清原・引退

また熱い記事でゴメンナサイ。


今日はプロ野球オリックスバッファローズのシーズン最終戦でした。


パ・リーグで２位が決定したオリックスはプレイオフ参加が決まり、今日は淡々としたシーズン最終試合をリードしました。

ただ、淡々とした中にも観客やテレビの視聴者が固唾を飲む瞬間がチラホラ。


そう！今日はオリックスのシーズン最終試合でもあり、清原和博選手の最後の試合だったのです！


清原、好きな選手でした．．．。


野球人生の途中では色んなことで騒がれました。
だけど彼はいつもどんな時も、“野球が好き。野球をやりたい！”の一心で歯をくいしばってバットを振ってきました。

そんな一生懸命な姿が好きでした。


引退式ではアメリカからイチロー選手が駆けつけ、タイガースの金本選手も花束贈呈に駆けつけ、長渕さんまで清原の好きな「とんぼ」を捧げるためにやってきました。

やはり、純粋に頑張った人には色んな味方がつく。


最後に自身が感極まる時に、熱い人達が囲んでくれる。

スーパースターは必ず人一倍努力や苦労をしている。
だからこそ、集まってくれた面々なのでしょう。
皆、肌で分かり合えるっていうか。


最後の当人からの挨拶は立派でしたよー。

オラオラーのナニワ節でいくのかと思いきや、涙につまりながら辿々しく、一生懸命に正しい言葉で正しいお礼をされました。


ただ、泣いている丸刈り頭の清原を見ていると、あの人が野球をやり始めた小学生の時のままのようでした。

バカみたいに白い球追いかけて、バカみたいに練習して、バカみたいに野球が好きで、好きで、好きで．．．

．．．アカン、泣けてきたよ。


何せ、一生懸命にやってきた人が、どうしても終わらなければいけないっていう立派な最後にグッときました。


自分も、後悔しないように庭を造ろうっ。
あんなに立派にはなれないけど、せめていつも自分には褒められるような仕事をしようっ。