根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

諸塚山 3月4日

2007年03月04日 18時30分58秒 | 日記・エッセイ・コラム

                  諸塚山(1342m) 山開き登山  

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  [行程]  高森→五ヶ瀬→飯干峠→

         諸塚神社登山口→山頂

 ○熊本市内組とは高森峠で10時に待ち合わせ、書生は 波野・

   tさん 車に同乗。 六峰街道は工事中との情報で飯干峠

   越えで行く。 道路沿いには しだれ桜 の老木が際立って目

   立つ(まだ開花はしていない)。

 ○飯干峠を上り詰めると すぐに 山開き会場に着く、

  「日本一早い山開き」と銘打ったノボリがお祭り気分を沸き立た

  せている。会場では 絵馬甘酒が無料で振りまわれた。

 

 

  酒粕で仕込まれた甘酒は 類を見ない甘さの味であった。

 ○英彦山・高千穂峰と並ぶ霊山諸塚山は鳥居のある登山口から

  一時間位で山頂に立つ、近い道のりの稜線歩きである。急な坂には

  丸木段がほどこされていた。

  アケボノツツシ゛が有名とのこと。稜線からは根子岳が望まれた。

 ○下山後、会場への道沿いから 諸塚山を望んだが 頂は特定

   できなかった。

 ○今日は早い帰宅となり、ゆったりコ-スであった。

   夕食時に女房の声で外を見ると 楢尾岳・杵島岳方面に 山火事

   炎が 山の稜線を明るく 映していた。(気づいてから2時間位は燃え

   ていたので、草ものでなくて多分 ミヤマキリシマであろう)

     

 

P1010609   (翌日の朝日新聞の記事)

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仰鳥帽子山 登山  2月24日 

2007年02月24日 22時38分54秒 | 日記・エッセイ・コラム

              仰鳥帽子山(1302m)の福寿草 

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[行程 ]   登山入口10:00→仏分岐11:20→仏岳山頂11:45

        →仰烏帽子(のけぼうし)頂上13:00→登山口15:50

○朝6時、出発して熊本 7時着、楽人宅の庭の白梅・椿を観て、

  緒方さんを迎えて次は山田邸の庭。7時50分一路、甲佐~東陽

  ~大通峠~五木へ。道路沿には野梅が咲き誇り奥山へと進む。

 ○今回は楽人が熊日の記事を見て 見頃の福寿草を拝み、福を

   呼び込みたいとのことであった。

 ○林道の路肩が駐車場になり既に満杯の状態、一番奥の奥に

  止める。元井谷登山口からはしばらくは行列の人並み、人気の

  山であることが伺える。

 ○石灰岩の谷筋の瓦礫を20分も歩けば広葉樹の落葉に覆われ

   た斜面に苔むした乳白色の石灰岩と山吹色の福寿草の花、

   花、花。  凛とした花弁に青みがかった黄、この奥山にしか

   存在しない鮮やかな色。

 ○中腹には沢の岩清水が癒しの流れを醸し出している。

 ○楽人の計らいで仏石頂上に立つ緒方、山田、松尾の写真を

  収める事ができた。仏石は高さ10m位の石灰岩の岩山をよじ登り

  上は石灰岩の切り立った岩の畳一枚位のスペ-スであった。

 ○仏石から1時間位で目的の仰烏帽子、頂上で弁当。

   福寿草は仏石まででそれから上には見当たらなかった。

 ○下りで観る花は一段と開いて 斜陽に輝き 写真撮りに夢中。

 ○楽人さん 往復の運転 ありがとうございました。

   緒方さん足は痛かったでしょう。山田さん「松尾の品格」

   職場と比べて山では如何でしたか。

       

   

                  

       

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ドンドヤ   1月14日

2007年01月14日 23時16分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

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                     分区のドンドヤ

 ○阿蘇でのドンドヤは、初めての参加 であった。会場は自宅から歩

   い5分もかからない近い場所。14時スタ-ト、会場には既に

   ご婦人方の(食生活改善会・小学校児童の母親等)炊き出しが

   店開きしていて、ぜんざいをご馳走になった。

 ○帽子をかぶっておられる人から声をかけられ、30年振りであろう

   S郵便局が最後で退職され、娘さんが局長の跡継ぎをされ

   たとのこと。70とは思えない若い頃の面影、懐かしさを感じた。

 ○ドンドヤ造りは父兄が9時から孟宗竹・篠竹(矢竹)を切り出し、稲藁と

   刈り干し束を準備されたとのこと。

     (私の子どもの頃は冬休みの間に子ども会自身で竹採りを

    し蓄えて置き、ドンドヤが近づくと盗られないように夜警し

    当日は火護りを口実に夜更かし許可、大人達のよもや話

    を聞く。 今、思えばこのような行事等で先輩や大人との

    交流の場があり、地域の触れ合いの中で子供心が育ま

    れたようである。

       加えて、私には忘れられない一件があります。

    それは竹採りの際、内股に矢竹が刺さたことです。

                   その傷跡今に残りけり)

