安全軽視■

自転車でサーキット走行の経験は、筑波と茂木しかありません、岳人です。

筑波はむか～し千代川村主催の4時間耐久レースと民間がオーガナイズする6時間耐久、８時間耐久でそれぞれ
数回走ったことがあります。茂木は、シマノのイベントで1回走りました。

サーキットはとってもスピードが出ますよね。茂木なんかCCW(反時計）回りですけど
激坂あとの左コーナー～東パドック前の右コーナーとか凄く恐怖を感じたことを思い出します。

筑波はモータースポーツと同じ時計回りで１コーナー～２コーナーまでのＳ字とか面白いですけど
スピード出ますよね。。前車と接触しないように微妙な間隔を設けて、速い人のじゃまにならないように
周囲をよく観察しながら走ったものです。周回を重ねるうちに、ペースも安定してきてレースを楽しめる
ようになりますけれども。。



今回のFUJIの事故ですが、同時にコース上に居るライダーの数がキャパを越えていたとの声が多いようですね。
落車や接触、軽微な怪我から骨折に至るまでの事故も多発していたとの記述もありますね。

『安全は全てに優先する』訳ですが、主催者側に落ち度は無かったのでしょうかね。。

ハインリッヒの法則って言うのがあります、重大事故の背後には２９の軽微な事故があり
その事故の背後に３００のヒヤリ、ハッとする異常な事象が存在するというものです。
ヒヤリハッとを起きないようにすれば軽微な事故は発生せず、軽微な事故が起きなければ
重大事故も起きないというものです。

FUJIのレースでは、相当な数のヒヤリハットがあったのではないでしょうか？雨でしたし、
ライダーは過密な状態で走行を強いられ、前で落車があっても避けられなかった、などの
書き込みも目立ちます。



ブルベはレースじゃありませんから、安全に対する構えは、ツーリングに出かける時と何ら変わりません。
普段のサイクリングで気をつけている走り方そのままです。クルマや歩行者とのやりとり、荒天時や夜間の走行など。。
それでも人はミスを犯しますので注意は必要ですけれど。。


今日、職場で中央労働災害防止協会の講師の講演があったものですから、少し固い話になってしまいました。。。
ご安全に！





宜しければポチっとお願いいたします。

にほんブログ村