学丸のやねうらべや。

管理人「学丸」による、のんびりしたブログサイト。立体造形やお絵かき等が趣味です✿ごゆるりとお楽しみください^^

手塚ダイバダッタさんのヤンデレについて語り尽くす記事!!!!【幼少期編】

2021-06-13 | free
皆様こんばんは。
掲載する画像の準備がようやくできたので早速語り記事を掲載していきたいと思います〜(* ´﹀` )

どうぞ!



「幼少期のスタートから壮絶 〜狂い始める倫理観〜」

手塚ダイバダッタさん、そこまで悲劇的な過去背負わなくても…ってくらい壮絶な幼少期経験を経験しています。
物語のスタートは以下の通りです。

  1. 出生前から父親が亡くなっている。
  2. 物心ついた頃に母親が再婚。新しい父親は自分の息子(弟アナンダ)だけを可愛がり、そうでない提婆を暴言暴力で虐待。
  3. 前王である実父の人望がなさすぎたことや本当の父親がいないことを理由に級友から散々いじめられる。




で、一番初めの大イベントがここで勃発します。
級友と(親の見守りなしに)ピクニックに行くお話です。

ピクニックの最中、事故に巻き込まれて脱出困難な場所に閉じ込められてしまいます。

長時間飲み食いできない状況下でダイバダッタさんだけがいち早く飲み水の出る場所を見つけます。
当然、級友も水を求めて分けてもらうよう求めますが、日常的にいじめに遭っていたダイバダッタさんは「このまま譲ってしまったらまた自分だけ仲間外れにされて飢え死にしてしまう!」と危機を察知します。



なんやかんやあったのと日頃の苦しみの反動・譲ってしまったら生き残れないという危機感からわずか10歳ほどでしたが(推定。もっと小さいかな?)手元の岩で級友全員を手にかけてしまいます。

うわぁ…かわいそうに…いじめた方が悪いと言われればそれまでかもしれないし、私も幼稚園の頃からいじめられた経験があるのですごくすごく気持ちがわかるというか…考えさせられる一面でした。

まあちっちゃいし、辛かったから衝動でやっちゃったんだよね???と考えて終わりそうなこの一面。


そんなわけがなかったことがわかる場面がこの少し後に出てくるんです。

子供達失踪から数週間、やっとの思いで彼らを発見した親たちが見たのは無残にも血塗れになって倒れた複数の死体と一人生きのびたダイバダッタさんの姿でした。



不審に思った大人たちがダイバダッタさんを裁判にかけると(ここで嘘をつかないあたりがまだ子供らしいなと思うのですが)ダイバダッタさんは悪びれもせず「生き延びるために級友を殺した」ことを認めます。

あぁ、大人になったら平気で嘘をつくのにこのピュアさ…そう思うのも束の間、

「なぜそんな酷いことをしたのか?」という裁判長の問いに彼は無邪気な笑顔でこう答えます。



「だって、ぼくだけの水だもん。」



「ああしないとぼくの水、とられちゃうんだもん。…ウフ(❤︎)」


ゥゥゥウウウウオオァァァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
全然衝動でもピュアでもじゃねぇえええええじゃぁあああああねぇえええかぁあああ!!!!!!!!!!


はい。もうあの時点で倫理観狂いはじめてたんだなと思わされ、かなりゾッとする場面です。
ホラー好きとしてはかなりお気に入りの激推しシーンでした。


あと余談ですが、再婚前に亡くなってしまった実父バンダカさんと優しいお母様のお顔を書いたときのイラスト貼っていきます(^^ゞ

可愛らしいお顔はお母様譲りでしょうかねぇ。

では次いきましょ〜





「国を追われて野生児に 〜随所に見られる過激な発言〜」

先ほどの大イベントの末、当然といえば当然ですが幼少にして危険とみなされたダイバダッタさんには処刑が言い渡されます。

刑執行により、野生の狼に食べられるはずだった彼は、過去に一度怪我を治してあげた(優しい←)狼によって救われ人間界に一線を引きます。

優しい狼親子に育てられ、無邪気に幸せな生活を送るダイバダッタさんですが、まれに自分に害を加えた他の動物を(食料としないのに)無駄に殴り殺してしまうなど、かなり過激な性格が垣間見えたりします。

このまま育てばまだただの野生児〜で済んだものを、幸せに過ごす狼家族に干ばつが襲います。

被害にあった家族は、ダイバダッタさんを残して全滅してしまいます。




一人残された提婆少年が次に出会うのは元バラモンで畜生道に落ちてしまった「ナラダッタ」という男(本作オリジナル)でした。



彼は身寄りのないダイバダッタさんに寝床と食事を与え、自然界のおきてを教えてくれますが、一方で、人間界に戻ることを拒む気持ちから彼の真似事をし獣のように振る舞い始めたダイバダッタさんを心配していました。

この間色々ありますが、「畜生道に落ちていないのだから人間界に戻った方がいい」とある日ナラダッタが提案すると、すっかり懐いてしまったダイバダッタは強く拒んで駄々をこねます。

このイベント、非常にポイントが高い(?)ので、ここで紹介させていただきます!