  ○今回、特に感じたのは 誰一人「モチを焼く」 風景がなか

    ったこと。

 ○カッポ酒の味は野性味十分、顔見知りの仲間、(谷やん、

     ムッちゃん、Fちゃん、大工のFさん)が一番飲んでいた

     ようである。 その延長で夜は我が家で酒盛り。

     ドンドヤの残り灰を頂いたので、火鉢を復活させ、かっぽ酒用

     の青竹の筒に酒を満たし、気分最高、

      ドンドヤと8月の花火は自宅が近いということで、帰り道は

     我が家での酒盛が恒例行事となりそうである。(友よ来たれ) 

           田舎はイイナ・・・・・・

 

            

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一年の営みを終えた木々

2006年12月29日 17時11分09秒 | 日記・エッセイ・コラム

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      ○ 蕗のとうから始まった春。夏のオニユリ、秋の紅葉。 

      花を咲かせた トリカブト、実を結んだアケビ。今は樹々も枯れて

           豊かな 風情の後の 一年間を顧みるようである。

  ○ 阿蘇の冬は雪が映える、その雪を演出させるのが 樹々の枝先

     に付けたまま残っている枯れた葉っぱである。

     その想いで我が庭にもブナコナラクヌギヤシャブシヤガスリガヤ等 

       を植えて冬景色を味わっている。

  ○ 先日、女房の気功クラブの仲間の渡辺さん(久栄丸工業)から玄関

     入り口にア-チを雪の降りしきる中で取り替えてもらい新調しました。

     (社長さんに感謝/船の名前から付けられた商号/雪の中での温泉)

     このア-チにはアケビウベをはわせることとしている。

   ○ これを期に玄関アプロ-チに赤土色の火山岩石 (溶結凝灰   岩)を敷き詰めた。

     加えて、遊び心で 山登り嗜好を入れた 「ブナ分かれ」の道標を。

     建ててみました。 道標を造るときに 「東ブナ」「西ブナ」 と命名

     したのが山仲間(山の師匠)の 楽人さんである。       

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稲星山・白口山 12月24日(日)

2006年12月24日 21時22分28秒 | 日記・エッセイ・コラム

         稲星山(1774m) ・白口山(1730m) 

 

(行程) 沢水登山口(10:30) →稲星越え(12:50)→稲星山
     (着13:15~ 発14:00)(稲星~中岳の鞍部)→白口岳(14:45)→
     鉾立峠(15:30)→佐渡窪(16:10)→鍋割坂峠(16:30)→
     くたみ岐れ(17:00) →沢水登山口へ下山 (17:20)

         私にとっては、初めてのコ-ス で    「最難関コ-ス」 となった。  

 ・9:45分頃登山道を出発、杉林の中を進行して15分位経った地点でリ-ダ楽人

    ら「コ-スを間違えているのでは?」と言うことで引き返す。

  砂防ダムの周りを、あちこちと探されたが見当たらず。

  別パ-ティ-の話し声が最初の所で聞こえたので、戻って再出発となった。(50分位のロス)

 ・登りにつれ、急斜面、かなりキツイが度々立ち止まり雲海に映える阿蘇五岳

    の涅槃像を撮る。

 ・波佐見からお出での野中さんの奥様、 風景に感動の声を連発。連鎖反応

    で我も共感、その後も続く (下山してからご主人作品の押し花をいただく)

 ・快晴で温かい天候。稲星山から望む 白口岳の奥には大船、左側に平治

      岳、 その奥にクッキリと浮かぶ双璧の頂をしている由布岳

 ・白口岳から望む三俣山、眼下に広がる坊がつる、白口岳から鉾立峠までの

  下山は高度差350mの急降下(登りとしては不向き)

 ・鉾立峠から鍋割り坂に向かう途中の湿地帯のある佐渡窪は尾瀬を思わせ

    る木道。今回の感動の最高は九十九折の鍋割り坂コケ生した石畳。道両

     端の巨岩に鬱そうとしたコケの輝き (ここは必見の場所)

   鍋割坂地名の由来: 昔は牛で法華院まで物資を運んでいた山道坂、

                 その牛の背に乗せた、鍋が割れるほどの坂   

  ・今回の登山は 私がデ-タ通信部に勤務していた時代の同僚、川上さんと

      一緒になり、山ベテランの人からの知識を伝授していただき、大いに参考

     なった。

  ・帰りの横断道路は暗く 三日月の夜であった。今回の久住は落ち葉を踏

         み分けての散策、来年はみやま霧島ツツジと紅葉、このコ-スで2回は登ろ

    うと 決意して 18:30分頃帰宅。   

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