2017年5月フランスでパトリック・ヴァゾリさんと出会う。
はじめて会ったのはパリ13区にある彼の家だった。
私はレコーディングのため渡仏。
生まれてはじめてのレコーディングはパリだったのだが、彼の家でレコーディング前の合わせをすることになっていたので、私は近くの13区のアパルトマンを借りていた。
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上は、パリの13区の高層階のアパルトマンからの景色。
パリのアパルトマンの家賃は比較的安い。
写真は日の出前の朝焼け。
このあたりは治安もよく、ヨーロッパ最大級のチャイナタウンで、ベトナム料理のお店もあり Phoフォー(あっさりしたスープに入ったきしめん状の米粉の麺)も美味しい。
近くに大型スーパーがあり日本食もあり、さぬきうどんまであつた。
パトリックさん宅は、地下にレッスン室があり、湿度もちゃんと管理されている部屋だった。
梯子のような階段を降りていくと、真ん中にピアノがあり、カラベリグランドオーケストラのパネルや、世界のお土産物が飾られ、ソファーには、ちょこんと私の写真が置かれてあった。
待っていてくれたのだ❗
それがこれ。
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正確にはCDで、2015年のレミさんとのレッスンの音源。
自分で編集したもの。
本当はレミさんとレコーディングをする筈だったのだが…
レミさんはお身体の不調でできなくなり、一時的に話は頓挫していた。
録音状態は良くないが、パトリックさんは、このCDを聞いて、レコーディングのピアニストとして名乗り出てくれたのです❗
さて、パトリックさんを語るのには、お父様から語らないといけない…
お父様は、日本でも人気のあったカラベリグランドオーケストラの指揮者のクロード・ヴァゾリさんで、2019年お亡くなりになったが、日本にも、コンサートツアーに来られている。
パトリックさんも、もちろん参加されている。(1979年~2003年)
パトリックさんとの話はまだ続くけど、今日の所は、お父様とパトリックさんのピアノ、オーケストラの在りし日の演奏で閉じたいと思います……
ご覧下さい。
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