さっき編集画面見て訪問者数が50人増でびっくりしました。ご覧になってくださった方々、本当に有り難うございす(´∀`*)
では、今日も張り切って孫兵ちゃん作って参りましょうか。
前回は骨格のお話をいたしましたね。
今回は軽量粘土での肉付けをいたします。あ、スクロールした時に何言ってるのか分かるように大きい文字に致しますね^^
今回は、「軽量樹脂粘土での肉付け」を致します!!
肉付け、といっても一発で完成させてしまうわけではありません。
こちらも前回の骨格同様、一度簡単にベースとなる肉を付け、それが乾いたらまたその上から盛るとこだけ盛って・・・
といった感じに「盛って 乾かして 盛って 乾かして」の繰り返しになります。けっこう忍耐が必要ですww
私は早く仕上げてしまいたい派なので、この時ほどもどかしい瞬間はないと思ってますw
一週間ほどかけて肉付けを致しました( *´艸`)こちらになります↓
ようやく球体関節人形らしくなってまいりましたね✿
ちなみにここで大切になるのは球体を除いた部分は必ず骨格が表面に出ないように肉付けすることです!!
画像をご覧になって勘の良い方は気づかれたと思いますが、このモデナさん発売の粘土、軽量版の方が白っぽいのです!
というよりかは、私がいつもお世話になっている高級樹脂粘土のほうは半透明なのが特徴なのです。当然乾いた時の
色に違いが出るわけです(^^ゞこのあとこの人形に色をつけるわけですが、地の色が均一でないと仕上がりも今ひとつなので、
均等な色の表面にする必要があるのです。
それともう一つ、表面を全て肉付けするのには理由があります。それは、乾いたあとの材質の違いです。
簡単に説明すれば、通常版はかたくツルツルした表面、軽量版は柔らかくふわふわとした表面の仕上がりとなります(´∀`*)
やっぱり均一な表面の方がいい仕上がりになるので、表面の材質は均一にしたほうがいいのです(#^.^#)
ちなみに関節の部分は、ちょっとの凹みを軽量版で埋める以外は通常版の表面の方がいいようです。
かたくてつるつるした表面の方が関節がなめらかに動くようなので←(あくまで私の自論です。)
今回はもう一つ、手の造形についてご説明したいと思います。
手は球体関節人形の造形の中でもやっかいな部分になります(^^ゞ
もっと簡単な方法はいくらでもあるのでしょうが、一応私の作り方をご紹介いたしますねヽ(*´∀`)ノ
①高級樹脂粘土(通常版)で手の骨組みを作る
平らな板と直径数ミリのお団子からできてます。左右同時に作ると大きさに差が出にくくなるのでいいですよ^^
球体関節人形作られる方がこれをご覧になったら、関節団子でいいのか?!と驚かれるのでしょうが、今回
手首足首についてはこれでいきたいと思います!!なにせ1cmに満たない手首なのですからもう空洞だなんだなんて
言ってられません(^^ゞ 紐の通し方は後ほどご紹介するのでどうか温かい目で見守ってやってください(^^;
②軽量版で手のひら(&甲)の肉付け、指の造形をする
これまた小さい部品です。謝って鼻息で吹き飛ばさないよう注意しましょうw
手のひらは中央を少し凹ませておくといいですよ(*´∀`*)
③軽量版で指を本体にくっつけていく。
くっつける粘土は少し水を含ませておくといいです( *´艸`)ベチャベチャ、とまではいきませんが、そのまま
使うと目的の部品をくっつけるどころか上手く乗ってくれないので水を含ませ湿らせてあげて下さい。
④球体部分に軽量版を少し乗せ、関節結合部に押し当て形を整える。
大切な作業です。これは手首だけでなく全ての関節部でやります。
出来上がった球体部分に薄く軽量版をのせ、乾かないうちに結合部に押し当ててぐりぐりします。ぐりぐり。
乾かないうちにやるのがミソですよ(ゝ。∂)予想できる可動範囲全てに動かしてください!!
ほどよく関節が整ったらそっとしておきます。乾かす時に結合部とくっつけたままにしないでください><。
今日はここまで。
次回は着色を致したいと思います!
ではぁ($・・)))/
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