本日米国の雇用統計が発表されました。
予想通り歴史上最悪の失業者数で非農業部門雇用者数が2050万人減少とのこと。
普通に考えると失業者が増えて米国の経済がガタガタに弱ってるんだから株価は下がり、ドルの価値も暴落しそう。
しかし、実際は株価は2%の高騰、為替は動かず。と、なんとも摩訶不思議で気持ち悪い。
そこで、一番利益がのっていたARCCを一部利益確定の売却。
40%の利益があったので、元本回収して利益分だけを残しました。これで、ARCCが破産してもマイナスにはならないので、この後は永久放置です。
26株が残ります。配当予想が年1.6ドルの26株分だから、41.6ドル、ざっと4400円が毎年入るまさにマネーマシーンが出来上がりました。倒産と減配がなければですが。
こういう細かい売り買いができるので、1株でも手数料が変わらない米国株はいいと思います。
しかし、この気持ち悪いバブルはいつまで続くのかさっぱりわかりません。
米国の投資家でジョン・テンプルトンという人が、「相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という言葉があります。
まさにいま相場が懐疑の中で育っているんだなと、そしてみんなが楽観視だしたらそれは危険信号と改めて心に刻みます。