がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

南八ヶ岳・権現岳

2006年08月04日 | アウトドア
山梨県と長野県の県境に位置する南八ヶ岳。天女山を起点に、三ツ頭を経て権現岳まで、日帰り登山をしてきました。といっても、登山引率の下見なのですけれど・・・。この十数年、毎年毎年登っているルートですが、今年は先だっての豪雨もあり、登山道が荒れていないかを確認する意味もあり、いつもより早い時期に行ってきました。

朝7時、清里高原から望む八ヶ岳には雲一つかかっておらず、空も真っ青。「こりゃぁ今日はバテるぞー」というのが、正直な感想。山頂では快晴を期待しつつも、登山中は適度に雲っていて少し涼しいほうがいいな、と思ってしまうのは、わがままですかね。



同行した2名の仲間とともに、分岐点や危険箇所をチェックしつつ、無事権現岳に到着。登山道も想像していたような荒れた場所はなく、ほぼ例年通り。よかったよかった。山頂では、権現岳の岩と、真っ青な空、流れる雲の白・・・ジブリの映画のワンシーンのような色彩・・・現実の世界ではないかのように感じてしまう瞬間を味わうことができました。



いつも、8月下旬から9月上旬に登るので、この時期とは咲いている花がずいぶんと違いました。9月上旬には、フジフザミ、トリカブト、マツムシソウが満開なのですが、今回それらの花はまだ咲いておらず、図鑑で調べないと名前がわからない花がたーーくさん。はっきり名前がわかるのは、ホタルブクロくらいかなぁ。とにかく、三ツ頭までの中腹付近は、まさに“お花畑”でした。(すいません、本番までに調べます)



蛇足ながら、私は、“ジャンパー膝(ジャンパーズ・ニー)”というスポーツ障害を抱えているので、登るのは平気なのですが、いつも下山が心配でしかたありません。この一年間で10㎏ほど減量し、今回は、昨年に比べると膝にかかる負担もだいぶ軽くなったような気がしました。でも、やっぱり下山はキツかった・・・。減量だけじゃなくて、やっぱり筋力アップにも努めなきゃなぁ。

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