キンシコウ
横浜市と友好都市である中国上海市(上海動物園)より来園していた
キンシコウが12年の横浜での生活に幕を下ろし、
中国に返還されることが決まりました。
キンシコウは、
現在日本国内では3園でしか飼育されておらず、
横浜では過去に5頭の赤ちゃんが生まれるなど
繁殖活動に大きく貢献するとともに、
多くの市民の方から愛されてきました。
今後は上海動物園での保護・繁殖に向けた取り組みが進められるそうです。
横浜市と友好都市である中国上海市(上海動物園)より来園していた
キンシコウが12年の横浜での生活に幕を下ろし、
中国に返還されることが決まりました。
キンシコウは、
現在日本国内では3園でしか飼育されておらず、
横浜では過去に5頭の赤ちゃんが生まれるなど
繁殖活動に大きく貢献するとともに、
多くの市民の方から愛されてきました。
今後は上海動物園での保護・繁殖に向けた取り組みが進められるそうです。
キンシコウ
シシバナザルの基亜種ですが、
独立種として扱われることもあります。
「金絲猴」を「キンシコウ」と読むのは日本読みで、
中国では「チン・ス・ホー」と読みます。
標高1、800~3、300mの高山にすみ、
サル類の中で最も寒い地域に分布しています。
1 頭の雄に対して複数頭の雌とその子どもで家族群を形成し、
その家族群がいくつか集まって、
時に300頭にもなる集団を形成します。
広葉樹の葉を主に食べていますが、
これらを求めて季節的な移動をするそうです。
シシバナザルの基亜種ですが、
独立種として扱われることもあります。
「金絲猴」を「キンシコウ」と読むのは日本読みで、
中国では「チン・ス・ホー」と読みます。
標高1、800~3、300mの高山にすみ、
サル類の中で最も寒い地域に分布しています。
1 頭の雄に対して複数頭の雌とその子どもで家族群を形成し、
その家族群がいくつか集まって、
時に300頭にもなる集団を形成します。
広葉樹の葉を主に食べていますが、
これらを求めて季節的な移動をするそうです。
エミュー
鳥類の中ではダチョウに次いで体が大きく、飛ぶことは出来ません。
雌は産卵すると巣を離れ、抱卵、育雛は雄のみで行ないます。
乾期には食物となる草や種子をもとめて、
時には何百kmをも移動し、
その大群は7万羽を越えることもあります。
ただし、繁殖期の雄はこの移動に加わらず、定住するそうです。
鳥類の中ではダチョウに次いで体が大きく、飛ぶことは出来ません。
雌は産卵すると巣を離れ、抱卵、育雛は雄のみで行ないます。
乾期には食物となる草や種子をもとめて、
時には何百kmをも移動し、
その大群は7万羽を越えることもあります。
ただし、繁殖期の雄はこの移動に加わらず、定住するそうです。
アカカンガルー
オーストラリアの開けた草原地帯に、
小群を作って棲んでいます。
繁殖期は決まっておらず、
未熟な状態で産まれてきた1頭の子どもを、
母親は約8ヶ月の間、
育児嚢と呼ばれるおなかの袋の中で育てます。
大きな尾と後肢は、広大な生息環境への適応で、
尾で平衡をとりながらの跳躍は幅8m、高さ2.5mを越え、
時速72km/hもの高速跳躍を生み出します。
オーストラリアの開けた草原地帯に、
小群を作って棲んでいます。
繁殖期は決まっておらず、
未熟な状態で産まれてきた1頭の子どもを、
母親は約8ヶ月の間、
育児嚢と呼ばれるおなかの袋の中で育てます。
大きな尾と後肢は、広大な生息環境への適応で、
尾で平衡をとりながらの跳躍は幅8m、高さ2.5mを越え、
時速72km/hもの高速跳躍を生み出します。
桜とミモザ
フサアカシアはオーストラリア原産の常緑中高木。
ミモザあるいはミモザアカシアとも呼ばれ、
花材としてもよく利用されている。
公園などに植栽されており、成長速度も速く、種子からも発芽して増殖する。
花はフサアカシアの名前にふさわしく、
黄金色の花序を房状につけて美しい。
マメ科であるので空中窒素の固定能力があり、
痩せ地でも育つことと、花が美しいことから時折治山目的でも植栽される。
成長速度も速く、毎年半径1cm以上の肥大成長したものもあった。
しかし、寿命はあまり長くないように思え、
大きく育ったものは樹勢が衰えやすい。
花もたくさん付き、開花時に、たいした風も吹かないのに、
幹が折れてしまうことがある。
花の重量で幹折れしてしまうらしい・・・。
フサアカシアはオーストラリア原産の常緑中高木。
