『チェルノブイリの祈り』に続けて、堀田善衛さんの『時間』が届いた。
どちらも岩波現代文庫。
どちらも岩波文庫に入っていてもおかしくないのだが、『チェルノブイリの祈り』は新しすぎるのかな。
『時間』はとにかくまず辺見庸さんの解説を読む。
これが読みたくて買ったようなものだ。
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変化とはなんだろうか。それは本書の歴史的背景となっている、ニッポン「皇軍」による対中国侵略戦争および南京大虐殺にかんする記憶と認識のはげしい移りかわりである。
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歴史修正主義がこれほど大手を振って歩き回るようになるなどとは想像していなかった。
驚いている場合ではない。
まさに私の知性と想像力が足りなかったのだ。
アベシのような愚性がニッポンを支配するなどありえないと思っていた。
そうではなかった。
本当に危機的状況なのだ。
▼時間 (岩波現代文庫)
▼チェルノブイリの祈り――未来の物語 (岩波現代文庫)
▼幻泉館日録:桃太郎の侵略
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金子勝@masaru_kaneko 11/22 8:24
【この国は自由の国か】辺野古の海辺で発見された土器など出土品について、沖縄県教育委員会は来週にも文化財に認定する方向だ。今年2月に文化財の碇石も見つかっており調査が必要。沖縄県と名護市はあらゆる手段を用いてアベ独裁政権に抵抗する。 goo.gl/dcSAli
金子勝@masaru_kaneko 11/22 8:26
【自治を捨てる知事】防衛大出身元自衛官の村井宮城県知事は、自らの県民の放射性廃棄物処分場への反対を敵視し、「(国は)沖縄(の辺野古)では頑張っているじゃないか」と述べ、住民の反対で調査に入れない国を批判。投票した宮城県民は恥るべき。goo.gl/za3oz5
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