根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

扇ケ鼻 10月26日(木)

2017年10月26日 22時39分16秒 | 大分県

  扇ケ鼻(1698m)      赤川ル-ト
 (扇ケ鼻草台地東端から眺める「肥前ケ城西壁」の紅葉状況下見登山)

     快晴

   * 紅葉状況速報 色づきは今から始まるという感じでした。 

(行程) 赤川登山口(発10:35)→添ガ津留草原→扇ケ鼻頂上(着13:10~昼食~発13:40)
      →「肥前ケ城西壁」の紅葉を望む扇ケ鼻・草台地東端(着13:50~14:30発)
      → 赤川登山口(着16:15) :(ゆっくり歩行)

紅葉のタイミングを捉えるのも、過去の山行歴で判断する事が
当てにならない昨今の四季である。(地球温暖化現象により・・・)、
ネット情報では、
大船山から三俣山あたりに紅葉前線は下がって来ているようであるが、
扇が鼻情報は少なく、紅葉模様が分からない・・・。

一度、観たあの紅葉を・・もう一度観たい」そんな欲望に駆られ、
今日は山友の石ちゃんを誘って、下見登山をすることとした。
赤川ル-トは下山路で使ったことがあるが登りでは初めてである。
ほぼ直登気味に登り、脚力を必要とするル-トであるので
私の今の体力を確認するテスト登山(来月予定の四国遠征に備えて)でもあった。

 

 ↑ [赤川登山口:左は赤川温泉くされ湯へ]

 [アセビのトンネル]

 [添ガ津留草原台地から仰ぐ肥前ケ城の南壁と盟主久住山

 [登路を振り返れば淡い雲海に映える根子岳]

 [目の前に見える扇ケ鼻であるがまだまだ遠い・・・・]

 [扇ケ鼻頂上 :遠景に、雲海に浮かぶ根子岳]

 [扇ケ鼻草台地東端から眺める「肥前ケ城西壁」の景観]

 [添ガ津留草原台地から仰ぐ肥前ケ城南壁の柱状節理 :復路で撮影]

 [添ガ津留草原台地から仰ぐ肥前ケ城南壁久住山 :復路で撮影]

 [添ガ津留草原台地から扇ケ鼻を振り返る]

(2017.12.15 追記)

コメント

崩平山 9月9日(土)

2017年09月09日 23時09分48秒 | 大分県

    崩平山(くえのひらやま・1288m)      

  平成29年9月9日 (土)  快晴

(行程)  朝日台レストハウス→千町無田林道→千町無田林道登山口(発9:05)→崩平山頂上
           (着10:00~発10:50)→千町無田林道登山口(着11:40) : ピストン
              下山後、「九重・飯田ふるさと資料館」と「筌ノ口温泉」に立ち寄る。

徹爺さんが春先から計画されていた山であつたが私の体調等で夏場を避けて
、高原に秋の気配がするこの時季に登る事となった。

 登山口となる朝日台は九州横断道路(やまなみハイウェイ)が開通した頃、
ここのドライブンに立ち寄り、飯田高原や九重連山の景観を眺めて
帰る(阿蘇に)のが私の定番ポイントとなっていた。

「朝日長者伝説」については、その頃から聞いてはいたが、
当時は漠然とした心象であった。
崩平山の山裾にまつわる「千町無田」の伝説であるので、今回の山行に当たり
大いなる興味を引くこととなり、さらなる「朝日長者物語」を知ることとなった。

(長者伝説のさわり)
「九州100山峰」:渡部智俱人 著より
 山麓の朝日台にちなみ朝日長者物語は古く、近江国浅井勝彦が玖珠郡の
領主として赴き、17代目浅井長治が約1300年前に、この地に館を構え
後千町前千町の美田を有し、屋敷内に立ち並ぶ土蔵には財宝、米俵が山と積まれ、
九重35峰を築山として栄華のかぎりを尽くしていた。・・・・

