がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

小学4年生とすごす清里高原・3泊4日【1日目】

2011年05月15日 | アウトドア
今年も始まりました。ワタクシの清里シーズン。

今年のシフトでは、5月~10月の期間に9クラス・27泊を清里ですごすことになります。


まずは記念すべき一発目
元気のいい40人の小学4年生と、清里にある宿泊施設に泊まって3泊4日の日程で、いろいろな自然体験活動を行っていきます。


1日目

東京よりはすずしいものの、例年の清里とは思えない気温 夏を思わせます。この日は軽いハイキングで美し森を目指します。
「暑いー」「疲れたー」「休もうよー」
こどもたちの弱音が聞こえてきます。が、無視。私は先頭でガンガン歩いていきます



こどもたちは、初めて会うリーダーがどのくらい厳しいか甘いか、必ず探りを入れてくるものです。
「この人はそう簡単にコチラの言うことをきいてくれないぞ」と気づき始める頃から、だんだん弱音を吐かなくなります。
ことさら「がんばれ」とか「休むな」などと言う必要はありません。もちろん、オーバーペースになってはいけませんが。

そんなこんなで全員美し森に到着




下山後はキープファームショップを目指します。下りはこどもたちの足取りも軽やか。




キープファームショップに下りて、担任の先生からソフトクリームのご褒美です。
・・・でも、暑かったせいか、はしゃぎすぎたせいか、ソフシクリームの落下が続出
うーん、もったいないゾ







夜はナイトゲーム。
担任の先生からのリクエストで、夜の森の中で自然を感じられるような活動を、ということで、キャンドルを使いながら森の中を歩きました。
アルミホイルでキャンドルのシェードを作り、これを持って歩きます。



優しい光が森をぼんやりと照らし出します。




今回は、男女ペアを組み、パートナーの子に森の中に点在してもらい、キャンドルを持った子が、あらかじめペア同士で決めた合言葉を頼りに、パートナーを探し出す、というゲームを行いました。

ナイトゲームは、毎回、フィールドの状況とこどもたちの様子を見てから、ピッタリくる内容を考えるため、毎回違いますし、本に載っているゲームをそのまま行うことはありません。ゲームのタイトルをバシッと書けなくてゴメンナサイ。


自分で言うのもなんですが、なかなかいい雰囲気のナイトゲームになったと思います

パートナーを見つけて、その場でペアで森の中に座り、静かに過ごす時間は、遠目に見ていても羨ましいくらい男女ペアの間にゆったりとあたたかな時間が流れている様子が伝わってきました。

何を話しているのかな。キャンドルに照らし出された子どもたちの表情はとても穏やかです。


・・・2日目に続く

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