マーチンゲール法③

こんにちは

生涯収支マイナス１０００万円のマイセンです。

 

マーチンゲール法が失敗したものの

依然としてプラスの状態でもあり、

スタートの金額を200円からに下げたり、

単勝馬券だけでなくワイド馬券なども活用すればなんとかいけるのでは？

 

と思い、再チャレンジすることにしました。

 

一定の成果はでるものの、

やはり、１カ月に１度くらいは１５連敗以上してしまい、

結局は掛け金が５万円近くになり、

そのたびに断念する結果となってしまいました。

 

結果を分析すると、

敗因は以下のような感じだと思います。

 

①オッズが直前で変動する

オッズは常に変動しており、締切直前に大きく下がることがよくあります。

特に午前中の未勝利戦などは総投票数も少ないため、誰かが大量投票をすると

自分が投票したときには６倍だったのに、結果４倍くらいまで下がっていたり。。

そうするとせっかく当たっても、まだマイナスの状態だったりします。

 

②そろそろくるかも、、、というのは根拠がない

たとえば単勝６倍の馬に賭け続けていて、１５連敗くらいしてしまうと、

そろそろくるかも、、、と勝手に思ってしまいますが、

次に単勝６倍の馬がくる確率は、約１３％

（単勝は控除率が８０％なので単純計算で１／（６÷０．８）＝０．１３３３・・・）

従って、そろそろくるのでは、、、というのは根拠がない。

 

③平常心を保てなくなる

同じ単勝３番人気の馬に賭けるのでも、

３００円を賭けるのと３万円を賭けるのでは全然違ってきます。

本来は、掛け金が上がってきた場合、

レースを絞って、予想し、

より当たる確率が高そうなものに投票すればよいのですが、

連敗が続くと、負けを取り返そうという思いが強くなり、

目の前のレースにつぎ込んでしまうことが良くありました。

特に、日曜日のメインレースを外してしまうと

負けを翌週に持ち越したくないという思いから、

必ずと言っていいほど、

最終レースにＢＥＴしてしまうことが多かったです。

たま～にあたりますが、ほとんど外れます。

 

 

結論から言うと、競馬でマーチンゲール法は、必ず崩壊します。

 

資金力が豊富で、平常心を保って機械的に行うことができれば

もしかしたら可能かもしれませんが、

掛け金が上がっていくと、自分の大量投票でオッズが下がってしまう

ということがあり、現実的ではありませんね。

 

予想の精度を上げて、当たりそうなレースに絞って行うことができれば、

もしかしたら、成功するかもしれませんが、

そこまでの労力をかける割にはリターンが無いかもしれませんね。