 (長者伝説: 参考にしたサイト)
  ・大分の伝説
  ・伝説紀行 朝日長者 九重町
  ・千町無田の田
  ・朝日長者伝説と七不思議  

 * やまなみハイウェイ「朝日台」から崩平山頂上までのル-ト (←Googleマップ )

↑ [やまなみハイウェイ(飯田高原交差点手前)から崩平山を望む]

↑ [「林道起点案内標識」手前の路肩に駐車: 復路で撮影]

↑ [千町無田林道登山口]
駐車地から2分位歩くとY字路となり林道から離れ右に入る。]

↑ [U字状に削り取られた地形が続く]
作業用と思われる道を緩やかに上って進むが、中腹を過ぎた頃から
右肩の自然林の中に踏み跡が在るのに気づき
進路を移動して山道を辿る。
歩き易い木の根張りと落ち葉踏みゆく快適な登路となった。

 

↑ [山頂直下の緩やかな登り]
森林帯を抜けると直ぐにススキ野が広がり、山頂部に林立ちする
電波塔や送電柱が賑やかに迫る。

↑ 崩平山( くえのひらやま・1288m) 頂上]
     頂上は平坦な広場が細長く東西に走り、
中央部に建つ山名標柱の傍にはコンクリトの建物が大きく存在している。
山名標識には「くえんひらやま」とふり仮名が付けられいる。

↑ [頂上からの展望]
南側に展望が広がり、九重連峰の大パノラマを堪能できる風景となっているが
今日はあいにくと霞んでいる。再度訪れて眺めたい気持ちに駆られる・・・・。

↑ [崩平山頂上にて]

↑ [復路は、踏み跡を追って歩きやすい自然林の中を下る]
画面右側には往路で歩いた作業道が並走しているようである。

 

 下山後、「筌ノ口温泉・(けのくちおんせん)」に立ち寄る       

↑ [鳴子川・筌の口橋右岸に建っ案内板]  (←Googleマップ )

↑ [鳴子川河畔に在る九重・飯田ふるさと資料館(個人の資料館)]

駐車場の車中で昼食後、徹爺さんお気に入りの筌ノ口温泉につかるため
駐車地から歩いて筌ノ口橋を渡ると、
店(みせ)前に出ておられた奥さまにたまたま挨拶の声を掛けた。
店先の展示品が気になり、店に入ると古文書や写真が所狭しと展示されていた。
後で分かったことであるが、
ここは店では無くて「九重・飯田ふるさと資料館」なる個人の資料館であった。

↑ [資料館展示品] 

(帰宅後、ネットで調べた事を、断片的にメモ書き)
・川端康成は九重山地に2回(昭和27年10月と翌28年6月)訪れて
 筌の口温泉に投宿。
・別府から豊後森を経て昭和27年10月24日飯田高原に訪れ、
 長者原→諏峨守越→法華院温泉→坊がつる→鉾立峠→朽網分れ
 →久住南登山口へと歩いている。

↑ [資料館展示品]
川端康成の長編小説「千羽鶴」続編として、
「波千鳥」の執筆取材のため九重に訪れたとの事。

 (私が抱いた疑問として、「なぜ九重に来たのであろうか ?」を調べると)
(ウィキペディアより)
続編『波千鳥』の作品背景としては、・・・続きを書きたいと考えていた川端の元へ、
当時大分県在住の画家・高田力蔵が偶然、大分県の案内役をかって出て、
諸所をめぐる旅の機会が与えられたことが大きいという。

↑ [筌の口温泉・共同浴場入口/湯銭は200円なり]

↑ [広い浴槽に茶褐色の温泉が溢れ出ている]

↑ [鉄分と硫黄分の濃い成分でタオルがすぐさま色変わり、とにかく熱い・・・]

↑ [筌の口橋から鳴子川上流側を眺める]

↑ [我が家で反省会]
「山・温泉・酒」と三拍子揃っての語らいで
徹爺さん持参の銘酒2本(「福井の ときしらず」・「佐賀の能古見」)
を軽く飲み干す。

(蛇足)

