学校をあきらめた日

小学校3年生の娘が、学校へ行かなくなりました。葛藤の日々。

助けを求めて

2020-01-22 21:29:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

昨日は、自治体で行っている教育支援センターへ行って来ました。
臨床心理士の方が、現状について聞き取りをして下さいました。

まず、電話で申し込みをして、空いている時間の相談が折り返しで来ます。ちょうどこちらも都合が良かったので、一度で日時が決まりました。
申し込みの時に言われたのは、かなり混んでいるということ。状況にもよりますが、うちの場合は申し込んでから2週間くらい先の日にちが最初の相談日になりました。
私は仕事もしていないので、基本的にいつでも大丈夫だったのですが、仕事をしている保護者の方だと、その調整も大変だと思います。

子どもが一緒でもよいのですが、まず親だけでも可ということで、とりあえず私が言って来ました。

担当の方が見えて、相談室に通されると、まず申し込み書を書きます。
本人の名前、学校名、家族構成など…
その後、これまでの経緯、本人の普段の様子や性格、言動などをお話しました。
質問の項目があったりして、それに沿って答えたりするのかな?と思っていましたが、実際にはほぼ私が話すに任せてくれました。途中で話を遮ったり、質問を返すなどはなかったのでとてもありがたかったです。
中でも、娘の好きなもの(いわゆるキッズYouTube、テレビ番組、アイドルや芸能関連の雑誌の内容など)に私が全く興味が持てず、共感してあげたいが出来ない、ということを話すと「興味がなければ共感も出来ないですよね」と言ってもらったことがありがたかったです。

仕事なら、自分が全く興味のないことでも「へぇ、そうなんですか!」と興味を持てたりします。
でも、自分の娘となるとなぜか全く出来ない。
自分が好きなことを認めてもらえる、ということはその人自身の肯定。
娘からもたびたび言われていました。
「お母ちゃん、人が好きなものに文句つけてヒドイよね」
私が、テレビを見るたびに何かとツッコミを入れるのが、自分を否定されているような気がしたのかもしれません。

そうこうしているうち、予定の1時間はあっという間に終了。
次回、出来たら本人も一緒に来られれば、ということで(無理強いはしない)、子どもの担当の方の手配と日時の調整をお願いしてきました。

こういうことが、すぐに登校につながるわけではない。
でも、何かせずにはいられない。
少なくとも、無駄にはならない、と信じて。


お読みいただき、ありがとうございました。