強い毒を出す…どんな能力だよwwww

相変わらず荒木先生は突拍子も無い能力を考えますねぇ・・・。

>同じメーカーから、コンピューティコン風玩具が出るそうですよ。

コンピューティコンはリメイクに恵まれませんから朗報ですね~。MPグリムロックと並べたい方も多いんじゃないでしょうか?

>でも高いんだよな~…

全部合わせてざっと3万くらいですかね?まあ、よっぽど余裕が無い限り無理でしょうね・・・(^_^;)
返信する
俺はメダルが欲しいだけだ。勘違いすんな←ツンデレですねわかります。 (おもちゃん)
2012-06-13 00:18:33
こんばんは(・∀・)ノ

まあ~カッコいいですわ、コレ。(笑)

翼もいい感じですよね。
あの最終回の、プトティラではなく、タジャドルで決めたのは素晴らしいラストでしたね。

可動は言わずもがな、彩色が綺麗ですよね~
クリアーケースにいれて飾れば、インテリアクラスになりますよ(笑)

しかし、アンクの完全体、めちゃくちゃ強い気がするのは僕だけ?かな。

古代でも、いくらオーズが強いと云っても、他の3人相手に圧倒してましたからね。


カザリが焦るのも分かる気がしますね。

フィギュアーツは、ゾディアックとかもフォローしてくれるから、遊びの幅が増えて有難いですよ、本当に。

SICでもオネシャス


キン肉マンの超像可動、確かモンゴルマンと、二千万パワーズバージョンのバッファローマンが東京オモチャショーで展示されてませんでしたっけ?

個人的には、ネプチューンマンが欲しいかな?

アトランティスはかなり欲しい…ゆでたまご、24年前のアトランティスVSロビンマスクの闘いの、ロビンマスクのマスクの額の傷と、アトランティスが負ったダメージの伏線を24年ぶりに回収しましたからね(笑)

あれは爆笑しましたww
なんか唐突にキン肉マン二世とか展開しないだろうな…ありそうで怖い…

超像可動なら、パープルヘイズとナランチャがラインナップされてますから、先にそちらですよね。

フーゴは、小説でまたジョルノの仲間になり、パープルヘイズもバージョン2にパワーアップしたから、其方も欲しい…

手加減した方が強い毒を出す…どんな能力だよwwww

そういや、正規品ではないですが、MAKETOYSからデバステーターみたいなのが、黄色と緑で発売されたじゃないですか?

同じメーカーから、コンピューティコン風玩具が出るそうですよ。

コンピューティコン…リメイクやモチーフにあまり恵まれませんからね~…

パワコンでも、スペリオン、メナゾール、ガーディアン、ブルーティカスみたいなキャラクターがいるのに、コンピューティコンは…
まあ、ピラナコンもいませんが(笑)

でも高いんだよな~…


では、次回更新を楽しみにしております。(^-^)
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