朝日長者伝説について
 財宝埋蔵伝説にまつわる埋蔵金を埋めた山(合鴫山:1205m)と
 地獄窯(九州電力大岳地熱発電所付近らしい・・・?)をいつかは散策したい。

千羽鶴について
 久住南登山口で川端康成を出迎えたという佐藤酒造2代目にまつわる
 佐藤酒造を訪ね、清酒「久住 千羽鶴」を試飲することとする。
  それから、小説を余り読まない私であるがこの際、「千羽鶴(新潮社)」を読もうという
 好奇心に駆られた。

 (2017.12.14 追記)

 

 大吟醸「千羽鶴」を求めに、久住町へドライブ
「続・崩平山」につづく

コメント

肥前ケ城 6月9日(金)

2017年06月09日 21時51分20秒 | 大分県

                  肥前ケ城(1685m) (単独) 

快晴

(行程) 牧ノ戸峠登山口(発9:30)→扇ケ鼻分岐→肥前ケ城分岐→
      肥前ケ城頂上台地広場散策→肥前ケ城山頂(着12:45)
      →星生山分岐(着13:15)→ 牧ノ戸峠登山口へ下山(着14:45)

6月6日に「熊本県を含む九州北部が梅雨入りした」と報じられ、
7日・8日は小雨気味の雨であったが、梅雨入り宣言には
唐突感(この一週間は大した雨は降っていないのに・・)が在るようにも思えた。

天気予報では今日だけが「晴れ間」で後は下り坂の週間予報である・・・。
それではと前夜に思い立ち、手軽に登れて(体調にあわせて)
ミヤマキリシマが楽しまれる肥前ケ城を選んだ。

家を出る時は靄(モヤ)がかかっていたが、ミルクロ-ドに上がると
一転して山紫水明を感じる瀬の本高原であった。

ミヤミキリシマが咲くこの時季は言わずもがなであるが
駐車場は満杯であることを承知の上で「猟師山・合頭山」 登山口に駐車して
路肩に隙間なく縦列する車を横目に牧ノ戸峠まで歩く。

 晴れ間を狙っての登山者が数珠繋ぎになって賑わう登路・・・
楽しい話し声が飛び交うグル-プやご老体に手を携えてアシストする息子らしい青年、
かたや奥さまが夫をサポ-トされている老夫婦
等々の登山者模様を脇に見ながら・・・・、
私の好きな風景「唐松林」を左に見て、扇が鼻分岐・星生山分岐を通り過して
西千里ケ浜の東端の「星生崎」手前から右に取り付き、
緩やかなスロ-プを左に巻いて肥前ケ城台地に着く。

今日の目的は、白花のミヤマキリシマを見定める事と
肥前ケ城台地の四方八歩を散策しミヤマキリシマを楽しむこととした。

(肥前ケ城への山行歴) ①2008/6/6  ②2011/6/24  ③2012/6/14 

 

↑ [やまなみハイウェイ・牧ノ戸峠直下の展望所から雄大な瀬の本高原・根子岳・高岳を望む]

↑ [沓掛山直下の登路から緑滴る山肌と列なる登山者を観る]

↑ [扇が鼻肥前ケ城のあいだに浮かぶ根子岳 :西千里ヶ浜の登路にて]

↑ [肥前ケ城北斜面台地を彩るミヤマキリシマ]

東西南北に広がる台地はミヤマキリシマが咲く大パノラマとなっていて
踏み跡は縦横無尽に走り、散策は自由奔放に楽しむことが出来る。
また
溶岩岩塊が庭石のようにして点在しているので、それぞれの岩頭に上がって
腰を据え、花を見るのも、違った趣を感ずるものである。
今回は二つの岩頭に上がって眺める事となった。

↑ [台地南斜面に広がる花:前方ピ-クは扇が鼻]

↑ [上記、画像のアップ]

↑ [台地南側から肥前ケ城頂上直下の景観を望む:白花のミヤマキリシマが視える]

↑ [彩りの違う花々を楽しむ]

