次女へ
今、すごく後悔している。
サッカーをやらせた事。
チームにはすごいメンバーがたくさんいてまともに試合にも出れない。
でもあなたは辞めようとしない。
むしろ楽しんで行っている。
続けることで自分の夢が叶うと信じてる。
女の子には女の子の幸せがあるんじゃないかと思う。
向いていないスポーツを頑張る必要があるのか。
きっと自分だったら諦めている。
あなたのこころはとてもまっすぐで眩しいくらいに光っている。
あまりにも強く光るから、私は直視できないときがある。
そのまっすぐなこころをそのままに育って欲しい。
サッカーがその心を濁すくらいだったら辞めていい。
それはあなたの希望の光が打ち砕かれるところを見たくないだけかもしれない。
もう簡単に頑張れと言えない。
でも諦めずに頑張るなら誰よりも応援する。
誰よりもあなたを知っているから。
もしも、あなたの希望が打ち砕かれても、そのかけらを全て集めてメダルにしよう。
だれも手に入れることのできないあなただけのメダルだ。
今日も練習を頑張って帰ってくるあなたに私は何を語りかけたらいいだろう。
週末の試合にも出れないあなたになんて声をかけたらいいんだろう。
簡単に頑張れなんて言えないよ。
けど、きっと「今日もがんばってこい」って私は言う。
試合に出れないのに「今日は何点目標?」と聞く。
本当は心が張り裂けそうなくらい辛い。
試合に出れないこともわかってるし、もし万が一出れても得点するのがそんなに簡単でないこともわかってる。
全部わかった上でいつも通りに声をかける。
こんな声かけられること本当は嫌かもしれない。
でもそんな私の声かけに笑顔で返事するあなたは本当に素晴らしい。
いままで積み重ねた経験は無駄じゃない。
2022年4月から小学5年生、卒団まであと2年。
あなたの心が燻んだ時は、わたしが一生懸命磨いてピカピカにしよう。
あと2年ともに進もう。
私がだれよりもあなたを愛し理解している。
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