本来寂しがりやで認められたい思いの強いダイバダッタさんは心を開けば(?)人に甘えるのが上手なキャラクターだと考えています。

特に駄々をこねるシーンが非常に印象的です。

「おまえは人間の世界にもどったほうがよい、ここで別れよう」と説得するナラダッタさんに対してはじめに「ぼくどこへもいかない、なんでもするからここにおいてお願いだァ!!」と答えるダイバダッタさん。(なんでもするとか…お前…)

それでも提案を曲げないナラダッタさんに対して可愛らしい顔で泣きじゃくり、
「いやだ!!いやだァ!!もし追いだすんならナラダッタかみ殺しちゃう」
と駄々をこねます。

このシーン、当然限界読者は

は???????噛むだけじゃダメなの??????なんで殺しちゃうの????
ヤンデレの座右の銘(?)、「私を愛してくれないあなたなんて生きてる価値ないよね」の典型セリフここで入れちゃうんですか???子供なのに?!?!

と考えざるを得ませんでした。不可抗力ってやつです。


もうこれだけでもやばいのに、その直後話が通じないとわかったダイバダッタさんはナラダッタさんの膝の上で狸寝入りをしてしまいます。これの可愛いことと言ったらもう…私なら秒で許しちゃいますわ(ちょろい)。



で、この狸寝入りシーンがまたポイント高い。
ほんとすごいなぁと思うのですが(偶然かもしれないけど)、提婆イベントのTOPにも数えられる「後継者にするよう頼むシーン」でも全く同じポーズをしているのですよ!!!!!!(さすがに狸寝入りはしませんが(^^ゞ)



幼少期・青年期の間の10年で色々(意味深)学んで色気を全開にしていったと考えていますが、この頃から既に色仕掛けを使って相手に頼み事をしているかと思うと、もはや才能なんじゃないかと頭を抱えてしまいます(   ᷇◡ ᷆  )罪だねぇ

で、なんやかんやあってダイバダッタさんはナラダッタさんの手によって人間界へ強制的に返されてしまいます。
ここからも壮絶です。お話は次のパートで^^




「ヤバさへのはじめの一歩 〜金を知り色を学び毒を学ぶ〜」

狼として長く生活していたダイバダッタさんはナラダッタさんの手によって人間界に強制送還されますが、当然すぐに馴染めるわけがありません。

危険な子供とみなされ散々ひどい目に遭わされたダイバダッタさんは、ガーグラという老婆(本作オリジナル)に出会います。



元長者の妻であったにもかかわらず夫の(王族の娘との)不倫によって家を追い出されてしまった彼女は彼らに仕返しをするために、顔立ちのいいダイバダッタさんを刺客として利用することを企てました。


1度目の標的は夫と不倫相手との子供でした。
頭の悪い彼の奴隷となって隙をついて毒を盛るという作戦ですが、ここでカーグラ読者の予想斜め上をいくとんでもねぇファインプレーをしでかしてくれます( ◜◡‾)(‾◡◝ )

まさかの女装です!!!!!!!!!!
フゥゥォォォォォォォォォォオオオ!!!!!!!!!!!!



王道中の王道ですがこのシーンには心を打たれ性癖を歪められた読者も多いはず…私もその一人です。

で、またこの完成度がすごい。
私が親なら心配で病院駆け込むレベルの色気の強さ…まだ幼いのにそんな色気だしたら誰が手ェ出すかわからないだろ??????ガーグラお前正気か……
なんだろう…ここらへんから手塚提婆の色気のコックが徐々に開かれていったような気がするんですよ…ほんと気になられた方はぜひぜひこのシーンだけでもいいんで読んでみてください…すごいんで…(語彙力)

はい、色々あってこれは失敗します。この間に金というものを知ったりするので気になった方はぜひ原作をお読みください(   ᷇◡ ᷆  )