↑ [映える白花キリシマと盟主・久住山]
頂上南側直下の岩陰に咲く白花(頂上からは見えていない)
この台地に咲く白は一株だけのようである。

↑ [白花キリシマの先には左から天狗ガ城中岳そして盟主・久住山]

↑ [肥前ケ城頂上直下、南側台地の景観]

↑ [肥前ケ城頂上にて]

↑ [彩りの良い株 :前方直下には西千里ヶ浜を歩く登山者]

↑ [ツクシドウダンツツジ(筑紫灯台躑躅)]

 (2017.7.8日 加筆)

 

コメント

扇が鼻 10月25日(火)

2016年10月25日 23時03分03秒 | 大分県

    扇が鼻(1698m)      瀬の本コ-ス

                        晴れのち小雨

(行程) 瀬の本登山口(発10:00)→ 扇ケ鼻頂上(着12:20~13:10)
          →瀬の本登山口(着15:00)

昨年、初めて観た扇が鼻の紅葉絶景(2015年10月18日) が忘れられない・・・・。
紅葉は筍を過ぎているかも知れないが、矢張り「観ておきたい」の気持ちで
山友の石ちゃんを誘って「瀬の本登山口」から出発、

扇ケ鼻から望む「肥前ケ城」西面の紅葉は午後3時過頃がベストであろうと
想定されるが午後からは曇りの天気予報であるので早めの出発となった。

牧ノ戸峠側は多分、満車状態であろうと見込まれるので、
敢えて瀬の本高原側を選んだ。
この「瀬の本登山口」からは今回で2回目の歩きとなる。
(一回目は20100417)

                                              [瀬の本登山口を出発] 

[馬酔木の群落帯域を過ぎると傾斜の登路も緩やかになる]

[猟師山を左に遠望して落葉樹林と林床の熊笹(都笹かも?)の中を快適に歩く]

[岩井川岳西斜面の紅葉]
鮮やかな紅葉も点在するが、曇り模様と逆光で彩の無い山肌、
帰りの斜陽を期待して岩井川岳の草原台地へと進む

[落ち葉の紅葉と熊笹の緑]
落ち葉の薄赤と熊笹の白の隈取に緑のしゃきつとした姿が清々しい色合いであった。

[狂い花のミヤマキリシマ、いつもの花よりもひときわ大きい・・・]

[頂上は曇って周囲が見通せない]
今日の目的地(扇ケ鼻・草台地東端から望む紅葉のビュ-ポイント)に足を運ぶが、
曇って何も見えない・・・。
昼食を取りながら一瞬の晴れ間を待つがチャンスは訪れず
小雨が落ちてきたので残念至極にて退避下山することとなった。

[晴れていたら素晴らしい紅葉樹であつたろうに・・・]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[赤川温泉・赤川荘] 

過去、二度ほど訪れたがいずれも休日でいまだ浴びっていない温泉である。
山がダメだったので、ゆっくり温泉でもと思い立ち登山口から電話すると・・・
「本日は休日であるが、たまたま開けているのですぐに来てください」
奥様の配慮有る対応に感謝
念願の初入湯、風光の良さと乳白色の源泉に今日の登山の、素晴らしい癒しとなった。 

赤川荘HPより抜粋)
    ・久住山赤川谷奥10数箇所で自然湧出しています。
    ・100%天然温泉(かけ流し式・加水無・一部加温) ・お風呂は、源泉そのまま(25℃)
    ・硫黄泉の硫化水素の匂いと白濁した色で存在感のある湯です。
    ・特有の腐卵臭の匂いで最も温泉らしいと言えます。
    ・なんとこの宿には電気が引かれていません。(自家発電)
    ・営業日: 金、土、日

[露天風呂から眺める「雄飛の滝」]

(2016.12.30日 加筆)

コメント

高城(中山仙境)  9月26日~27日

2016年09月27日 21時35分55秒 | 大分県

    宇佐神宮~中山仙境・高城(316.9m)~   、    
両子寺長安寺・屋山(543m)真木大堂      
(「九州ふっこう割」を利用して国東半島への旅路)・ (単独) 

