がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

あじゃとの再会

2017年06月09日 | わたしという人
かつて一緒に野外活動の現場で汗をかき、一緒に笑い、泣き、歌い、怒り、まさに喜怒哀楽を共有してきたかけがいのない仲間、あじゃ。

あじゃがからだを壊して京都に戻って何年が経ったでしょう。年に数回、メールや電話で連絡はとっていましたが、ずうっと会えないでいました。

思い立って、突然ではありましたが京都に赴きました。


あじゃはかつてのままの笑顔で私を迎えてくれました。涙があふれそうでした。
それほど、あじゃと私は、ひとつの時代を全力で駆け抜けました。

あじゃはまともに歩けないからだで、私をあちこち案内してくれました。






再会を祝して乾杯。まさに万感の思いです。




「また一緒にフィールドに出たいね」という言葉は最後まで言えませんでした。
彼女のからだのことを考えると、軽々には言えません。

「からだ、大切に。また会いに来るよ。」そう言って、京都をあとにしました。

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