がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

快晴の県界尾根・大天狗

2011年10月25日 | アウトドア
またまた小学五年生と一緒に清里にやってきました。もちろん前回とは違うクラス。このクラスは、昨年も担当したクラスなので、みんな私の顔を知っています。やりやすいような、やりにくいような…。

メインプログラムの登山。担任の先生と話し合い、宿泊施設から登山口までの往復にタクシーを利用し、他のクラスが目標とする“小天狗”よりさらに赤岳に近い“大天狗”を目指すことにしました。

天気は快晴。放射冷却で朝方は0℃近くまで冷え込みましたが、日中はまずまず気温は上がりそうです。とにかくこの季節に標高2000mを超えようとすると、敵は低温と体温を奪う風です。今日は、その一番の敵の姿はないようです。

タクシーをサンメドウズ清里スキー場カラマツロッジ脇で降ります。

はじめはダラダラとした林道歩き。カラマツの黄葉を楽しみながら進むと、45分ほどで県界尾根への登山口に到着します。



子どもたちはいたって元気

でも、ここからは45分の急登です。

歩き出しの10分で、「ウソ!」という雰囲気が漂います。予想より厳しい急登に驚き、登りきれるかどうか不安に思ってしまう瞬間です




でも、先頭は40分で小天狗に到着。立派なものです

ここから先は、しばらく気持ちのよい尾根道が続きます。眼前には赤岳。振り返れば富士山。最高の眺めです。





お昼には全員大天狗に到着。大天狗直下の見晴らしのいい縞枯帯でお弁当にしました




クラス全員で大天狗まで連れて来たのは久しぶりです。ここまで登ると、八ヶ岳の中に入った実感が湧いてきます。

来年の登山も期待がもてそうです。

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