がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

小学4年生とすごす清里高原・3泊4日【2日目】

2011年05月16日 | アウトドア
二日目

この宿泊行事のメインプログラム、飯盛山ハイキングです。
天気は薄曇りですが、八ケ岳や南アルプスが良く見え、まずまずの登山日和です

施設から一時間舗装路を歩いて、平沢集落の飯盛山登山口へ。

登山口から30分ほど歩くと、ニリンソウの群生地を通過します。
今年も、たくさんのニリンソウが出迎えてくれました




ここからの少し急な登り坂は、年々荒れてきている印象です




休憩を入れてひと踏ん張り登ると、稜線に出て、飯盛山がかなり近くに現れます。




このあたりで元気が出る子と、うぇーとうんざりする子に分かれるんですねぇ。

後ろには南アルプス、左手には八ケ岳。最高のロケーション。私ならスキップしてしまうかも




山頂では、記念写真を撮り、「八ケ岳と富士山のせいくらべ」の民話を話しました。




下山は、獅子岩を経て野辺山駅へ向かいます。


野辺山スキー場入口からの舗装路は、延々続いてちょっと飽きますが、広大な高原野菜の畑を眺めながらのんびり歩きました。




野辺山駅から清里駅まで、たったひと駅。
でも、2両編成・単線・ディーゼル車の旅は、子どもたちのハートをわしづかみにしたようです。




小学4年生にとってはかなりのロングコースだと思いますが、誰一人「疲れた」「もうやだ」という声を出しませんでした。みちみちに出会う鳥のさえずり、都会では見られない花、心地よい風、雄大な景色・・・が、最後まで歩き切る原動力になっているのだと思います。


明日はいよいよ後半。野外料理とキャンプファイヤーです。


3・4日目に続く。

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