根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

阿蘇北外輪山 花散策 4月25日(月)

2022年04月25日 22時40分10秒 | 阿蘇山系

阿蘇北外輪山 花散策  
(牧野に群落する立金花・桜草)

令和4年4月25日 快晴

野焼き後の阿蘇の原野には数々の花々が咲き乱れ、
最初に黄スミレが顔を出し、その後に
翁草・福寿草・立金花・桜草 等々の花園が牧野に出現する。

今年は、たまたま歩いた草の道「いざり坂」では
黄スミレと福寿草の大群落に出合い新しい花園を発見した。

今日散策する場所は、昨年初めて出合った牧野の花園である。

(行程) 牧野着(11:00)~散策終了(12:30)

阿蘇北外輪山 花 (立金花・桜草) 散策 ( 令和4年4月25日)

【草原の一角に立金花が群生】

【草原の窪地に蛇行する立金花】
流路跡(雨水)の窪地に群生:下流側から撮影

【散策した牧野を振り返る】
遠景に九重連峰

近くの、次の原野に移動

【原野の上部から根子岳が見える】

【ここは桜草だけの花園】

【谷間の崖沿いに咲く立金花】

【谷間の崖沿いに咲く黄スミレ】

(過去の花散策歴)

① 2008.4.20 蹴落ケ鼻の黄スミレ    
② 2009.4.21 北外輪山の立金花・桜草・翁草   
③ 2017.4.22 北外輪山の立金花    
④ 2020.4.28 北外輪山の黄スミレ・立金花・桜草  
⑤ 2021.4.25 北外輪山の立金花・桜草 ←(私のインスタグラム写真)

(2022.04.27 加筆)

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阿蘇東外輪山・いざり坂 4月2日(土)

2022年04月02日 23時04分36秒 | 阿蘇山系

草の道・いざり坂 (村人は「えざり坂」と呼ぶ)
(その昔、北坂梨集落の人々が牛馬を引いて往還した、外輪山牧野への坂道)

令和4年4月2日 快晴

外輪山の崖をつたう坂道は、一の宮町だけでも25を数えます。(中略)
  これらの坂で最も傾斜が厳しいのは、北坂梨の「さざり坂」です。(中略)
坂の名も膝をついて登るくらい急なことから付けられました。(中略)
(出典:「阿蘇ペディア」より一部抜粋)
: 「さざり坂」との記載は、「いざり坂」が正当と思われる。
(詳細は後述する)


旧一の宮町内にある坂(草の道)のマップ 出典: 大滝先生ポジフィルム
 マップ転載は「阿蘇草原保全活動センター 草原情報館」にて了承済

二回にわたるル-ト下調べで、村人に尋ねると10人中10人が
「豪雨災害で今は登れません ! ! 」との返事であった。
今回はこの草の道「いざり坂」を踏査することとした。

(行程) 墓地横、駐車地(発10:45)→登山口(着10:50)→道探し(ロスタイム約20分)
          →草の道に取付く(着11:20)→外輪山山頂部(着12:30~散策~発13:40)
          →墓地横、駐車地(着14:50)

(今日の一枚)

阿蘇・東外輪山「いざり坂」の福寿草(令和4年4月2日) 2/1

阿蘇・東外輪山「いざり坂」の福寿草と黄スミレ(令和4年4月2日) 2/2

【許可を得て墓地横に駐車】
中央ピークが「いざり坂」の山

【登山口】

【登山口より集落を振り返る】

【砂防ダムに塞がれ引き返す】
踏み跡に従い谷筋に入ったため登路遮断。
引き返し、尾根側に移動する。
尾根に上がり、下を眺めると広い道幅が存在し
草の道であることが一見された。

【コンクリトの円筒・水溜 ?】
草の道の遺構であろうか?