(往路)阿蘇(発5:30)→塚原温泉→安心院IC→宇佐IC→宇佐神宮(着9:00~発9:20)
    豊後高田→中山仙境(着10:30~発14:50)→国見町(213号線)→
    国東・黒津崎海岸「ホテルベイグランド国東」(着16:00) = 走行距離188km 
       *宇佐神宮~中山仙境・高城登山口までの走行ル-ト (←Googleマップ)
    *中山仙境・高城登山口~ホテルベイグランド国東までの走行ル-ト(←Googleマップ)

(復路) 国東・黒津崎海岸(発7:40)→両子寺(着8:10~発9:00)→長安寺
     (着9:30~発10:40)→真木本堂(着11:30~発11:50)→山香町→日出町→
     別府温泉→山並ハイウエイ→阿蘇(着16:40) = 走行距離182km
       *両子寺から長安寺までの走行ルト (←Googleマップ)
       *長安時から真木大堂~別府温泉までの走行ル-ト(←Googleマップ)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

国東半島の山域に入るのは今回で2回目であるが前回は国東半島の
入口ともいえる「鋸山(杵築市山香町)」への日帰り登山であった。
今回は「九州ふっこう割」を利用して観光も兼ね、
国東半島東海岸まで一泊の旅とした。 

登山計画としては中山仙境千燈岳両子山屋山の四山を選定したが
小雨混じりの曇りの天気で登頂したのは中山仙境のみに終わってしまった
次第であった。
そもそも朝の出発からアクシデントに見舞われた。
由布から高速に乗ろうとしたがゲートには濃霧による
通行禁止の立札(由布院~大分農業文化公園)
どうしようか ?
高速以外の道順は特に下調べをしていない
困惑の末、
鉄爺さんと鋸山に登った時(2015..3.30日)の走行ル-トをイメ-ジして
定まらない道順で車を走らす。尋ね、尋ねして安心院IC到着、
そこから一直線で宇佐インタ-を経由して旅行計画案に従い宇神宮に参拝。

 
(一日目) 9月26日(月)・ 曇り 

1.宇佐神宮     .

御祭神は
一之御殿に八幡大神(応神天皇)・二之御殿に比売(ひめ)大神・三之御殿に
神功(じんぐう)皇后の三殿を祭る。
伊勢神宮に次ぐ第二の宗廟(そうびょう)として奈良時代から皇室の崇敬が厚い。
八幡造りの本殿は国宝。旧官幣大社。全国八幡宮の総本宮。
(宇佐神宮パンフより抜粋)

[上宮への鳥居 ]
白装束の神職の方とたまたま出会い、後について上宮への階段を登った。

 [南中楼門(勅使参向の時参入するので、勅使門とも言う)]
御門の神として、高良大明神・阿蘇大明神の二神が祭られている。
参拝の作法は、“二拝四拍手一拝”左から一之御殿・ニ之御殿・三之御殿。

 

2.中山仙境・高城(316.9m)    .                      

(行程)①夷耶馬(えびすやば)農村公園駐車場(着9:30)→前田登山口(発10:50)→
      アンテナが建つピ-ク(着11:05~道探し~発11:17)→(ル-ト不明で登高断念)
      前田登山口に戻る(着)11:30)
     ②中山仙境下山口(上防中)に移動して再出発(12:10)→高城頂上
       (着13:00~発13:30)→中山仙境下山口(着14:30)

[夷耶馬(えびすやば)農村公園駐車場に建つ案内板] 

[国東市HP・峯道トレッキングマップ からキャプチャ]

[中山仙境・前田登山口]
駐車場から歩いて約10分

[やせ尾根上の登路: 丸太の階段が随所に整備され遊歩道となっている]

[幾つかの小ピンクを経て展望が開けたピ-クに至る]
ル-トはここで断ち切れ、道を探してアンテナの奥に立ち入る。
崖の木立に掴まり下るが其れらしき踏み跡は無い。
仕方なくこのピ-クに再び登り返して登高を断念・・・・。

