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地球温暖化対策 ~緑にできること~

2008年09月12日 | この星で生まれて
人間社会の発展と、過当競争・欲望などが生み出した現象。


地球温暖化現象。



燃料の燃焼(二酸化炭素・一酸化炭素)

廃棄物などの埋立て(メタン)

エアコン・スプレー・冷蔵庫(フロン類)


これらは温室効果ガスと呼ばれ、地球の周囲を覆っている。


人間の生きる源となる太陽光線が地球に適度な温度を与え、

本来はその太陽熱の一部が地球外へ放出されてバランスを

とっているが、温室効果ガスがその熱の放出を遮断し、地球

に熱が滞るばかり。この状況こそが、


地球温暖化現象。



エネルギーを大量消費し、自然地を開発し、ゴミの大量排出
などが無配慮に行われてきた結果である。


地球が温暖化するとどうなるか。


気候の変化、異常気象の発生過多、海水位の上昇、浸水被害、
人体の健康被害、自然生態系の崩壊...。


このまま何も対策をせず、温暖化が加速していけば...

街は荒れ果て、川は溢れ、食料不足に困窮し、人間を含めた
生物全ては絶えていく...。


それはまさに地獄絵図。



では、地球温暖化を減少させるためには、どうすればいいか。



個人でもやれることはたくさんある。


エアコンの使用量縮減。

車の運転量縮減。

家電やシャワーなど、水やエネルギーの使用量縮減。

リサイクルへの意識向上。


ちょっとあなたが配慮をしてくれたならば、あの人の配慮と

その人の配慮があったならば、みんながみんな少しづつ配慮

を持ったならば、ちっぽけな効果は少しふくらみ、あなたの

配慮が誰かに伝われば、地域に広がり、国に広がり、世界に

広がる。効果は地球単位で果たされるはず。



世界も公共団体も企業にも、やれることがたくさんある。



たとえば緑。個人から世界規模にまで、緑を増やすこと。

緑の効果は素晴らしい。



地球を覆い、熱の放出を妨げ地球温暖化の原因ともいえる

温室効果ガスの主要成分である二酸化炭素を、吸収する。


緑の機能である冷涼効果により、夏場のエアコン使用量を

減らせられる。


癒しの効果により社会ストレスを軽減し、色んなムダを減ら

せられる。




小規模な対策をやっても意味がない、という人がいる。

でもやらなければ、もっと意味がない。


緑は、訳あって伐採した時に二酸化炭素を大気に放出するから
意味がないという人がいる。

ならば、伐採してすぐに緑をつくればいい。緑には二酸化炭素
を保持する能力がある。地球全体での二酸化炭素保持量は常に
安定させなければならない。

更にいうと、緑をもっと増やせばいい。増やした分だけ二酸化
炭素を吸収してくれる。
乱開発や自然地の解体で失った緑を少しでも取り戻せれば、地
球は少しづつ息を吹き返す。




私たちに今、出来ること。

私たちが今、しなければならないこと。

この星を守ること

ずーっと先の、未来の子供たちを守ること


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