【崩落した巨石】

【石垣と石畳みが繰り返して現れる草の道】

【登路から眼下の集落を望む】

【窪地の登路に沢山の倒木が横たわる】

【外輪山稜線を歩く】

【牧野への出口】

【牧野から根子岳・高岳を望む】

【根子岳】

【広大な牧野の先に九重連峰】

【牧野窪地に群生する福寿草】

【窪地斜面を彩る黄スミレ】

【カルデラ縁(外輪山縁)から望む景色】

【三野坂で見た、祠が視える】

【黄スミレと福寿草が混在して咲いている丘陵斜面】

【カルデラ縁に流れ下る福寿草の仙境】

【野焼き跡に咲き誇る福寿草】

【復路で登山口の集落を望む】

【駐車地(墓地)の上手に建つ標識板】

【いざり坂のイメージ】

坂名について登山口直下の村人に尋ねる

 1) 70代付近の人は坂名を知らない(7名)
 2) 93才のおばちゃんと90才位?の叔父さん
 「い」ではなくて「え」の「えざり坂」と呼びます。
  と二人揃って明確に話された。
 3)「阿蘇ペディア(採草と索道)」ぺ-ジには「えざり坂」と表記あり。
 「当時の索道の設置場所は願成就坂、栗の木坂、えざり坂(北坂梨)、
 象ケ鼻などでした。象ケ鼻では大収穫のワラビを索道で降ろそうとして、
 風圧のため途中で飛散してしまった事もあったそうです。」

従って、
 一の宮町坂マッブには「いざり坂」と記されているが
 地元村人は「えざり坂」と呼んでいるようである。
 「さざり坂」という坂名は誤記ではないかと思われる。

登山を終えて
登り始めの20分位は道探しに苦労したが、草の道にあがれば
安定した一本道を道なりに辿ることとなった。
狭い尾根に付けられた急峻な道であるが故に
小刻みに九十九折が重なり、
石垣や石畳みが頻繁に造られ、
先人たちの苦労を彷彿させるような草の道であった。

外輪山山頂部の牧野の広大さも目を見張るものがあり、
加えて予定外の福寿草やキスミレそしてこれから咲く
桜草とも出会え喜びの草の道踏査であった。

(2022.04.12日 加筆)

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東外輪山・野中坂 3月12日(土)

2022年03月12日 23時13分39秒 | 阿蘇山系

阿蘇東外輪山・三野坂  野中坂(南坂) 
  (3/23日:坂名訂正)

令和4年4年3月12日 晴れ

今日の「草の道」は先週登った立山坂(西手野集落)の隣り集落に位置する
土井坂(東手野集落)を踏査する予定で現地に着いたが、
確たる登山口が判らず土井坂を断念(詳細は後述する)することとなった。

このまま帰るのでは無念さ残るので「三野・塩井集落」に移動して
三野坂を登る事とした。

三野坂は2011年以来2回目となるが2012年の九州北部豪雨災害で
登山口となる谷筋が土石流で埋まり、
災害復興工事で新たなる砂防ダムが竣工(2015年・平成27年?) した。
ダム竣工後、一度チャレンジしたがダム工事で登山口が激変し、
取付きが判らず仕舞いで退散した。今日はそのリベンジである。

一の宮町坂マップ
   旧一の宮町内にある坂(草の道)のマップ 出典: 大滝先生ポジフィルム
 草の道 – 阿蘇草原写真館ページ 3 (aso-sougencenter.jp)
マップ転載は「阿蘇草原保全活動センター 草原情報館」にて了承済

(ストーリーは前後するが下山後、村人に坂名について尋ねた)
                                 草の道マップには「三野坂」という坂名がないので・・・      

①登山口に一番近い家の縁側で日向ぼっこしておられたおばさん
(90歳位?) に尋ねると「谷川坂」と呼んでいるとの事

②後日、再度訪れて集落の男性二人(85才位?)に尋ねる。
・坂名は二人とも「野中坂」と答えられた。
 ・「谷川坂」とは集落から延びて行く坂を指し
そうゆう呼び名が有ったとの事
   ・「南坂」は頂部の南に位置するからではないかと
疑問符をつけられ、定かでは無かった。

ちなみに「三野坂」の坂名は阿蘇北外輪山トレッキング協議会の
コース名としては、存在する。

結論として、
「草の道」としての坂名は「三野坂」では無く、
野中坂(南坂)」として私のブログを訂正

(行程) 登山口の砂防ダム(発12:10)→薮漕ぎから草の道に上がる(12:35)→
    樹林帯を抜け外輪山の肩(着13:00~散策~13:15)→頂部の原野
    (着13:20~散策~発13:50)→登山口の砂防ダム(着14:30)
          

