聖那☆”と話そう ぽっかぽか4

自分の気に入ったものを写して行きたいです♪

横浜ズーラシア

2008-04-02 16:48:14 | Weblog
ユーラシアカワウソ
 ツンドラ以南のユーラシア大陸全土の淡水域や
条件によっては海岸付近も見られ、
カワウソ類の中では最も広い分布域を持ってます。
ズーラシアで飼育されているのは中国産の亜種です。
餌は魚、カエル、甲殻類などの魚介類が中心です。
社会形態は環境によって変わると言われ、
単独で生活するものからグループを形成するものまであります。
かつて良質の毛皮を狙った狩猟によって生息数が激減し、
近年でも川の汚染や護岸工事などの環境破壊によって生存が脅かされているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 16:37:37 | Weblog
アムールトラ 
 現存する5亜種の中で最も体が大きく、
最も北に分布しています。
落葉樹や針葉樹の混在した低木の森林に単独で棲み、
イノシシ、ノロジカ、ヘラジカ、ジャコウジカなどを捕食していると
言われています。
夏毛はベンガルトラに似ていますが、
冬毛は綿のようで体色が淡く鮮やかなのが特徴です。
保護活動にもかかわらず密猟によって生存が脅かされており、
絶滅が心配されているそうです。

横浜ズーラシア キジ類

2008-04-02 16:32:38 | Weblog
シロミミキジ
 標高3、500~4、000mの高山の茂みに棲みます。
冬は標高2、800m付近まで下山します。
群れを成し、頑丈なくちばしで地面を掘り返して草の根や昆虫を食べます。
春になると群れは散らばり、
雄はなわばりを作り、雌とつがいになるそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 16:24:38 | Weblog
レッサーパンダ
 ネパールからインドにかけて生息するものと中国に分布する2亜種が知られています。
標高1、800m~4、000mの竹の多い林に棲み、
竹や筍をはじめ木の葉やドングリ、果実、小動物などを食べています。
木登りが得意で、採餌はほとんど樹上で行ないます。
普段は単独で生活していて、
お尻から出る匂い物質を行動圏内の岩や木などにこすりつけてマーキングを行います。
絶滅の危機から救うため、
飼育下における世界的な繁殖計画が立てられているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 12:28:35 | Weblog
スマトラトラ 
 トラの一亜種で、現存するトラの中では最も南に分布しています。
小型で、体色に茶色味が強く、頬の毛が長いのが特徴とされています。
熱帯雨林の森の中で単独ですんでいて、
雌はおよそ2、000haのなわばりを持ち、
これに重なる形で雄はおよそ5、000haのなわばりを持っています。
インドネシアでは絶滅危機から守るため、
1995年よりスマトラトラプロジェクトが開始されていて、
野生での研究や保護活動などが行われているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 12:25:06 | Weblog
マレーバク
 現存するバク4種のうち唯一アジアに生息しており、
バクの仲間では最も体が大きいことで知られています。
他のバクと違って、体の色が黒と白のツートンカラーになっているのが特徴です。
熱帯雨林の森の中で単独で生活していて、
木の葉や草などを餌としています。
水辺を好み、泳ぎも巧みです。
生息地の破壊などで数が少なくなり、絶滅が心配されているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 08:52:23 | Weblog
ダスキールトン
 低地から標高1、800mほどの山地の熱帯雨林や低木林帯、
ゴムのプランテーションなどで見られ、
雄1~3頭に対し複数の雌からなる10~20頭程度の群れをつくって行動します。
雄だけの群れは観察されず、単独の雄もまれです。
群れの行動圏はおよそ30haで、果物や種、木の葉、花などを
採食しながら移動していきます。
生まれたばかりの子どもはオレンジ色をしているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 08:47:19 | Weblog
カンムリシロムク
 この鳥が発見されたのは1912年で、
当時からそれほど生息数は多くありませんでしたが、
近年の生息地の開発とその美しい羽色ゆえに飼鳥として乱獲されたことから激減し、
現在ではバリ・バラト自然保護区の一部でしか見ることが出来なくなってしまいました。
現在も密猟者は後を絶ちません。
バリ島の固有種で、低地の熱帯サバンナに小群ですみ、
虫などの小動物や果実などを餌としています。
時折、頭の冠を逆立てるディスプレイを行います。
横浜市繁殖センターでは繁殖したカンムリシロムクを故郷のバリ島へ帰す取り組みを行っています。
2003年から2009年までの7年間で計100羽を輸出する計画で、
すでに50羽がバリへ送られました。
バリでは保護センターで繁殖させたのち、
その2世、3世を野生復帰させる計画で、
現在も放野の訓練が行われているそうです。

横浜ズーラシア

2008-04-02 08:42:35 | Weblog
インドゾウ
 現存するアジアゾウ4亜種*のうちの一つで、インド地方に分布します。
牙は雌雄共にありますが、この亜種では大きな牙を持つのは雄の約50%にすぎず、
その他は小さくて目立ちません。
森林に棲み、普通、雌は10~20頭の母系家族群をつくって、
雄は単独か数頭で行動します。
成獣は一日に100kg以上の木や草を食べると言われています。
親子の愛情・群れ同士のきずななど、
特に情愛の深い動物として知られています。
インドではゾウは現在でも荷役動物として、
また様々な儀式において、人々と深くかかわっています。
しかし、近年野生ゾウの生息環境の破壊により、
人間と生息域が重なる地域が増加しています。
このためゾウによる農地荒らし、
死傷事故などが年々深刻化しています。
インドゾウ、セイロンゾウ、スマトラゾウ、マレーゾウとして知られていますが、
近年、ボルネオ島東北部に生息するボルネオゾウが独自に進化をとげた個体群として、
新亜種となる可能性がでてきているそうです。