石原裕次郎23回忌記念番組を見て・・・裕次郎が映画俳優として活躍したのは昭和30年代で我輩の印象は「太陽に吠えろ」「西部警察」である。その時代は何で裕次郎の映画スターのなの?と昭和の大スターを疑問視、黒部の太陽や富士山頂等には全く興味が無かったが、年代を重ねると彼がテーマにした日本人の底力や男の生き様に共感を覚える。若い時は放蕩の不良俳優であったが、石原プロ設立後は社会派の題材、命懸けで仕事する男を描いている。自分もその課程を踏むと理解できるものである。未だ国民的大スターとも思わないし、国立競技場での法要も疑問であるが交友、遊びを含め豪傑であった事は賞賛する。裕次郎や勝新みたい俳優で豪傑は現代では皆無であろう。ロマンを追う男は格好いい!それとあの時代は皆まともに生きていたと改めて思う。次の注目番組は「官僚たちの夏」かな?
EVA人気で映画創ったのはいいが、内容テレビと同じで多少細部のデフォルメだが全くストーリーは同じ映画ならば続編にして欲しかった。手直しお手軽金儲けか?TVの全26話を再放送見た方が良い。今上映中の破は見ない事に決めた。