【登山口の砂防ダム】
塩井集落に流れ下る塩井川の最上流
左岸側空き地に駐車して出発

【猿田彦】
 元禄□□暦□□ 奉敬礼□□ の文字あり

【平成27年と表記あり】

【最上部堰堤下の河原を渡渉】
踏み跡を追い左前面の竹林に入る。(赤線)
登路らしき踏み跡を辿るが
竹林の中は枯れ竹が散乱し悪戦苦闘

【15分位ヤブゴキ後、草の道に上がる】
その後は迷うことなく、道幅の安定した草の道を
道なりに歩く。

【石垣された草の道】

【石畳み跡】

【樹林帯を抜け外輪山のへ出る】

【野焼きで真っ黒になった外輪壁を散策】
こんな高所に砂防ダムが・・・
砂防ダム傍まで散策してに戻る。

【肩に戻り山頂部に繋がる草の道を振り返る】

【阿蘇谷を振り返る】

【野焼きされた外輪山山頂部】

【見渡す限り漆黒の世界】

【山頂部原野からの眺望】
原野突端には牛馬観音の祠が座す。

【溶岩板で囲まれた祠】

【馬頭観音】

【祠の全景】
祠の周囲は窪みが付けられて、
隆起した中央に馬頭観音が祀られている。

【祠付近から望む阿蘇谷】
三野集落が眼下に視える。

ここから復路

【砂防ダム右岸側に座す祠】
村人は「ごぶさま」と呼んでいるとの事。

【ごぶさまの本尊】

【復路のル-ト】

【帰路の途中で撮影】

【上記画像をアップ】

登山を終えて

野焼き後の外輪山原野は、何もかも焼き尽くされ遮るものが無い。
思うがまま、自由奔放に何処まででも歩ける・・・
いつもなら、行けない場所まで歩ける、そんな楽しみ方が面白い。

草の道・野中坂は藪化が酷く、取り付き探しに苦労したが、
一旦、「草の道」に上がれば
登路は安定し、古(いにしえ)を彷彿する歩きであった。

(注)地元の人は「野中坂」を「谷川坂」と呼ぶ人もいるとの事。



草の道「土井坂

(行程) 白石酒店(着10:30)→道を尋ね尋ねして→登山口(着10:50)→(ル-ト不明で断念)
    別ル-ト探しで中園川沿いを遡上→砂防ダムで登路行止り(11:45)

土井(とい)坂のル-ト】←国土地理院地図

白石酒店の裏道に入る】←Google マップ

【登山口と思われる場所】
四方八歩立ち入ったが藪化していて探索を断念。

【別ル-トを探すため土井川上流域を離れる。】

【中園川沿いを遡上したが砂防ダムで行き止まる】
集落のおばさん(90才位?)に尋ねると
このル-トには
「平坂」という草の道があったとの事。

(過去に歩いた「草の道」)
①  2011.01.14 栗の木坂
②  2011.02.22 三野坂
③  2011.03.27 古閑坂
④  2011.04.06 願成就坂
⑤  2016.03.22 木落坂~片隅坂
⑥  2016.07.07 古閑坂
⑦  2016.07.28 阿蘇品坂・磐名木坂
⑧  2020.04.10  東外輪山・願成就坂
⑨  2021.01.19 阿蘇北外輪山・兜岩  
⑩  2021.01.31   
九州自然歩道・外輪壁ル-ト
⑪  2021.02.09 阿蘇北外輪山・ようち坂
⑫  2021.03.15 阿蘇品坂
⑬ 
2021.12.15   北外輪山・狩尾
⑭ 
2022.02.28  立山坂

(2022.03.24 加筆)

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根子岳・西峰の紅葉景観 11月5日(金)

2021年11月05日 21時42分36秒 | 阿蘇山系

根子岳・西峰からの紅葉景観  

令和3年11月5日(穏やかな秋晴れ)

(行程) 九州自然歩道路肩に駐車(発8:20)→ヤカタガウド登山口/最上部の砂防ダム
   (着9:00~9:15発)→地蔵尾根出合(着11:00)→西峰基部から縦走路散策
   (着11:30~昼食~発12:40) → 西峰直下の展望台(着12:50~13:00発) →
   ヤカタガウド登山口(着14:20~紅葉観賞~発14:40)→駐車地(15:20)