2度目の標的は夫の不倫相手でした。
今度は女装ではなく庭師として働き、また隙をついて毒を盛るという作戦です。こんな小さな庭師がいるのかとも思いますが(^^ゞ

今度こそ成功しそうな雰囲気でしたが、ダイバダッタさんはその女と優しかった自分の母親とを重ねてしまいます。
あーここらへんは子供なんだなぁ…としんみりしてしまいます。良心のかけらの残っていた提婆少年は毒の代わりに毛虫を入れて全て白状してしまいます。

ガーグラの存在を知った女は提婆に報酬を渡し帰らせると、その後を追って殺すように家来に言い渡します。

追われていることに気がついたダイバダッタさんは油に火をつけて追手を撹乱したりして、ガーグラとともに逃げます。


なんとか逃げ切った彼らでしたが、体力も家も失ってしまったガーグラがポツンと「このまま死にたい」と呟きます。

しばらくするとそれを聞いていたダイバダッタさんがふと彼女の顔を覗き込み、

「ほんとに死にたい?」

と問います。嫌な予感。


うなるような曖昧な返答を聞き終わるやいなや、ダイバダッタさんは先程使わなかった毒をガーグラの口に勢いよく流し込みます。



「わあーーーーッ助けてーー人殺しーーーっ」

先ほどまでの元気のなさが嘘であるかのように大きな声で叫んだガーグラでしたがまもなく亡くなってしまいます。
死にたいだなんて本心から言ったわけではなかったことがここで伺えます。それとも自殺しようとしている人が直前で「やっぱり怖いから無理!」と怖気付いてしまう典型的なあの心理でしょうか?いずれにせよ、軽々しく死にたいだなんて言ったらいけないなぁと考えさせられるシーンです。

何よりもここ、毒流し込んでる時の無みたいな提婆の表情と、死を見届けた後もメチャクチャ落ち着いている彼の精神がヤバすぎて読んでて心がぐるぐるします(   ᷇◡ ᷆  )


ガーグラの遺体を川に流しそれを見届けながら

「あんなふうに死ぬのはいやだ。どうせ人間にもどるんならお金うんとためてだれよりもいちばん強く強く生きてやる!!」

と決意を口にします。


いやいやいやいや、あんな風にって死期早めたのは十中八九キミでしょーが!!!!!!!

ぶっ飛んでますね(   ᷇◡ ᷆  )ほんととんでもない子供です…。


やばすぎるシーンで始まり、やばすぎるシーンで締められる情報モリッモリの提婆幼少期の語り記事でした(   ᷇◡ ᷆  )







ちなみにここでダイバダッタさんのお話は終わっていて、次に彼が登場するのは10年後の青年期になります。


先ほども少し触れましたが、この間の10年、原作では一才触れられていないんですよね…。

一文なし人間界に出たての幼い子供が、次に登場する頃には相当お金を貯めていて色気が増していて(自分の美をわかってて平気で色仕掛けする)息をするように毒を盛る残酷な青年になってたりするんですよ…チョット病み始めてるし(個人的見解)


何があったか非常に気になりますよね……
旅をしていた、としか語られませんが絶対なんかあったと思っています…何で手に職つける前からあんなに金持ってたんだ??え??……何で稼いだんだ……間違いなく提婆自身のからd…((((((ry

などと話から完全に離れたところにも「妄想」という素晴らしい醍醐味があります。






長いことお付き合い有難う御座います(^^ゞ

青年期・出家後の記事もこんな調子で書いていこうかと思います(   ᷇ ‿  ᷆ ;;;;)
そちらもお付き合いいただければ幸いです。


今日はここまで。
ではぁ(($・・)ノシ

手塚ダイバダッタさんのヤンデレについて語り尽くす記事!!!!【個人的見解】

2021-06-02 | free
皆様こんばんは。

相変わらず、手塚ブッダ(提婆)の限界オタクをひっそり続けている学丸です(   ᷇◡ ᷆  )

初めてハマった時から10年以上、なんなら再々々々々々々...熱をキメて頭抱え出した頃からもう数年立っているのかと思うと時が経つのは恐ろしく早いものだなと戦慄してしまいます(   ᷇ ‿  ᷆ ;;;;)


pixiv漫画シリーズが動き出したり、10年以上温めていた学園パロが具現化し出したりとこの界隈、まだまだ熱く展開していけそうだなと感じていますヽ(´▽`)/

そんな中、最近は過去に何気なく書いた手塚ブッダ関連記事にアクセスが集中することもあり非常に嬉しく思っているので、どうしてそんなに熱くなるのかを語り尽くす記事を掲載しようと思いました!

多分手塚ブッダハマり期の8割がインターネットと無縁の人生だったので、記事1つにとうてい収まるわけがありません(^^ゞ

数記事にわたって、手塚提婆の(あくまでも超個人的に感じる)魅力を徹底解説(???)してしまいたいと思いますーーーーー!!!!


