
そういえば、現物を見ていない。
立ち読みしたかったのだがな。
と思ったら、重版決定したそうだ。
どうしよう。
実は最終号そのものには、あまり興味がない。
とっくに役割を終えた雑誌だ。
ただただ、【特別付録】1972年創刊号〈復刻版〉というのを読みたいのだよなあ。
あれ、これはうちの近所に配本あったのかしら。
創刊の頃は、うちの近所ではほとんど売っていなかった。
福家書店が一時期あったけれど、そこだけ扱っていたのではなかったかなあ。
最初は月刊誌だった。
主に名画座と呼ばれる安い映画館で、何を何時に上映するか。
それで一番活用したのだな。
ボールペンやラインマーカーで印を付けて。
ぴあを持っていくと割引というところがあって、元が取れたような気がしたっけ。
「ぴあ」以外にも「シティロード」「ANGLE」という雑誌もあった。
新刊書籍やコンサートのチケットの懸賞は、ハガキを出すと意外によく当たった。
それで波瀬満子さんを六本木に観にいったっけ。
ああ、そうだ。
「楽天広場」に画像消されちゃったけど、1978年1月号がうちのどこかに残ってるはずだ。
▼幻泉館日録:月刊ぴあ 1978年1月号
高田馬場パール座、早稲田松竹、牛込文化、飯田橋ギンレイホール、飯田橋佳作座、池袋文芸座、文芸座地下、千石三百人劇場、銀座並木座、上板東映、渋谷全線座、新宿昭和館地下……
そうか、もうなくなった映画館も多いんだな。
▼39ぴあ ぴあ最終号スペシャルサイト