前週(10.28日)に登った三俣山では見頃の紅葉に出合い、
錦秋に彩る大鍋小鍋のお鉢巡りを楽しんだ。
心配していた右足大腿部の痛みも事無く回復した模様である。

次なる山は根子岳西峰と決め、紅葉の進行状況を窺っていた・・・
昨年は10.26日登り山頂部は見頃であったが
中腹部は今から色づくという感じであった。

今年の紅葉は各山総じて遅れているとの山情報であるが
ここ一週間で朝晩の冷え込みが急に強まり紅葉が進んだ模様で、
見頃は「文化の日」界隈と思われた。
予約していたインフルエンザ予防接種が11.2日で、
翌日の「文化の日」に登ろうと思っていたが
医者から止められ(過激な運動はダメ)、
秋日和に合わせて本日決行。
何時もの様に相棒の石ちゃんを誘って石ちゃんの軽トラで我が家を出発。

根子岳西峰からの紅葉景観① (令和3年11月5日)

根子岳西峰からの紅葉景観② (令和3年11月5日)

根子岳ヤカダガウド登山口付近の紅葉(令和3年11月5日)

最上部の砂防ダムから観る紅葉風景   
西峰登山口に取り付く前に、登山口を過ぎて竿河原ル-ト入口に
広がる岩(土石流で堆積した岩塊)河原から紅葉状況を見分する。
陽が入っていないので照紅葉(てりもみじ)までにはいかないが
清涼感漂う美しい色合いを呈している。
正に見頃の紅葉であろう、陽光射す復路での観賞が楽しみだ・・・

【岩河原からの紅葉三景】

【西峰登山口から望む対岸(右岸側)の紅葉】

【ヤカタガウド登山口】
最上部の堰堤左岸側から取付く

【快適な尾根道に上がる】
足元の悪い尾根復斜面を踏み分けて登山口から約40分で
苔生した痩せ尾根に上がる。
美しい苔の絨毯と明るい陽光・・・気分最高

【最初のピーク】
ピ-クに上がる前の景観

【最初のピーク: 復路で撮影】
山頂部は細長い尾根広場を形成し落葉樹の中に檜の木が数本、
中央に背高い一本の檜(根本は一本であるが途中から双幹)が植生する。
(自称: 「一本檜のピーク」)

【サバイバルの登攀】
岩を掴み、木立にぶら下がり・・四つん這いの岩崖登りがこの後も続く。

【地蔵山直下の登路から天狗岩を望む】
手前の黄葉は油瀝青 (あぶらちゃん)・青文字(あおもじ)
どちらかかと思われるが多分、油瀝青であろう ?

【西峰直下の登路】
昔は、暗いスズタケのトンネルであったが
そのスズタケはが枯れ果て、明るい登路に様変わり・・・

西峰本峰(別名:嫁の平・1394m) と西峰(1372m)】
西峰基部を通り抜け、天狗への縦走路稜線ピークから
本峰(左)と双耳峰の西峰を仰ぐ。

【稜線ピークから南峰(別名:山口山)と山口谷を望む】

【岩峰基部を彩る黄葉】

【照り輝くこの黄葉の名前は ???】
錦秋の根子岳を代表する黄金色の黄葉は根子岳の特徴でもある。
その名は、壇香梅/白文字/黒文字/油瀝青/青文字・・・
等々が考えられるが・・・ 

【上の画像をズームで】
この紅葉は山もみじであろうか?

【縦走路突端(この先、登路断絶)から屹立する岩峰群を望む】

【縦走路突端から天狗へのル-トを確認】
クライマー達は手前の岩峰を辿るのであろう・・・

ここから復路にて  ↓ 
今回は、西峰頂上は踏まず西峰直下の展望台に立ち寄る。

【展望台からウグイス谷側を望む】

【縦走路稜線ピークを振り返る】
〇印のピークを踏んで下山・・・
天狗の右にロ-ソク岩も視えている。

ナナカマド(七竈)の実】

【眼下には、ヤカタガウド登山口の砂防ダム】

【展望台から見晴新道の「見晴台」を望む】
屛風岩が微かに視えている。

【展望台からウグイス谷を望む】

【往路でも観た、地蔵山直下の黄葉と天狗】

油瀝青と思われる黄葉

【落ち葉のプロムナ-ド :地蔵尾根にて】

【登路から望む、見晴新道山復の紅葉】

最上部の砂防ダムから観る紅葉風景  
(復路で再度、立ち寄る)