どうぞ!!!!!!!!!




● ダイバダッタ (手塚治虫「ブッダ」)



〜何でも毒で解決しようとするヤンデレ美青年〜

彼を一言で表そうとするとどう回り道をしてもこれに収束するので、今回も使っちゃいます。
ヤンデレ美青年です。情報盛りすぎな上にストーリ的には厄介な悪役です。良い!!!!

ブッダの弟子の一人にもかかわらずのちに裏切ってしまうのがこの人物の経歴の一大イベントになりますが、手塚先生の漫画ですと事実(仏典など)と神フィクションの融合で(オタク的に)尊すぎる経歴・人物に仕上げられています˚✧₊⁎

漫画の神様によって生み出された壮絶すぎる幼少期、実質主役なんじゃないかというほどの経歴の細かさ(生まれてから死ぬまで描かれる数少ない登場人物の一人です✌︎)、それゆえの成長を楽しめる醍醐味、読者の心を掴んで離さない美しすぎるキャラデザ…全てが完璧すぎるキャラクターなのですが、、、

何よりもまず私が主張したいのは、彼がどうあがいても「ヤンデレ」設定であることなのです!!!!!!!!!!!
(※あくまで個人の見解です!あくまで個人の見解です!あくまで個人の見解です!あくまで個人の見解です!)



もうこのブログでも再三ヤンデレヤンデレとはしゃいでおりましたが、ちゃんとその根拠(??)について語っていなかったことに気がついたので、これからまとめる記事で語れるだけ語り尽くしてしまいたいと思います!!!!


過去に描いたイラストのキャプションにもありましたが、簡単に説明すると



「どんな手段を使っても」
「愛されたかった・輝きたかった・認められたかった」

という”マキャベリズムな一面””承認欲求の3本柱(?)が彼をヤンデレたらしめる原因になっていると考えています。


原作をより深掘りしてキャラクター世代別に語り尽くしていきたいと思います。(冒頭にも書きましたが量多すぎてこの記事に収まりませんでした(^^ゞ)
随時更新していく予定ですので乞うご期待!!!




●世代別ダイバダッタさん語り一覧


✵青年期 (準備中)

✵出家後 (準備中)

※更新次第リンクを貼っていきます!しばらくお待ちください〜

ではぁ(($・・)ノシ

プロフ画変更

2020-03-01 | free
皆様こんばんは(   ᷇࿀ ᷆  )

明日もお休みなのでつい夜更かししてしまいます。
日付が変わってしまいましたが(^^ゞ

連投になってしまいますが、プロフ画を変更したのでご報告をば。


5年近くGMドール孫兵ちゃんだったプロフ画を多宝丸さんへ変更しました!

なんだか新鮮な感じですね^^
最近はピクスケで多宝丸さんを投稿することが多くなったので、そちらのアイコンもGMドールの多宝丸さんに変更しました。pixivの方も変更するか検討中です(^^ゞ

永遠にamateurな多趣味ユーザーですが、今後とも当ブログならびに学丸を何卒よろしくお願いいたします˚✧⁎⁺˳✧༚



手塚作品「ブッダ」✿ダイバダッタさんキャラクター語り

2019-04-04 | free
お知らせ:
19/04/04に公開された記事でしたが、画像の更新を21/02/05に行いました。画像以外の情報はそのままですので以前と変わらずお楽しみいただければ幸いです。

お知らせ2:
を掲載しております。彼について語る記事ならこちらを上回るボリュームになるので合わせてご覧いただけると幸いです。(更新:2021/06/13)

˚✧⁎⁺˳✧༚˚✧⁎⁺˳✧༚˚✧⁎⁺˳✧༚˚✧⁎⁺˳✧༚



皆様こんばんは。

以前ものすごい量を書いて下書き保存したはずの本記事がすっかりデータ破損してしまって、参ってしまっている学丸です(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

ああああ、すごい語ったのになぁ・・・下書き保存して続きをと欲張らずにすぐに投稿してしまえばよかったのです・・・!!!!!

