がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

WFA自主トレ同窓会

2013年01月06日 | ウィルダネスファーストエイド(野外災害救急法)
昨年取得したWFAライセンス。
WFA(ウィルダネスファーストエイド)とは、WMA(ウィルダネスメディカルアソシエイツ)が発行している「野外・災害救急法」。北米ライセンスです。

昨年、一番ベーシックな資格であるWFAのライセンスを取得したわけですが、WAFA(ウィルダネスアドバンスドファーストエイド)、WFR(ウィルダネスファーストレスポンダー)といった上級資格があります。

なにしろ、内容が医学的な分野に入り込んでいて理解しなければならない分野が多岐にわたるうえ、その場その場の状況をいかに正確に評価するか、が一番のキモなので、実践を怠るとあっという間に錆び付いてしまいます。

とはいうものの、なかなか講習会が頻繁に開催されるわけでもなく・・・。


ならば、有志で自習トレをしよう!! というわけで、私が発起人となって、自主トレ同窓会を開催してしまいました。


場所は、山梨県忍野の慧光寺。私の隠れ家であります。

参加者は私の他に4人。WFA、WAFA、WFR、それぞれのグレードの資格取得者が集まり、理想的であります。
医療従事者でもあるA氏に傷病のシミュレーションシナリオを考えていただき、ガンガン、フィールドでドリルを展開していきました。




なごやかな雰囲気で再会を喜んでいた私たちでしたが、ドリルが始まり、倒れている傷病者役の人のところにかけつけると、雰囲気は一変。みんな真剣な表情で救助にあたり始めました。

さすがですね。




夜はナベを囲んで懇親会。
慧光寺の住職も交えて、救急法談義に花が咲きました。・・・へんな集団。




翌日も総合的なシミュレーションを行ったほか、マネキンやAEDを使った心肺蘇生法のトレーニングや、野外活動におけるファーストエイドとリスクマネジメントについて考える時間をもつなど、濃密な時間をすごしました。








マニアックな話題になってしまいました。

でも、「救急車が来るまでの一時的な応急処置」だけでは済まないのが、私がかかわっている「野外活動」の世界。

これからもっかく取得したライセンスがさびつかないように、精進するつもりです。

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