【岩河原からの望む四景と「一本の楓」の紅葉】
この場所から眺めは私のお気に入りで
特に左岸崖斜面から懸崖に植生する「一本の楓」の紅葉を
観賞するのが幾年の楽しみとして来た・・・
(これまでの記録→①2007.11.3 ②2008.11.1 ③2008.11.1)

【ヤカタガウド登山口の河原にて】

【自称:「一本檜のピ-ク」を確認する】
昔のヤカタガウド第一駐車場近くの涸れ沢の河道から振り返る。
白線は今日辿ったヤカタガウドから地蔵尾根に合流するル-ト。

登山を終えて

1)私が西峰の紅葉を好むのは
根子岳西峰への紅葉散策は山口谷から天高くそそり立つ
岩峰基部に光る黄金色の黄葉を眺めることを主目的として
その時季を見計らって登高するのであるが、
最盛の黄葉に出合うことはなかなか難しい・・・
それが故にまたワクワク・ドキドキの登高意欲に駆り立てられる。

もちろん、途中の落葉林の中で錦秋を味合う事や
見晴新道からヤカタガウドに駆け下る錦繍の紅葉を
楽しむ事も併せて重なるものであるが・・・

今回は、縦走路山頂部も地蔵山の山モミジの林も落葉の風情であった。
紅葉前線は既に山裾に下っていて
ヤカタガウド登山口の紅葉は見頃を迎えていた。
往路と復路で二度、美しい紅葉(特に私お気に入りの「一本の楓」)を
河原広場で満喫した。

2) ヤカタガウド入口の藪化を防ぐには
かって、根子岳のメインルートであったヤカタガウドの登山道は
2012 年(平成 24 )7月12日 九州北部豪雨災害で登路は各所で寸断し、
一般の登山者の姿は殆ど見ない(クライマー達は使っているようであるが)
のが現状である。
従って、昔のヤカタガウド第一駐車場跡からの取付きは
藪化が進展し登路探しに苦労する。
その間15分程度の藪漕ぎで、
昔の登山道(コンクリト)には出るのであるが・・・

藪化を防ぐには登山者が来ることが一番であるので、
今日歩いたヤカタガウドから登る地蔵尾根経由で西峰への登山を
(急登ではあるけど) お勧めしたい・・・
目印のテープを確認しながら歩けば一般の登山者も大丈夫と思う次第である。

(2021.12.02日加筆)

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大矢岳 9月19日(日)

2021年09月19日 23時38分14秒 | 阿蘇山系

南阿蘇外輪山・ 大矢岳 (1220m)       

令和3年9月19日 晴れ

「山の頂上で沸きたてのコ-ヒ-を飲みたい・・・」という、
幸さん(娘婿)の誘いで余り山には行きたがらない
女房も同伴することとなった。

近くて、楽に登れて、花(松虫草)も観賞出来る山として「大矢岳」を選定し
家族4人のファミリ-登山となった。

(行程) 地蔵峠登山口(発14:00)→地蔵峠→大矢岳頂上(着14:30~発15:30)→地蔵峠
    →冠ケ岳分岐登山口(着16:40)

【今日が初卸し】
前回購入(2013年)した同じ品をネットにて入手
スポルティバ(MADE IN ITALY) ¥44.000円 

【地蔵峠登山口】
「グリーンロード南阿蘇(阿蘇南部広域農道)」の
峠直下に在る駐車場から
九州自然歩道特有の丸太階段に取付く。
(2012.11月に歩いたときは明るい快適な階段であったが、
現在はスズタケが階段を覆うように繁殖)

【地蔵峠直下の登路】

【地蔵峠に上がり、南阿蘇外輪山縦走路を踏み大矢岳を目指す】

【大矢岳頂上直下から冠ケ岳方面を展望】
動画撮影に興じる幸さん・・・

【頂上まであと一息】

【頂上からの展望: 逆光で撮影不良】
前回(2017.10.01日)来た時は、頂上広場には松虫草が群生していたのであるが
時期が早かった為かその花姿を見ることは出来ず仕舞いであった。
加えて、
山頂の標識板も消え、跡形も無い(強風で吹き飛んだのであろうか?)

【復路で阿蘇五岳を望む】
秋風になびくススキの穂と遠望に阿蘇五岳

【復路で大矢岳山頂部を振り返る】

【アケボノソウ】

(2021.09.26日 加筆)

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