手塚先生の「ブッダ」はその名の通り、主人公シッタルダが生まれてから悟りを開き、この世を離れるまでの一生を描いた作品です。とても壮大で少し話数も多めなので読みおえるまでに時間がかかってしまいますが、本当に読みごたえのある作品です!!!!中学生の頃、もうこれをものっっっっすごい勢いで読破して、仏典や仏像の図鑑を何冊も読みまくった記憶があります(^^ゞ

えっと、ではせっかくなのでここでは手短に古からの(?)推しの一人のダイバダッタさんをご紹介していきたいと思います♬

● ダイバダッタ (手塚治虫「ブッダ」)


ー 強いものは よわいものを 食いつくし そのために戦う、 それが真理じゃないですかねェ  (第四部1章より)

ダイバダッタさんは仏典でも本当に登場するブッダのお弟子さんの一人です。のちにブッダに背くようになってしまい、しまいにはブッダを殺してしまおうと企てる人物です。一見するととんでもない問題児(?)のように見えますが、彼の存在は後の日本仏教などに大きく影響を与えたりと何かと重要だったりします。



で、手塚先生の作品内ではというとこれが仏典以上の極悪人で描かれてしまっているのですよね(^^ゞしかしまあ、悪いとわかってても同情してしまうのが手塚作品キャラのすごいところ!!!!!人間臭いところがあって、かなり推せます。

一言で言うと、 何でも毒で解決しようとするヤンデレ美青年 といった感じのキャラクタです(あくまで個人の見解です)。本当にいいキャラしてます。

▼提婆幼少期



元々王族の生まれですが、ほとんどその恩恵に預かることはありません。それどころか(これは手塚先生のオリジナルが多いのですが)、友人からはいじめられ、再婚相手の父親からは虐待を受けると言う始末。何ならその先も、あまりにも悲劇的な幼少期が待ってます。あっ、ここで父違いの弟が生まれて、彼と生き別れになるわけです。

生き別れた弟アナンダはのちにブッダの右腕となる良い弟子となりますが、最後までダイバダッタさんを兄と気がつくことはなかったようです。それどころか、ダイバダッタさんのブッダへの反発によって対立関係になってしまいます。

▼おまけ:年代別提婆イラスト






この後ももっと長く語りたいのですが、一旦ここで話を切ります。また今度続きを語れたら語ります^^

兎にも角にも私がここで主張したいのが・・・

このキャラクタ、

正当な血筋をもちながら、正義に憧れ、正義に抗った者 そして
兄弟と生き別れて、愛されることを知らない者

なんですよ!!!!!!!!哀しき悪役ってやつですね!!!!


で!最近新版アニメのどろろでハマった多宝丸さんが、正にこの境遇に似ていたのですよ!!!(手塚先生の漫画では百鬼丸さんが正義ポジなので←)
わーーーーーッ、推せるっっっ!!!!並べたら絵になるゥ!!!!!!!



という感じでブッダ再熱した次第です(^^ゞ

だいぶ前に再熱しましたが、記事の投稿が遅くなってしまいました(^^ゞ(^^ゞ(^^ゞ
これからも、イラスト描くのがもっと楽しくなりそうです( ◜◡‾)(‾◡◝ )



長文&熱いトークにお付き合いくださりありがとうございました><

今日はここら辺でお開きにします。
ではぁ(($・・)ノシ



追記:更新前(19/04/04)画像一覧
せっかくなので更新前の画像もこちらにまとめておきます(   ᷇◡ ᷆  )

●提婆プロフィール用画像


●説明文中画像






前倒しに。

2018-09-11 | free
前倒しに 前倒しに、となんでも物事を先回りして準備しておかないと気が済まない性格です。

自分はどこか間の抜けたところがあると心のどこかで思っているからでしょうか?何をするにも準備しておかないと、不安でいっぱいになります。

例えば「今日何をするか」という漠然としたものでさえも細かくリストアップして手元に置いておいたり、イラストや漫画でさえも必ず手元にある程度のストックがあるようにしています。

思えば幼い頃から、周りから「真面目すぎる」だとか「心配しすぎだ」と言われておりました。自分では全くそのつもりはなかったのですが、最近になってそう言われていた理由がなんとなくわかった気がいたします。

その性格故か、忘れ物は少ないですし、当日になって何か困ったことが起きるといったアクシデントも少ないのです。

まあしかし、困ったこともありまして(^^ゞ

基本的にネガティブな性格であるのに加えて過度な心配性なものですから、急にやることがなくなってしまったり、満たされてしまうと(幸せなはずなのに)、「まだやることがあるんじゃないか?」とか「どうしよう・・・こんな怠惰な生活を送っていては時間の無駄だ・・・」と一気に不安でいっぱいになってしまうのです。

何事も準備することに越したことはございませんが、過度に気にかけるのはよろしくありません。

よく母や学校の先生が「今を楽しみなさい」と話しておりました。

この性格の良いところはそのままに、もう少し楽観的にいきられるように日々の楽しみを見つけていけたらと思います。