月に一度会う友人と話す。大学でアラビア語を教えてらした方だ。
「それは酷いね。でもいつもトラブルに巻き込まれるね。」元教授。
わたしは一生懸命自分を弁護する。「......まあ、俺にはよくわからないけど、頑張ってよ。」いつものセリフ。「また、CDあったら頂戴。」彼から貴重なコーランやアラブ歌手ウンムカルツームのCDを頂いたのだ。
一人でバーミヤンへ。今日は梅酒だけ。飲みおわってまた誰かに写真を頼む。とても親切だったので、「踊り見ない?」と聞いてみる。「今打合せ中だから。」席に戻ると「営業されちゃったよ!」と話してる。
この町の安いカラオケ屋へ。何かものすごく広い部屋に通された。ここで踊ると良さそう。回りの部屋には多分大学生のグループが。国分寺とかでは踊ったことがあったけど、ドアは開けづらい。結局一人で歌った。 ココアが美味しいから受付でもう一杯。女の子のスタッフは、超忙しそう。
三番目に隣に来た方がベリーダンスを見るといってくれた。契約成立。「ちゃんと受付に君のぶんも入れておいてあげたからね。」親切なかた。
「ベリーダンスは初めて見るよ。」そこの部屋は狭かった。テーブルを寄せるべきだった。その場から動かなくても踊れるけど、余りに中途にしか移動できないと、後で筋肉がおかしくなったりする。
分かりやすいpopsongにした。お腹も出さず、洋服のまま。「撮ってもいいかい?」「いいわ。」
踊りはとても気に入って頂いた。名前を聞くと、テンモクを操作。「ほら、これだ。」彼の名前がカラオケに入っていたのだ。びっくり。
カラオケも言われたから次に歌った。「声だけ聞いてると20代みたいだね。」
「サウジアラビアのプリンスからは二十歳だ、と言われたわ。」「体は知らないからね。」
「次はもっと広い部屋がいいわ。」「わたしは、店長の上の上の人と知り合いなんだよ。そうできるよ。」
夜は別の町へ。少し踊ってお花をもらって帰る。