どーも、安江です。
名古屋大谷高校演劇部さんの第12回定期公演「はこをあけて」「だましあい にくしみあい あいしあい」を観てきました。
こちらの演劇部さんとは特にシーファクトリーとつながりがあるわけでもなく。それどころか自分は劇団内で数少ない高校演劇未経験者。そんな私が何故に観に来たのかというと「はこをあけて」の大ファンだから。
「はこをあけて」は瑞浪高校演劇同好会の一人芝居。この年、廃部が決まってた同好会が 廃部阻止に向けて勝ち進み、中部大会まで行った作品。
自分はその翌年の同好会の自主公演で観たんだけど、もうね、号泣。
舞台を観に行ったときだけは 感情が欠落してるんじゃないかと思われるくらい、滅多に笑ったり泣いたりしない自分。なのに、これを観終えたときだけは涙と鼻水が止まらず。それ以前にもそれ以降にもそんなことはない。
また、芝居の内容が 同好会の状況とリンクしてるもんだから・・
で、で、そんなわけで観ました。
すっごいよかったです。観た事あるから内容もセリフも知ってるのに、涙流しました。出てた高3の女の子は演出も兼ねてたけど、それであれだけの演技ができるのはすごい。
この作品を演じたのが彼女でよかった。
もしかしたら観に来たことを後悔するかも、と観る前にちょっと思ってたけど、杞憂でした。
もう1本の「だましあい にくしみあい あいしあい」は1・2年生だけで行ってた芝居。
声も出てるし 動けてるし 自信を持って 気持ちが乗って行けば芝居がうまくなりそうなのにな、と自分が出来もしないのに上から目線で見てました。
スタッフ目線としては、場転のときに舞台上にそぉ~っと音を立てないように椅子を置くとこに好感が持てました。そういう些細なところを繊細にできるのって芝居には大事だと思うんだよね。
会場の外に出ると夕暮れ時。とてもいい気分。
有意義な1日をありがとうございました。
・・・演劇部、入ればよかったな。
by 高2のころ、都合により陸上部をやめた☆安江
☆おまけ☆
芝居に影響、セミの声を使う芝居が書きたくなってメモった。