仕切りなおして別ル-トでチャレンジ

[中山仙境下山口(上防中)登山口]
上防中地区に車で移動してここから再出発する。

[杉か檜・・・? 木肌が美しく、荘厳さを感じる見事な大樹であった]

[隠洞穴(かくれうと)]

[隠洞穴から5分位崖淵を歩き鎖場に至る]

[鎖場を辿ると岩稜に上がる。岩稜を左方向に歩いた展望台からの景観]

 

[高城頂上に祭られている天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)の石碑]

頂上からの展望    

[対岸の山並みも、独特の岩峰が群れ立っている]

[眼下の奇岩]

[県道653号線沿いの焼尾公園の湖面も見える]

[差別侵食? が随所に覗える山肌]

[県道653号線(豊後高田市上香々地)の遥か山越えの先に、周坊灘を航行する船が覗えた]

[頂上から望む中山仙境ル-トを確認する(右側の尾根筋がル-トかと思われる)]

[国道213号線(国東町・奈良原海水浴場)に打ち寄せる伊予灘から波]

 

3. 投宿 黒津崎海岸 「ホテルベイグランド国東」

[「贅沢の極み」プランにて]

(二日目) 9月27日(火)・ 曇り、時々小雨 

1.千燈岳(せんとうだけ 605.8m) ・両子山(ふたごやま 720.6)  

  *当初、登山予定であったが・・・
   雨が心配され、山頂からの眺望も期待出来そうも無いので今回は登高を断念した。

2.両子寺 (国東市安岐町両子1548)・ (境内散策 8:10~9:00) 

[奥の院] 

[一枚岩の鬼橋]
 

[修業道場の護摩堂]

3.長安寺 豊後高田市加礼川635番地)・ 屋山(ややま 543m)    .    

(行程)長安寺(着9:30) →境内散策→作業道(発9:50)→登山口(着10:05)→
    屋山城 虎口(こぐち)(着10:20)~(ガスのため登高断念)~長安寺(着10:40)

 [長安寺本堂への入口と金明孟宗竹]

[登山道入り口に建つ「屋山城跡 鳥瞰図」]

[尾根に上がる直下の急登]

[尾根に上がった所で城跡(虎口)の名残を感ずる]
ガスがかかり始め、雨も心配になり登高をここで断念

 [県道29号線「並石ダム」湖岸から眺めた奇岩]

 [県道31号線(杵築市大田永松付近)沿いの風景]

4.真木本堂 豊後高田市田染真木1796 )     

真木大堂のサイトから抜粋 
大分県北東部に拳のように突き出した“仏の里”国東半島。
宇佐の八幡信仰と古代仏教とが融合した「神仏習合」が今も残る地でもあります。

平安時代から中世にかけて半島には来縄(くなわ)、田染(たしぶ)、安岐(あき)、武蔵(むさし)、国東(くにさき)、伊美(いみ)の6つの郷が開け、山あいには天台宗と結び付いた65ヶ寺ともいわれる数多くの寺院が作られ、これらは総称して六郷満山と呼ばれ、独特な仏教文化が花開きました。真木大堂は六郷満山本山本寺8ヶ寺の一つとして36坊を有し六郷満山寺院最大の寺院であった馬城山伝乗寺の故地として今も多くの仏像を守り続けています  

 [県道655号線から真木大堂の外観]

[旧本堂と木造仁王像(阿形と吽形)]

(真木大堂のサイトから抜粋)
樟材の寄木造り。馬城山伝乗寺が隆盛を誇っていた時代の守護仏で、江戸時代に建てられた旧本堂に安置されています。石彫が圧倒的に多い国東半島にあっては極めて珍しい木造の仁王様です。肩越しに見える菊花の紋章は約700年前、鎌倉時代の蒙古来襲の際、異国降伏の大祈祷の恩賞として下賜されたものと伝えられています。
○阿形(あぎょう)・ 写真右 ○吽形(うんぎょう) ・写真左
二人が行動や気持ちを合わせる「あうんの呼吸」の語源になったとも言われています。

(2016.12.30日 加筆) 

コメント