ミモザあるいはミモザアカシアとも呼ばれ、
花材としてもよく利用されている。
公園などに植栽されており、成長速度も速く、種子からも発芽して増殖する。
花はフサアカシアの名前にふさわしく、
黄金色の花序を房状につけて美しい。
マメ科であるので空中窒素の固定能力があり、
痩せ地でも育つことと、花が美しいことから時折治山目的でも植栽される。
成長速度も速く、毎年半径1cm以上の肥大成長したものもあった。
しかし、寿命はあまり長くないように思え、
大きく育ったものは樹勢が衰えやすい。
花もたくさん付き、開花時に、たいした風も吹かないのに、
幹が折れてしまうことがある。
花の重量で幹折れしてしまうらしい・・・。
シロフクロウ(雄)
北極海に浮かぶ島々や大陸部の海沿いのツンドラ地帯で繁殖し、
冬には大陸部のツンドラからステップ地帯にまで南下して越冬します。
木の少ない開けた土地に棲み、
レミングやウサギなどを捕食します。
フクロウ類としては珍しく、
明るい時間帯に活動します。
雄はほとんど全身真っ白ですが、
雌には黒い斑があるので見分けることが出来ます。
日本へは稀な冬鳥として、
北海道などに飛来することがあるそうです。
北極海に浮かぶ島々や大陸部の海沿いのツンドラ地帯で繁殖し、
冬には大陸部のツンドラからステップ地帯にまで南下して越冬します。
木の少ない開けた土地に棲み、
レミングやウサギなどを捕食します。
フクロウ類としては珍しく、
明るい時間帯に活動します。
雄はほとんど全身真っ白ですが、
雌には黒い斑があるので見分けることが出来ます。
日本へは稀な冬鳥として、
北海道などに飛来することがあるそうです。
ミナミアフリカオットセイ
アフリカ産とオーストラリア産の2亜種に分けられますが、
ズーラシアで飼育されているのはアフリカ産の亜種です。
本種はオットセイ類の中では、
最大級となることで知られています。
砂浜や低い岩のある海岸に棲み、
海岸近く比較的水深の浅いところで魚介類を採食すると言われていて、
時には150kmもの沖合で観察されることもありますが、
大きな回遊はしないようです。
アフリカ産とオーストラリア産の2亜種に分けられますが、
ズーラシアで飼育されているのはアフリカ産の亜種です。
本種はオットセイ類の中では、
最大級となることで知られています。
砂浜や低い岩のある海岸に棲み、
海岸近く比較的水深の浅いところで魚介類を採食すると言われていて、
時には150kmもの沖合で観察されることもありますが、
大きな回遊はしないようです。
フンボルトペンギン
ペルーとチリの沿岸をフンボルト海流に沿って南北に分布しています。
この海域には水産資源が豊富で、
アンチョビーのような魚やイカなどを潜水して捕食します。
繁殖地ではコロニーを形成し、
岩の割れ目や砂に掘った穴で営巣し、
抱卵、育雛は雌雄が協力して行います。
決まった繁殖期はありません。
営巣地の破壊や魚の乱獲によって生存が脅かされており、
保護の必要性が唱えられているそうです。
ペルーとチリの沿岸をフンボルト海流に沿って南北に分布しています。
この海域には水産資源が豊富で、
アンチョビーのような魚やイカなどを潜水して捕食します。
繁殖地ではコロニーを形成し、
岩の割れ目や砂に掘った穴で営巣し、
抱卵、育雛は雌雄が協力して行います。
決まった繁殖期はありません。
営巣地の破壊や魚の乱獲によって生存が脅かされており、
保護の必要性が唱えられているそうです。
オオワシ
朝鮮半島で繁殖する別亜種、
チョウセンオオワシは暗色でやや小さいと言われますが、
同一亜種と見なす学者もいます。
アムール地方からカムチャッカにかけてのオホーツク海沿岸で繁殖し、
日本へは越冬のために11月頃から渡って来て、
3月頃に再び繁殖地へと帰っていきます。
海岸や河川、湖の周辺などにすみ、魚やカモを捕らえたり、
打ち上げられた死体などを食べています。
1970年に国の天然記念物に指定されています。
朝鮮半島で繁殖する別亜種、
チョウセンオオワシは暗色でやや小さいと言われますが、
同一亜種と見なす学者もいます。
アムール地方からカムチャッカにかけてのオホーツク海沿岸で繁殖し、
日本へは越冬のために11月頃から渡って来て、
3月頃に再び繁殖地へと帰っていきます。
海岸や河川、湖の周辺などにすみ、魚やカモを捕らえたり、
打ち上げられた死体などを食べています。
1970年に国の天然記念物に指定されています。