ママはとっくに寝てしまったけど、
僕はパパの帰りを待っている。
パパはお外でお酒を飲んでいる。
心配なんだ。
パパ、早く帰ってきて！
ぼく、もう限界なんだ。
もうすぐ怒りのニャンボーに変身しちゃうかも・・・
昼間寝てるから、これはぼくのベッド。
パパは、夜寝てるから、それはパパのベッドだって
言うんだ。
ママは、
「鶏が先か卵が先か？」
なんて訳のわからないことを・・・
パパは昼間いないからいいけど、
夜になると、
パパとベッドの奪い合い。
こんなこと醜いとおもわない？
大好きなパパとこんな関係になるなんて・・・
ショック
この間の日曜日、
パパは新しい携帯を買ったとかで、
一日それをいじくりまわして、遊んでる。
ママは「忙しい」とか「疲れた」とか、
やはり自分のことで頭がいっぱいみたい。
猫は自分で勝手に遊ぶものと、
思っているらしいけど、
猫も男も色々なんだ。
一日３０分でいいから、
僕と遊んでください。
お願いしまちゅ。
僕がこんな顔をしているのには、
訳があるんだ。
ママは朝早くお出かけしたと思ったら、
なかなか帰ってこない。
もしかしたらと、
ご飯のお皿を見たら、
僕のお昼ご飯がない！
ママは自分のことしか頭に無い。
（とパパが言ってる）
もー、完全に無視されてまちゅ。
無視されて、自暴自棄になるのは、
人間だけじゃないぞー
五月のお天気もぱっとしなかったのに、
六月に入ってすぐ、
もう入梅です。
お布団もなんとなくひんやり。
お外に出れないのが寂しいけど、
ママの枕でお昼ねするのは、
気持ちいいでちゅ。