コロナの影響などでしばらく参加できていなかった女子のアカデミーに参加することができた。
同じチームの6年生がトレセンで来ていてその姿を見るのも刺激になるだろう。
同じチームの同学年女子3人と一緒に参加。
こう言ってはなんだが、その日、他のチームから来ている女子たちは物足りなかった...
次女もユルユルやった、あれじゃ練習にならんと言っていたが自尊心は大いに満足できた顔をしていた。
普段は男子にもまれている中、かなりプレッシャーの少ない練習だったろう。
しかし、同じチームの女子がいるためそこの4人だけが明らかに温度の違うプレーをしていた。
みんなトレセン選ばれると良いな。
夕方からはチームに戻って紅白戦!
そこで揉まれてこい!
夕方の紅白戦では案の定思い通りにはならなかったが、やりたいと思ったことが少しはできたようで清々しい顔だった。
最近、次女の練習報告に出てくるワードは「パスが上手くできた」「アシストできた」などが多く上がってくる。
「左側で一人交わして、横にAがいたけど奥のBに合わせてパスを出してシュートが決まったんよ。」
とか
「真ん中よりでボールを奪えて、左の空いたところにボールを出せた。」
など
スペースを意識してパスが出せているのは素晴らしいなと思う。
しかし残念ながら次女はドリブルも上手ではないし、スピードがあるわけではない。
フィジカルは男子に負けないくらいあるがそれも器用に体を動かせるわけでもない。
彼女の選択肢としてパスしかないのだ。ゲームの中で自分の存在を少しでも出しチームの勝利に貢献することのできることを彼女なりに考えているのがパスと攻撃時のスペースの認識。
二人でよく見る海外サッカーでは空いたスペースに走り込みそこへスルーパスがやってくる。そのパスを直接シュートしたり、さらにパスを繋いだりと魔法のようなプレーが連続する。そんなサッカーに憧れている次女は楽しそうにサッカーのことを話すような女の子になった。
ドリブルで相手を抜き去ることに憧れる子供が多い中、自分ができることを最大限生かしたプレーを目指す次女。
頑張れ、強くなれ、君にはまだまだたくさんの時間があるんだよ。
ドリブルもチャレンジしたら良い。
パスのアイデアももっとたくさん閃いたら良い。
続けたら続けた分だけ、今からなんでも上手にやれるようになる。
これからスポーツを通して技術以外のこともたくさんのことを学び、それが人生においてとても役に立つことを知ってほしい。
今はまだわからないかもしれないけれど
もうすでに君の心の中にはその輝きが育ち始めている
振り返らずに前を向いて進め
自分の思い描いた未来よりも、もっと先へ
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